最近、「認知革命」って言葉を知った。
この言葉を知る機会となった本の著者は人類がここまで進化するに至った過程で最も重要な出来事の一つがこの「認知革命」だという(本の簡単な解説はコチラ、他にも多数あり)
なるほど、人間(ホモ・サピエンス)は「虚構、すなわち架空の事物について語る(この)能力」を備えることができたから、そういう進化(認知革命)を起こしたからこそ、地球上の生物の頂点に君臨するに至ったのだというのは感覚的に理解できる。
目の前におきている事実に反応することしかできなかったら、何千、何万、何億という仲間をまとめることができない。人間社会が機能するうえでは、”目の前にはない虚構”に対してコミュニケーション出来て、共通認識として認知することが必要である。ごもっともな話。
この虚構の認知にズレが出ると、社会に不協和音が出てくる。昔の専制君主制に対して民衆から不満が出て民主主義がとって変わったように。。
この虚構に対する認知。社会ルールも虚構の一種。それをお互いに認知しているから社会が機能している。
恐らく、最近のコロナを巡る不協和音は、コロナに対する認知が混乱しているからだと思った。
リンク先の文章を斜め読みし、いかんいかんと一行づつ読むが、すぐ斜め読みしてしまい、いかんいかんと。
そしてデュアルの文章の締めで「コロナの認知」と来たので、察するに認知革命とはそういうことなのかなと(笑)(判っていない)
げに恐ろしきは外敵より「内なる敵」ということか。by三国志