夏休みの取り方

7月に入ってわが社では夏休み取得期間に入った。

9月までの3か月間のうち、5日の夏季休暇を申請して取得するシステムだ。

昨年に引き続き今年もコロナ祭りの最中ということもあり、どのように夏休みを取るか思案中である。

職員の在宅ワークを支援するために、最低限の出勤者として出ている日は休み難い。在宅ワークの日にスケジューリングした業務もある。

はじめに休みの予定を入れて、その後に仕事をスケジューリングする。
これが基本だと理解しているがコロナで帰省を含む外出が制限されているので休みの予定をたてるのも難しい。
ここにきてワクチン接種も思うように予約できない状況となっていて、私の場合、未だワクチン接種の見通しがたっていない。

夏休みの取り方。なかなか難しい。

在宅ワークで感じる季節感

在宅ワーク中、パソコン部屋のクーラーは必須となってきた。

風通しは良い部屋だが、最近はその風も生暖かく、湿度も含んでいるのか涼しくない。

パソコン部屋以外は、窓を開けっぱなしにしても室温30℃を超えるようになり昨日は33℃。ベランダにつるした温度計は36℃を示していた。

そういえば、もう7月だった。

朝早く出勤し、日中はクーラーの効いたオフィスで日が暮れるまで過ごしていた頃には感じることがなかった季節感。

もうすぐ夏ですな。

ペン字教室

申し込んでいたペン字教室に初参加。

教室があるのは大阪・キタ、梅田のど真ん中。新しい高層ビル。
行ってみてビックリ。教室に生徒は私含めて三人だけ。

講師の人に説明を受ける。
ここの教室の生徒さんは皆さん何年も継続しているベテランさん。○○さんは何年?(一人の生徒に呼びかける)そう、もう20年近くなるのね。
そういうわけで、今も継続している生徒さんは6人いるんだけど、そのうち3人は「師範」の段位を持っている人なの。それでも教室に通って勉強を続けているの。

あ、やばい。間違えた。と思った(笑)

似たような間違いをゴスペル教室でも経験した。初心者がいきなり常連チームに加わった経験。

ただ、講師の説明では、段位とか実力とか関係なく、ペン字を練習したい人が集まって、必要な時に講師が教えるスタンスとのこと。月に一度は提出してもらう課題があるが、自分のペースで取り組んでほしいとのことだった。

発言の機会を与えられたので、こちらの目的を説明。とにかく、手書きに慣れたいので基礎を身体に憶えさせたい、と。講師はわかったのか、わかってないのか、ふむふむとうなずいている。
小論文の試験があって。。と、動機となった手書きが必要な状況を説明し、当然そこで使う道具であるシャープペンシルのことを切り出した。

「あの、練習でシャープペンシルを使うのは・・」
「シャープペンシルは使いません。使うのはボールペン。場合によっては筆ペンです。シャープペンシルは使いません。」と、ピシャリ。シャーペンを使わないことを二度言われた。・・ですよねー・・・。

その後、自主練習を終えた他の生徒が次々に帰っていき、残りは私一人状態。ほとんどマンツーマンとなって教えてもらう。この日は、平仮名の「あいうえお」「自分の名前」「住所」の文字について指導を受ける。

ま、そんな感じでした。。。。

認知革命

最近、「認知革命」って言葉を知った。

この言葉を知る機会となった本の著者は人類がここまで進化するに至った過程で最も重要な出来事の一つがこの「認知革命」だという(本の簡単な解説はコチラ、他にも多数あり)

なるほど、人間(ホモ・サピエンス)は「虚構、すなわち架空の事物について語る(この)能力」を備えることができたから、そういう進化(認知革命)を起こしたからこそ、地球上の生物の頂点に君臨するに至ったのだというのは感覚的に理解できる。

目の前におきている事実に反応することしかできなかったら、何千、何万、何億という仲間をまとめることができない。人間社会が機能するうえでは、”目の前にはない虚構”に対してコミュニケーション出来て、共通認識として認知することが必要である。ごもっともな話。

この虚構の認知にズレが出ると、社会に不協和音が出てくる。昔の専制君主制に対して民衆から不満が出て民主主義がとって変わったように。。

この虚構に対する認知。社会ルールも虚構の一種。それをお互いに認知しているから社会が機能している。

恐らく、最近のコロナを巡る不協和音は、コロナに対する認知が混乱しているからだと思った。