怒濤の週末へ。駆け抜け・・られるか・・な、と

 

いよいよ福岡マラソンの週末が迫ってきた。Ramもライブ録音やボーリング大会の準備などで大変な時期かと思う。こちらは顔本の方に書いちゃったけど、先週末に金沢マラソンに出場。3年ぶりのマラソンで福岡も控えていることを踏まえて、今の自分の現在地を知る目的でペースを抑えて、身体の状態を分析しながら走るつもりだった。当日は台風の影響で冷たい雨がずっと降り続いていたのでスタート前のテンションはダダ下がり。念仏のように「寒い。冷たい。」を繰り返していた(笑)。。。。ところが、男子特有のしょーもない要因でテンションが上がりまくり、なぜかロケットスタートを敢行!!その後も練習でも走ったことが無い無謀なペースで走り続けて、結果は2012年の東京マラソンの時に記録した自己ベストを10分以上更新することになった。この記録更新には友人もビックリしていたが、実は自分が一番驚いていた。金沢マラソンのスタート前風景

この記録更新。今年春からの早朝ジョギング継続とか「いじらしい庶民の知恵」のような細かい取り組みを重ねてきた成果!と胸を張りたいところだが、この記録は明らかに“出来過ぎ君”。スタート時のドーピングのようなテンションアップもあった。おそらく同じテンションで福岡を走ったら早々に潰れてしまうと思う。。。。でも、正直、歩かず完走できたのが何より嬉しかった(笑)。

金沢マラソンから今週末の福岡までの二週間は全力で筋肉疲労の回復に努めている。生まれて初めてマッサージ屋さんにも行った。60分コースで四千円弱だったが、その効果は絶大!?。両足のあちこちで発生していた痛みが一気に沈静化していくのを実感した。担当してくれたマッサージ師に「どこか気になるところがあるか?」との問いに対して「マラソンで脚が疲れた」をしつこく5回以上繰り返したのが功を奏して彼女のやる気に火を付けたのかも知れない。

金沢、福岡、神戸のマラソン月間に突入したことで難しい面も出た。一つは練習メニュー。決して真面目に練習してきたわけではないので、マラソン大会の直前は不安になって走りたくなるのが世の常。しかし、疲労を残したり筋肉痛を発生させるのは避けなければならない。ましてや怪我なんてしようものなら目も当てられない。なので、勇気を持って抑えた練習メニューにしないといけない。そして大会直前の不安に耐えなければならないのである。ま、大会前の不安なんてのはいくら練習しても一緒かも知れないけど(笑)

もう一つは食事。というか、アルコールね。基本的にフルマラソンの一週間くらい前はお酒を飲まないようにして肝臓クンに負担をかけないようにしている。肝臓クンには、その疲労回復力をマラソン大会で発揮してもらわねばならない。先週と今週は3回ほど飲み会に出席したが全てノンアルで通した。ツライということはないが、何か損をした気分だった(笑)

明日の金曜の夜は、すっかり忘れていた米米クラブのコンサートに行かなければならない。今年の春頃に行く約束をしていたが、先週まで話題に出なかったので本気で忘れていた。今更断ることも出来ず、コンサートには行く予定だが当然夕食はアルコール抜き。しかも、土曜日は始発で福岡に向かうので超早起きをしないといけない。なにか直前になってバタバタしてきたのでタイトルには“怒濤”の文字を入れさせていただいた。

当日、マラソンの後にいったん、家に帰るのも止めた。なので、問題なく4時間前後で完走し、その後の友人との打ち上げも長引かなければ17時のボーリング大会にも間に合うのではないかと思う。ただし、何度も言うが確約は出来ない(笑)。そういえばram家が繰り出すことも当初考えていただいたようだけど、変更してボーリング大会合流という理解で良い?オイラとしては前日のライブ録音も有り、820分スタートの福岡マラソンの応援で無理して欲しくないし、さらにオイラが気づかずに通り過ぎてしまったらどうしようと思ってしまうので、「心の中での応援」で十分なんだ(笑)

まー、最初にramが森崎ライブのために福岡に帰ることになり、その後にオイラが福岡マラソンの当選したラッキーが重なった今回の福岡daysだ。再会を楽しみにしているよ。

 

祝!セレッソ大阪、ルヴァンカップ優勝!!!

周知の事実とは言え、ちょっと前の投稿内容がかぶるとはいえ、やはりセレッソ初タイトルゲットの記事は書き込ませていただこう(笑)

試合早々に相手のミスから先制点をもらった。セレッソとしては戦術プランがハッキリした形で試合に入ることになり随分楽だったと思う。チームの方針は守ってカウンター狙い、これで統一。いつ仕掛けるか、点を取りに行くか、といったことを念頭にする必要がなくなった。

逆に川崎はカウンターが仕掛け難い展開になり、さらにブロックで守るセレッソに対して何とか得点して早めに同点に追いつきたいという難しいプランを強いられた。それでも川崎はワンタッチパスやワン・ツーで抜け出してセレッソの守備を崩しにかかる。ポゼッションも七割に迫る勢い。まるでセレッソの守備練習のような試合展開(笑)セレッソの守備陣はホントに良い距離を保ち、お互いに声を掛け合い、カバーリングを行い、誰もサボらず、粘り強く守ったと思うよ。初タイトルに向けて選手もサポーターも気持ちの入った試合だった。

結局、最初と最後の1分だけセレッソが決定的なチャンスを決めて勝利したけど、川崎の攻撃の圧力は流石だったね。川崎は黙っていてもそのうちタイトルを取るチームだと思ったよ。

このルヴァンカップは、普段のリーグ戦には出場できない控え選手中心のメンバーで勝ち上がってきた。先制点を決めた杉本は日本代表にも呼ばれるけど、ルヴァンカップの試合に出たのは決勝戦が初めてだった。ここまで勝ち上がってくれたメンバーには決勝戦のベンチにも入れなかった選手もいる。試合前、そういう仲間のためにも絶対に勝ちたいと杉本は言っていた。試合後も「彼らのためにもホントに勝てて良かった」とほっとしていた。この気持ちは決勝戦のメンバー全員に共通した偽らざる気持ちだった。

選手も監督自身も言っていたが、この決勝戦のメンバーを決めるのは難しかったようだ。力量のあるレギュラー組か、それともここまで勝ち抜いて自信を深めているカップ戦メンバーを中心に組むか。結局、レギュラー組で臨んだ決勝戦だったけど、苦渋の決断だったし、間違いでは無かったと思う。

カップ戦メンバーのプレイはホントに観ていてアツかった。華麗なプレイとか得点シーンというわけではないけど、とにかく勝利への執念、諦めない姿勢は凄かった。リーグ戦、9月頃に低迷した時期があるのだけど、その時期にレギュラー選手達が、控え中心のルヴァンカップチームの戦う姿をみて発憤し、チームを立て直すことができた経緯もある。ホント、今年のルヴァンカップの戦いぶりはアツくさせられた(笑)結局、予選も含めて負け無しで優勝できたんだからスゴイ話だ。

さて、セレッソ大阪が三大タイトルの一つを初ゲットしたわけだけど、昨年のJ2の4位チームがJ1昇格一年目でここまで躍進するとはね。去年の今頃はJ1への自動昇格も無くなり、無能な監督による全く面白くないサッカーで逆転負けをする試合を何度も見せられてファンクラブを辞めようかとも考えていたっけ(笑)そのチームが今回の決勝戦のようなチーム一丸となった守備をして勝ちきるチームに生まれ変わった要因は何か?選手、サポーター、いや、誰もが認める事実だと思うけど、それは今季から就任しユン・ジョンファン監督の手腕による。先に述べたルヴァンカップを控え中心で戦い、そこで結果を出した選手はリーグ戦でも使うというチーム内の競争環境作りが素晴らしかった。テクニックもあって明るいチームだけどメンタルが弱く“女子校のようなチーム”と揶揄されていたセレッソを戦えるチームに作り替えたんだ。ホントにユン監督には感謝しかない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%B9%E6%99%B6%E7%85%A5

 今シーズンはまだ残っている。リーグ戦は残り三節。現在三位のセレッソは何とか順位を維持し、来シーズンのACL(アジアチャンピョンズリーグ)への参加を決めたい。そして年末に行われる天皇杯。準決勝の相手はヴィッセル神戸。阪神ダービーだ。この天皇杯も優勝を狙っている。そうすれば来シーズンのユニフォームには“星”が二つ入ることになる!胸熱な展開だ。迷っていたけど来季もファンクラブ更新確定(笑)

 

岡村靖幸ってすごいな。と思った件

いや、書き込もうかどうか迷ったんだけど、近い年代だからリスペクトの意思も込めて書き込んでおこう。

まずはこのMVをご覧あれ https://www.youtube.com/watch?v=wsl8HS_lVHE

岡村靖幸の作品って、昔からramからの紹介でしか聞くことが無く、まぁ尖った楽曲だなぁという印象しか無かった記憶があるのだが、ここにきて、やっと・・というか、彼の「凄み」を感じたので書き込むことにした。

たまたまこのMVをみたんだけど、何コレ(笑)。俺らより二つ上だよね、彼。さらにMVの彼はサラリーマン風という抑えた風貌で、キレキレのダンスを披露するというコンセプト。。。すごく、カッコイイと思ってしまったよ(笑)

セレッソ大阪、初タイトルがかかった大一番!!

今度の土曜日、11月4日の13時からルヴァンカップの決勝戦-セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレの試合が開催される!

https://www.jleague.jp/match/leaguecup/2017/110401/preview/

セレッソサポーターは大盛り上がり。会場の埼玉スタジアムは遠いけど多くのサポーターが集結する予定。私は残念ながら大阪から応援。ramも時間が空いてたら応援よろ^^

川崎フロンターレとセレッソ大阪と言えば2000年のJリーグ1ステージ。運命の最終節。セレッソは2位に勝ち点2差をつけて首位だった。4万3千人の観衆で埋まったホーム・長居スタジアム。相手は川崎フロンターレ。このときのフロンターレは最下位、セレッソは勝てば初優勝。首位と最下位。セレッソのホームゲーム。普通に考えればセレッソが負けるはずの無い試合。しかし、この試合でセレッソは川崎に負け、優勝を逃した過去がある。2000年、セレッソの初タイトルの夢を砕いたのがフロンターレだったというお話。

今は川崎の方が強い。リーグ戦は1勝1敗だけど、直近の試合ではボッコボコにやられて5失点の敗戦。セレサポとしては初タイトルも欲しいけど、このリーグ戦の雪辱を、借りを返したい!という気持ちが強い。

一方、川崎フロンターレとしても初タイトルがかかった試合。いつもいつも良いところまでいくが準優勝だったりリーグ2位だったり。。結果、まわりからは”シルバーコレクター”と揶揄されているらしい(笑)それだけに彼らにとっても絶対に負けられない試合であることは間違いない。

さあ、これほどの”気持ちガチンコ”の決勝戦は滅多に無い!試合はフジテレビ系で生中継もされる。是非ともご堪能下され!!

あ、セレッソの方を応援してね(笑)

 

エーガ(映画)について(長文失礼)

前にも言ったけど、最近アホほど映画館に足を運ぶようになった(といっても、“趣味は映画鑑賞です”なんて言えるレベルでもないけど。あくまで今までの自分にしたら・・だけど)。そんな時、うちの会社が出している機関誌のようなものに原稿を書くことになった。原稿といっても会社の職員が毎月順番に「編集後記」的なものを400字前後書くだけ。内容もほぼ自由。去年、私の当番の時にはマラソンの抽選で落選し続けていることを書いた。で、今年は映画について書こうと思った。

そのためにいろいろ調べてネタにしようとデータ的なものを集めたのだが、結局、内容が発散して仕上げることが出来ず、映画ネタはお蔵入り。自分で書いていて何が言いたいのか解らなくなった(笑)せっかくなのでココに書かせてくれ。まとまらないと思うけど。

はじめに映画ネタを書こうと思ったのは「なんか、最近、日本映画(邦画)が元気だ(多い)なぁ」という印象を持っていたから。それを統計データで裏付けて原稿を仕上げようかと思ったのだった。

まず、邦画と洋画の公開本数の推移をみてみる。あ、数字は全て一般社団法人 日本映画製作者連盟のサイトから拾った。

1955年から2016年まで。青が邦画、オレンジが洋画(グラフが大きくならない^^;すまぬ)

これでみると青いグラフの邦画は近年数を伸ばしているのがわかる。1950年代の日本映画の全盛期?を超えている。それと私が比較的よく映画をみた80年代後半から90年代前半は洋画の本数が大きく上回っていた。そういう過去の思い出もあって最近の邦画の勢いが余計に印象付いたのだと思う。では、入場者数はどうか。邦画と洋画の内訳の数字は無かったので全体の入場者数ね。

1955年から2016年まで。

このグラフのスケールでみると最近どころか2000年以降はほぼ横ばい。先ほどの公開本数が昔を凌駕したのに比べると全然の結果。でも、こちらの結果の方が、テレビやレンタルDVDの普及など娯楽の多様化に伴い、映画の勢いが昔ほどでは無いという実感に一致する、とは思わない?次に興行収入の推移はどうか。

1955年から2016年まで。全体の興行収入ね

1970年頃を境に金額が跳ね上がっている要因は映画入場料の値上げ・このころ、400円くらいから10年間で1000円以上になり、1990年頃に今の1800円になっている。それを踏まえてもここ数年は収入額を伸ばしてきている。これを2000年以降に絞って、興行収入に占める邦画と洋画の割合をみてみる。

2000年から2016年まで。青が邦画の割合

2008年以降、邦画が洋画を超えております。公開本数が上回っているからそうなのかも知れない。。。が、しかし、一作品あたりの興行収入を算出してみると、映画一本あたりの興行収入でもここ数年は邦画が洋画を上回っておりました。

2000年から2016年まで。青が邦画の一本あたりの興行収入

何か違和感を感じない?!今回、この違和感を原稿にしようと、意気込んだんだけど書いている途中で発散しました(笑)これが先々週までのお話。今も引きずっている違和感というのは、このデータで見る限り、日本では邦画の方が洋画より、商品「映画」として成り立っているってこと?それって映画の予算とか世界的ヒットの作品群を見る限りおかしくないか?っていう疑問。長い長い前フリで申し訳ない(笑)。

この結果に対して“引っかかる”事実とか思いを箇条書きすると

  1. 邦画の製作費は洋画の数分の一から数十分の一といわれている
  2. 世界的ヒットは洋画のみ、のような気がする
  3. 一方、自分自身、確かにここ数ヶ月、「見たい」「見ようかな」って思う作品は邦画の方が多い
  4. かといって、観た邦画が全て平均点以上かというと決してそうではない

昔、邦画の平均製作費用3億円では、マッドマックス3の3分間くらいしかつくれないといわれたほど製作費の格差は大きかったよね。今もあまりかわらないと思うけど。これは新人監督の作品についても同様で、日本の新人監督の低予算ぶりは韓国や中国よりも遙かに下とのこと。だから、映画としての商品は洋画の方が平均的に優れていて当たり前だと思うのだけど。。。次に、邦画と洋画に対して思うところは次のとおり

  1. 洋画は過去のシリーズもののリメイクが多い(何でもあり。スーパーマンとバットマンが戦う時代)
  2. 考えてみたら大ヒットした洋画の記憶が最近少ない。直近の大ヒットアニメ「君の名は」みたいなアニメが大ヒットを産むのかな
  3. 邦画も漫画や小説を原作とする作品が多い(映画オリジナル脚本が激減)
  4. 異様に感じるほど邦画の本数(主に○○の実写化)
  5. 「売り出し中の俳優やアイドルを使います」が前提のような配役。
  6. それでも予告やCMをみて、次何みようかな?これみようかな?って思うのは今のところ邦画だったりする(年齢のせいか?)
  7. なんとなくだが「○○製作委員会」形式のメディアミックス展開ありきの映画製作が蔓延しているのが良くも悪くも現在の邦画を支えているような気がする

結局、低予算で、しかも資金調達も委員会形式でクリアしていて、漫画や小説を原作として使うことでその作品のファンの集客が見込めて、売り出し中のアイドルや女優もたくさんいる。製作サイドとしてはこれほど楽な環境はない。一方、観るお客さんの方も、知った原作、売れている原作、よく見るタレントさんなどの「安心感」からチケットを買ってしまう。この構図がうまくハマっているのが今なのでは無いかと思う。シネコンの普及も映画上映と鑑賞の両方を手軽にしている。

はい、まとまらなくなってきた(笑)最後に言いたいことは、邦画には安易な作品が多いってこと(こんな薄っぺらい作品作りで何も感じないのか?)、洋画も昔の貯金を食いつぶすようなリメイクや続編ばかりに頼るな、ってことかな(笑)

以上、ここまでお付き合いいただきありがとう。すまぬが、息切れだ。これにて終了。それでも映画館の雰囲気、上映前のドキドキ・ワクワクは好きだから仕方がない。