ライブチケット 一般販売の世界

BUMPのライブがえらく気に入った私だが、実は11月の東京ドームのライブにも参加することを真面目に考え出していた。そこで「ライブチケット一般販売攻略法」をググり、付け焼き刃程度の知識を片手に、昨日22日の一般販売の日を迎えた。

販売開始は午前10時。取り扱いは「ぴあ」「イープラス」「ローチケ」「ラインチケット」。この場合、三大チケットサイトを外して「ラインチケット」で狙うのがセオリーかも知れないが、ラインのIDを持っていないのと、スマホの小さな画面で争奪戦を繰り広げるのはよろしくない気がして、従来から登録している「ぴあ」と「イープラス」を戦場とすることにした。

さらにこの両者を比べると、「イープラス」の方がクリック数が少なくて済むとの情報があり、「イープラス」を主戦場にすることにした。俺のパソコン・光回線のスペックは申し分ないはず、ハードの環境で劣る要素はない。

10時ちょうどの瞬間を逃さないように、ネットの標準時刻サイトのウインドウを立ち上げる。百分の一秒単位でカウントしているやつだ。そして「イープラス」のウインドウを二つ並べて立ち上げる。二日間のライブ、一日目の分がダメだったら二日目のチケットに即切り替えて申し込むためだ。さらに三つ目のウインドウを立ち上げ「ぴあ」のサイトを表示させる。10時ちょうどに「イープラス」本命日の申し込みをクリックすると同時に、バックアッパーとして「ぴあ」でも本命日の申し込みをクリックするためだ。

10時まであと5分を切ってから、それぞれのサイトにログイン。5分以上前からログインして申し込み画面にいるとボタンを押したときに一からやり直しになるらしい。残り三分、横にあるテレビの音を消音する。視界の中心は「イープラス」の申し込みボタン、百分の一秒単位で時を刻むタイムカウンターも視界の端にしっかりと捉えている。準備万端で10時を待つ。

9時59分50秒を経過。残り10秒、声に出してカウントダウンをする。「3,2,1、ゼロ!(ポチッとな)」即座に申し込み画面に変わって・・?

「複数のタブが開いています。もう一度ログインし直してください」との表示!な、なに~!?

動揺した俺は隣のウインドウの「ぴあ」の申し込みボタンをポチるも瞬間遅れる。画面には「ただいまアクセスが混雑しております」と無情な表示。下手こいた~!

一分後、「イープラス」「ぴあ」とも「予定販売数終了」の文字。まさに「二兎追うものは一兎をも得ず」。複数のタブで申し込みページを開いていたらダメだって知らなかったのだよ。。。

ま、それにしても東京ドームの二日間のチケットが一分以内に蒸発するなんてさ、すごいよね。BUMPってそんなに人気があったのか。CDの抽選にさくっと当たったからちょっと楽観視していた。よく女の子とたちが「ライブのチケットがとれなくて~」という愚痴っているのを聞き流してきたが、今回の件で「その世界の凄まじさ」を垣間見た気がしたよ。まさにポルナレフがDIOのスタンド・世界(ワールド)の能力を初めて体験したときのような気分だった(笑)

BUMP 最高!!

行ってきたよ~!!BUMP OF CHICKEN のライブ!!

控えめに言って「最高でした!」ってやつ^^

いや~、購入したCDの特典で抽選に応募したら当選してしまって。。年齢的にかなりアウェイ感を感じつつも当日は仕事を少し早めに切り上げてボッチ参戦したわけよ。そしたら、もう全然問題なしでさぁ、最初から最後まで鳥肌立ちまくりで楽しめたよ^^

もう一度行きたいなぁ~。

なぜか入れない


いろいろ試したけどダメだった。

このサイトに、パソコンからログインしようとすると弾かれてしまう。ID・パスワードに誤りがあるというやつだ。

パソコンを新しく組んだときにブラウザのchromeに覚え込んだID・パスがキャンセルされてしまったようだ。スマホからはログインできるので、スマホからログインし、新しいパスを発行し、その新しいパスを使ってパソコンからログインしようとするけどだめだ。パスの誤入力の可能性が一番高いと思って何度か試したがだめだ。何か良いアイデアはないだろうか?

椅子の世界

夜、のんびりとパソコンでブラウジング中にバキッ!と音がした。椅子が壊れた。

以前、部屋の模様替えの写真を掲載したときに、ramから速攻でダメ出しを受けていた椅子だ。その指摘を受け、模様替えついでに椅子も変えるか?との思いもよぎったが、アーロンチェア?だったか、普段10万円の椅子を愛用しているramからみれば、
ほとんどの椅子にダメ出しがでるものと思い、椅子は新調しなかった。

しかし、壊れてしまっては仕方がない。買い直すことにした。とは言ったものの、ramのお眼鏡にかなうような椅子はムリ。さすがに椅子に10万円は出せん。だけど、ゲーミングチェアみたいなオモチャっぽいのも買う気になれん。などと、さまざまな
妥協を重ね、ネットの口コミの多さと点数の高さで選ぶという、超普通な買い物をした結果がこれだ。

Hbada ハイバック オフィスチェア メッシュ – デスクチェア オットマン付き
(リンクを張った^^でも、10年使い続けられるモノをっていうramのコメントが身に染みる^^;)


さっそく組み立てたのだが、その感想はというと、あくまで今まで使っていた椅子と比べての話だが「買ってよかった!」の一言。我が家では初めてリクライニング機能を有する椅子となったわけだが、リクライニングをしつつパソコンでのブラウジング、テレビや動画の視聴、ゲームプレイをすることで、快適性が3倍向上した感がある。考えてみれば、時間つぶしのネカフェに行ったときでもほとんどがオープン席を利用している私はリクライニングシートの良さを体感したことがなかった。。。なるほど、そういうことか。。椅子の機能性や快適性を追求する人の気持ちというものを、頭だけではなく精神で理解した感じだ。そうかぁ、こんな「椅子の世界」を知っていたのか、ramはぁ~!と声なき叫びをしてしまった。

次、買い換えの時期を迎えたとき、その時こそramの知る「椅子の世界」の門を叩くことになるかも知れない。いや、まてよ。10万、20万の椅子の魅力にとりつかれたら、それはそれで不幸な感じもする。その世界には足を踏み入れない方が幸せかも知れんね(笑)




転職

先日、別会社の人たちと飲む機会があった。年に1~2回、集まって飲む程度の付き合いだが今回は特別な話題が待ち受けていた。その中の一人、同い年のAさんがこの7月に“転職”していたのだ。

同い年、今年53歳。二人のお子さんがいると聞いていたので「(この年齢で)思い切ったな~」とびっくりしていたのだが、経緯を聞いていると「そりゃ(転職)するよな~」と思った。なお、お子さんは二人ともすでに会社員になっているとのことだった。

Aさんの会社はいわゆる測定会社。私の会社からも発注していた時があった。Aさんの話では、転職は、ずーーーーーっと前から考えていたとのこと。その理由は積もりに積もった不満。聞いてみるとなかなかエグイ。待遇面でいうと、今から15年前に昇給ストップを宣告されていたとのこと。ボーナスもなし。誤解がないようにいうとAさんは測定チームのリーダーで、当然能力もある。要は、景気の悪さ、会社の売り上げが伸びないという負の責任を15年前から受け続けていたわけだ。その経営陣は同族経営。社長は前社長の息子。東京支店長はその弟。会社で購入したという大きな車には社長が私用で家族利用したと思われる子供を乗せた痕跡が多々みつかるといった具合。そんな中、ことある毎に別会社の知り合いから「何かあったらウチに来い」と言われていたらしく(しかも二社から)、この夏、意を決して転職することにしたそうな。

新しい会社も同じ測定業務なのだそうだが、分野が異なるため今現在は「職場の会話の内容が理解できない」レベルらしい。そして来月から東京に単身赴任が決まっている(ホテル暮らし)。しかし、そんな話をするAさんの表情は明るい。聞いているこちらも納得の転職だった。

転職できたAさんは幸せな方だ。Aさんが出て行った会社の知り合いにBさんがいる。Bさんとも飲みに行くことはあるが、そんな会社の裏事情は聞いたことがなく、常に明るいお酒だった。Bさんのことを思うと複雑な気持ちにもなる。

我々は10年もしないうちに定年を迎える。その後の生活はガラッと違うものになる。学生から社会人になったときの気持ちの変化は、例えるなら「希望しかない」という感じだったが、現役世代から定年世代になる気持ちの変化は、どんなものになるのだろう。少なくとも「希望しかない」といった脳天気なものではないはず。しかし、「不安でしかない」なんてことにならないように、何かしらの楽しみを見いだしたい。少なくとも定年後は「何か楽しそう」って思えるような状態に自分を持って行きたいなぁと思った。