コロナ明けの一真

なんだか「風の谷のナウシカ」のようなタイトルだが「コロナ明けのカズマ」の巻(笑)
ご周知の通り三年もの月日。コロナ騒ぎで中学校時代に全てのイベントが無くなり、意気揚々と始めた弓道部も決勝の舞台で準備された武道館がオリンピック一年延期で全て乗っ取られてしまい、コロナのおかげで部活動はほぼ休止。体育祭も中止。唯一無二の楽しみ修学旅行までもコロナ規制で吹っ飛び、代わりに準備された1日見学会ですら、まさかの一真自身が見学会当日にコロナ感染してしまうというオチまで付け、最終的に卒業式にも参加できず一人ぼっちの卒業式を経験したという一真。卒業写真は何もイベント無いので、ひたすら授業参観の風景と寄せ書きがメイン。全員授業もマスク必須でまともな写真は一枚もない。こんな悲惨な卒業アルバム見たことがない。ほんとに我が子でなくとも可哀想な中学生活だった。

さて、「おしん」のような中学生生活を終え、高校になり良い友人にも恵まれ、まさにコロナ明けを満喫していらっしゃる。いやぁ微笑ましいことだWWW。良くグレずにいてくれた!WWW俺ならグレてる!

何よりも、同世代の子どもたちだけで外出できることの素晴らしさ。集団感染と集団ヒステリーの狂気をまざまざと味わった後の開放感は何にも例えようが無い。太陽が眩しいWWW。ま、花粉症騒ぎも一段落した後の話だけどね。

先週、そんな一真が友達(5−6人)と東京観光所巡りをしたのよ。

これが「いまどきの若者」を目の当たりにした気分でね。俺がジジイになったのかもしれないが、まぁ聞いてくれ。こんなコロナ明けの前振りがあってのイベントの話なのよ。


さて、観光名所コースは事前に色々調べたらしいのだが、結果本人も事後報告でよくわからないというオチ。まぁこの時点で俺の頭には???が一杯なのだけども、まぁ聞いてくれ。

まずスカイツリーに行って展望台。

なぜか、写真が一枚しかない。

写ってる友達は全員白いTシャツに黒いジャケット。ん?なんだ?揃いの衣装か?と聞いてみると、流行りの服装なんだってさ。まぁそこは右向け右の集団ヒステリーな社会だから・・・スルーしてもだ、なんで写真が一枚だけなんだ?スカイツリーって観光地だよね?

なんで?と聞いてみたら、グダグダと話していたが、要約すると、高いところが苦手な友達がいて、登って一周して皆が怖い怖いと同調し、すぐスカイツリーを降りたそうだ。
ちなみに展望デッキ+展望回廊で3400円かかっている。

一人3400円かけ、念願のスカイツリー展望台でまさかの怖い怖い祭り。そしてたった一枚の写真・・。まぁ思い出は心にしまっておこう。

次に浅草に出向いたそうだ。

が、写真が一枚もない。

なんで?と聞いてみたら、「誰かが撮ってると思ったら誰も撮ってなかったWWW」なのだそうだ。
まぁ〜一応色々歩き回って楽しかったみたいだし、思い出は心にしまっておこう。

次に秋葉原に移動したそうだ。そこで、万世橋の万世ラーメン(パーコーメン)を一真の勧めで皆と食べたそうだ。万世ラーメンは何を隠そう、俺の大のお気に入りで、週末家族を引き連れ出かけるほどだ。それを一真が覚えていたらしい。

ラーメンの写真ばっかり!ごっそり写メが!ラーメンとその仲間たち。その数数十枚。白のシャツに黒のジャケットをきた「おそ松くん」軍団のラーメン姿WWW。

なんで?と聞いてみたら、皆を誘って(ラーメン屋へ)先導できた(ちょっとリーダーになれた)ことが嬉しかった上、皆に美味しいと言われ、自分が偉くなった気分で大量に写メとったとのこと。
・・・・。
でもさ、ラーメンの写メそんなに要らんぞ。俺、つけ麺派だし。

そして、なぜか秋葉原でゲームセンターやらで盛り上がり、一日中とにかく楽しく帰ってきたのだそうだ。

俺は、一真が一生懸命に「中身のない話」を楽しそうに話す姿をみて、なんだか泣けてきたよ。つまるところスカイツリーをお化け屋敷のようなイベントにし、アキバで飯くってゲームしただけの三年我慢したイベント話WWW

これって時代なのでしょうかWWW

怒涛の23連勤

ゴールデンウィークは結局ずーーっとテレワークで働いていた。慣れない会計ソフトの初期設定に翻弄し、数字や組織図が頭の中を駆け巡る。大体10月1日に施行される「インボイス制度」的確請求書ってなんやねん!。
そんなゴールデンウィークの週末、何か一つくらいお金使おうということで、焼肉へGO!久々に気持ちよく酔っ払った。3万かかったけど、美味しい焼肉を食べれて満足。家族揃って千鳥足で一駅歩いた夜がとても良い思い出になったと思う。
デュアルはどんなゴールデンウィークだった?
TVショーでは、何時間も並ぶ行列と外人。大渋滞の空港と意外に分散できてた高速道路なんか連日報道されていたね。地震は残念なニュースだったけど、イギリスの戴冠式は見応えのあるイベントだったよね。
そして、今日会社に出てきてログで俺がどれほど忙しく翻弄していたのかが周知されることになり、「いやぁー一人で全部できるんじゃないの?」と心無いセリフを吐く隣人にむかつきながら過ごす今日この頃だ(笑)。

ゴールデンウィークの過ごし方

コロナの影響もあり、ここ数年はゴールデンウィークなんて存在しなかった。
いや、経済的な理由もあり、そもそも我が家にはゴールデンウィークが存在しない。
今年は最大10連休ということで大いに盛り上がっているわけだが、


一真->弓道部でいよいよ有段者になるべく段位試験。
悠時->バスケット部
豪姫->ヤクルトはゴールデンウィークが無い。


俺->・・・一人で10日間、日曜大工と車いじりとディズニープラスでマンダロリアン鑑賞。


何とも寂しい状況なのよ。昨年同様「日曜大工」もまぁ充実はするだろうけどさ、なんかさ、ね。折角コロナ明けのゴールデンウィークじゃんね。混雑を避けて日程ずらしてでもなんかリフレッシュしたいもんだ。

という訳でDUALの予定なんかも参考に聞いておきたいのでゴワスWWW

皿うどんの定義と調味料

最近、「大阪王将」にハマっている。
餃子の王将の暖簾分けという立場の大阪王将だが、味は大阪王将の方が好き。
が、ある出来事が納得いかず、由々しき問題に憤慨しているのであーる。

それは皿うどんには醤油派?酢派、それともソース派?という問題。

ちなみにデュアルは皿うどんに何をかける?
俺はもう有無も言わず「ソース」。そう福岡ではソースが当たり前なのだ。
ところが、全国区だと実にソースが少数派なのが判る。家で皿うどん作って食べる時、家族でソースをかけるのは俺だけ!
豪姫なんか「なにそれ?気持ち悪い。絶対食べれない」と、完全にソースを否定してくる。

お店でもそう。こないだも大阪王将で皿うどん注文し、ソースをお願いしたら断られた。なんということだ!
今までの経験上、餃子の王将は8割くらいの確率でソースを出してくれる。大阪王将はお店によっては出してくれるので半々。
日高屋は、いままで頼んで断られたことはないがは渋々ソースを出してくれる。

いやちょっとそんなに特殊なことなのかい?全国区のリンガーハットでも「皿うどんソース」という専用のソースが準備してあるってのに。

んで、ちょっと調べてみたが、皿うどんにソースをかけるのは長崎オリジナルらしいことがわかった。

なるほど、俺の両親は長崎(壱岐の島出身)だし、そもそも長崎と隣接した福岡にソース文化が飛び火しても普通なことなんだろう。
が、大阪に行くと、事態はガラッと変わる。そもそも常備で置いてある調味料は醤油とお酢とラー油のみだ。ソースなんかどこにも無い。
これは東京でも同じこと。なんどか会社の人たちと議論したことがあるけど、ソースはトンカツをはじめとする揚げ物、ステーキにかけるものという概念がある。

まぁそれは判るけど、なんでやねん。皿うどんの発祥は長崎。長崎がソースって言ってるんだからソースでええやん!

そもそも東京では皿うどんの定義が曖昧。俺は博多だし、皿うどんといったらパリパリに揚げた麺にちゃんぽんのあんかけ具材を載せたお馴染みの料理を「皿うどん」という。
リンガーハットでもそう。

でも、こっちの人で皿うどんは

「それ、皿うどんじゃなくて、かた焼そばの間違いじゃ無いの?」となる。

いやいやいやいや・・・。


念の為調べてみた。答えは明確。かた焼そばは中華料理。一方皿うどんは、長崎チャンポンがルーツ。よかった。全然違います。違いますとも!


ちなみに、かた焼そばにもソースをかける。

「え?かた焼そばにはお酢でしょ?」となる。

いやいやいやいや・・・。

百歩譲ってさ、誰がどんな調味料をかけて食べても別に気にしないし、構わない。
だが、選択肢がないってのはどうなのよ。食堂に「ソース」が無いのは何でじゃ!ということなのだ。


別に醤油でもお酢でも好きにかけたら良かろーもん。いっちょん気にせんタイ。
ばってん俺はラー油をたらりとかけ、ウスターソースをかけて食べる。これがベストたい。リンガーハットじゃ普通にそげな食べ方しよるばい。別によかろーもん。ばってんなんで中華料理屋さんで「ソースはご提供できません」ってお店側に言われなあかんとや。お金払って注文しとるのはコッチばい。そもそもソースくらい常備で置いとけっていいたいったい。

ふぅ・・・とはいえ、俺もすっかり関東人で、実はソース無くても「あ、そうなの」と普通に食べてしまうのでした(笑)。やれやれ。

P.S.大阪王将のルーツをウィキで調べ、餃子の王将の暖簾分けと判ったけど、その時の裁判で創業者の餃子の王将社長が射殺されていて、、というきな臭い記事を読んだ。儲かる仕事って命懸けなんだね。ついでにウスターソースはイギリスだそうで日本には明治はじめに入ってきたんだって。中華料理とは相性悪いのかね?WWW

健康食

デュアルのお母さんの話から、健康食の話のスレをもうちょい引き伸ばしたくて、新しく立ててみた。まぁ諸々の諸事情により、色々健康やら拘りたい年頃なのだろう。

そんなある日、何気なく、仕事のbackground_BGM代わりに、「中田敦彦のYouTube大学」を聞いていて、ハッと思った。

食べてはいけないもの(1)
食べてはいけないもの(2)

実に的を得た、まとまった話。流石芸人!話題がぶれない。ワーワー蘊蓄を述べる人はあまり好きではないのだが(笑)、まぁこのサイトならではということで良し。

概ねその通りなのだが、俺が耳を傾けた内容が2点ある。

1、安くて美味いものを食べると太る。現在のお金持ちは太っていない。

2、砂糖は今世紀最大の麻薬。

という内容だ。

2はまさにその通り。かつて砂糖は国を滅ぼす材料。砂糖は麻薬よりも激しい依存性があり危険だとキングスマン(映画)でも言っていた。なので、2は置いといて。

問題は1。安いものにはそれなりの理由があるということを切々と説明してくれるのだ。コンビニで売っているものは全て危険!とくにサラダなんか絶対に食べちゃダメ。ファーストフードが安い理由。どれも「言わずもがな」なのだが、改めて説明されると黙ってしまう。食品メーカが最も力を注ぎ、成功しているのが防腐剤。普通ならその日のうちに腐ってしまう食材も、防腐剤を付与することで恐ろしいことに長期間腐らなくなる。本来腐るものが腐らない技術。いつまでも水々しいサラダは薬品でジャブジャブに漬けて、それこそ賞味期限切れと表示されてもなお美味そう。現代の料理事情ってほんとに恐ろしい。

で、お金持ちでは無いけど、食には拘りたい年頃なのだ。

週末、家族にワーワー蘊蓄を垂れ、ランチタイムにステーキを食べに出かけた。ブロンコビリーというお店だ。ステーキなんぞ普通に3千円4千円する。家族で行けばX4なので、3千円でも会計は1万2千円超え!わーお!。
でも、蘊蓄を垂れた建前「え、え、え、え、、、遠慮しなくてよいぞ!」と、半ば遠慮気味にハンバーグのページを見てる子供たちや豪姫に強気なとこを見せる。「俺はこれ!」ドーンヒレ肉300g!4000円・・・指が震えていたのを見逃さなかったのか、豪姫が静かにランチコースの、これが食べたいと指差した。ハンバーグとステーキのランチメニュー2800円!家計簿を気遣う家族。子供たちもソレに従う(あまり判ってないふりをする)。んじゃそれでと家族全員そのランチコースを頼んだ。いや、それでもさ、奮発してるんだよ。頑張ってるんだよ(T . T)。

このお店のウリはサラダバー。サラダバー食べ放題!さぁサラダで腹一杯になろう!::

まさしく、「貧乏人が太る」を自で実践していることをひしひしと肌で感じながら、それでもステーキを食べて満足していたのですよ。

ふと、斜め前にお越しになられた老夫婦。静かに注文していたのが、俺が最初に指差したヒレ肉300gではないか!サラダは少量手をつけ、お肉を食べるが、半分くらいで満腹になったみたいで「残して」帰ってしまった。

うーん、ランチを楽しむ雰囲気では無かったが、お金持ちなのは所作でも判るし、色々判るWWWやられた!あれがリッチな食文化なのか!残すのはダメだけど、あーいうスマートな食事がしたかったんだよ。俺は!

子供たちはまーだサラダバーのおかわりしてる。・・・やれやれだ!