やぁやぁ(笑)
少し余裕が出来たので、家族サービスも兼ねて映画に行ってきた。今年のGWは映画くらいしかいけなかったというほうが正解か(笑)
まずは、ドクター・ストレンジ。感想;傑作!
よく知ってるとは思うけど、ドクター・ストレンジを語るには、スパイダーマンを語る必要がある。このスパイダーマン。著作権で大揉めに揉めている。というのも、マーベル社のDCヒーローが母体なのだが、DCヒーローはソニーでユニバーサルスタジオジャパンが関係してる。一方マーベルはなんとディズニー傘下に入ってしまった。つまり、ユニバーサルスタジオでもスパイダーマンを持っていて、ディズニーランドでは今後スパイダーマンを使ったアトラクションができるというわけだ。役者もかわいそうで、最も有名なトビーマグワイヤ氏は、スパイダーマン1、2、3と立て続けに演じた役者。興行的にも良い成績を収めていたにもかかわらず、こんどはソニー・ピクチャーズがDCヒーロー扱いで「アメイジング・スパイダーマン」を展開。マーベルはアベンジャーズの流れでスパイダーマンをトム・ホランド氏で再び展開。・・・書いていてもメーカーの思惑に翻弄され続けたスパイダーマン。その流れに終止符を打つべく、昨年公開されたのが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」。
な、な、なんと!アベンジャーズのお仲間トム・ホランド氏がやらかしてしまい、スパイダーマンの正体がバレてしまった!んで、ドクター・ストレンジに魔法でなんとかしてほしいとお願いし、お願い事が纏まっていなかったので、マルチバースに穴が開き、別の次元で活躍するスパイダーマンやらヴィランが一つの世界に呼び寄せられてしまった・・・。一体何事じゃ。
いや実にずるいというか、うまいことまとめたなぁと感心させられる。このマルチバースという聴きなれない架空の話は、ドクター・ストレンジでは最初から触れられている話で、まぁ要するに「たられば」の世界(もし、スパイダーマンが黒人だったら、もし、スパイダーマンの彼女が生きていたら、もし、敵さんが・・・)が実現する「マルチバース」の扉が開いてしまったら。
かくして往年のスパイダーマンシリーズの役者さんが一つの時代に集結することになったというわけですよ。歴代007が一つの時代に集まってるようなもんです!。はい!なんでもありです(笑)今まで、メーカや規制の壁を飛び越えられなかった役者さんも出演可能!時代背景もめっちゃくちゃ。アベンジャーズで華々しく死んでしまったアイアンマンでさえ、いくらロバート・ダウニー・Jrが(もう演じない)と言っても、ほら、マルチバース開いてるから他の役者さんがトニースタークを演じたって、黒人がアイアンマンだって良いわけさ。なんでもありなのよ^^。いやぁこんな禁断な話って実現するんだねーーー。
んで、今回見たドクター・ストレンジ。案の定マルチバースから別の次元のドクター・ストレンジが現れ、これまた極悪人だったりするわけで、超能力と魔術とマルチバースが入り乱れ、脳内がパニックになる。そんな映画でした(笑)。
んで、シン・ウルトラマン!庵野監督好きな私としてはどうしてもネタバレされない「初日」に家族連れて観に行った。
感想:最高!
庵野監督ワールド炸裂!ウルトラマン愛がひしひしと伝わる作品でした。
ぜーひ、観に行ってちょんまげ(笑)