先月から続いたメディカルチェック。
職場の健康診断・胃カメラ、歯の定期健診、大腸カメラ検診。
幸いなことにいずれも大きな問題はなかったのだが、強く意識することになったのが「血圧」だった。
朝一の健康診断。最初のメニューが身長・体重、そして血圧なのだが、その血圧測定の結果、上が”150”と言われてビックリ!
「えっ!?」と思わず声が出た。
しかし、測定していた看護師さんは淡々と「(後のメニューの)内科検診のときにもう一度測定してください」とだけ言って、次の診断項目へ行けという。。
今まで健康診断で問題になるようなことはなかったのに・・・と思いつつ、それから約20分後の内科検診を受けたときに血圧を測定すると上は”124”とのこと。なんじゃそりゃと思ったが、今度は下が”92”となり、結局「塩分を控えるなどの生活改善をして様子をみてね」的な「C判定」となった。
血圧なんて常に変動するもんだから気にするものではないと聞いていたが、いざ自分が「問題あり」と言われれば気になってしまうのが人情というモノ。
さっそく調べた。
血圧計には公式がある。
血圧 = 心拍出量 × 血管抵抗 だ。
いわゆる 電圧 = 電流 × 抵抗 の公式と同じだ。
心拍出量 てのは 血液が流れようとする量、血管抵抗は血液が血管を流れようとするときの抵抗(流れにくさ)というわけだ。
そんな血圧には「上」と「下」がある。
「上」は、心臓が”ドクン!”と、心臓から血液が排出されたときに血管に与える圧力。収縮期圧力と言うらしい。
「下」は、血液が心臓に向かうときに血管に与える圧力。拡張期血圧と言うらしい。
まーイメージはわかった。でも、そこから先が諸説入り乱れよくわからない。
・ガイドラインでは 135/85 が基準値。
・病院で計る時の基準値より、家庭で計る基準値は低め。
・とりあえず今のガイドラインの値は厳しすぎる。
・そもそも、年齢、男女性別、身長・体重、人それぞれなのに何で基準値は一つなの?
・昔は基準の血圧は 年齢+90 だった。
・高齢者はほとんど基準より高い。でも、高い高齢者の方が認知機能もしっかりしてて活動的だ。
などなど。まー、血圧に関するネット記事やyoutube動画は腐るほどあるが、どれが正しいものなのかわからん。
で、我が家にも血圧計を導入することにした。
とにかく、自分自身のビッグデータを収集しすることにして、年に一回の健康診断の値に脅かされないようにしようと思う。
ちなみにスポーツジムで測定した10年以上前の血圧の記録が出てきた。
それによると3か月間10回の計測結果は、「上」が「115~132」、下が「63~84」だった。
加齢に伴う血管抵抗値は確実に上がっている。
このことには間違いなさそうだ。
そりゃそうだ。
なんたって来年は還暦なのだから(((´∀`))ケラケ)
