夏季休暇 (趣味1 プラモデル)

まぁ~ちょっとした小ネタがてら、プラモデルの話をしよう。

最近のガンプラってもの凄く精巧で、「セメダイン」なんか全く必要とせず、パチパチとはめ込めば塗装分けもされてる為、そのままでも殆ど完成というね、、、、舌を巻くほどの完成度。これはバンダイのお話。

が、俺達世代でプラモといえば田宮(タミヤ)か、ハセガワ、フジミ横型、ホビージャパン。三歩先に進めば寿屋とかマルサンとか、あとKATO(Nゲージ、HOゲージ)とか、日本にはいろんな有名なプラモデルメーカが存在するわけです。

今回は攻殻機動隊「タチコマ」。WAVE社のプラモ。
これね、もう何年前?十年以上前に買って、作る暇がなかったのよ。それが、今年WAVEから再販の記事を観て、調べてみるとさ、当初2千円くらいだったと思うけど5千円だとか6千円だとか・・・Amazonで観たらなんと8千円越え!めっちゃプレミアついててさ。

ふと・・・「作ろっかな」と思いましてWWW。

今年作ろうかなと思ったもう一つの理由。それがエアガンの問題が解消したというね・・・。プラモ好きにしか判らないと思うけどさ、エアガンって言えば、コンプレッサ買って、エアガン鉛筆も凄く種類あってさ、、まぁ要は塗装を薄めてエアーで吹き付ける訳だけど、この設備を整えると、もう本格的なプラモデル工房が家にできることになる。まぁ嫌いじゃないけど、そこまでプラモデルを作ってる訳じゃない。・・という伏線。

子供たちは主に「ガンプラ」作ってるけど、より細かな質感を求め、塗装やらに力が入る。が、いちいちガンダム用の塗料買うのは経済的にも負担が大きいし、一回使って数年寝かせると塗料がガチガチに固まって・・・という伏線。

そこで、超便利なガンダムマーカー!+ガンダムマーカーエアブラシシステム!
https://hjweb.jp/article/739883/
これね、普段塗装なんかしない人には超おすすめ!なんせ、マーカーペンで、匂いも殆ど気にならない上、速乾性でさ、使い終わったら蓋をしておけば終了。更に、メッキ系の発色がものすごくよい!

欠点はマーカなので、細かな作業に向かないし、塗料が入り込まない場所もあったりする。この問題をも克服したのがガンダムマーカーエアブラシシステム!

なんと!ガンダムマーカーをそのまま装着し、エアーで吹き付けるというね。利用するまでは疑心暗鬼だったけど、今までハードルの高かったコンプレッサーやら何やらの塗装問題までもが一気に解決。ちょっとした塗装には本当に優れた塗装システムなのよ。もうね、殆ど全色ガンダムマーカー買っちゃったわWWWW

さて、話を戻そう。今まで億劫で手を出しにくかった「タチコマ」プラモデル。
中身は所謂プラスチックの単色ランナーなのよ。

まぁ本来のプラモデルはコレ、昭和の我々には馴染み深いランナーなんだけど、ガンプラ作ってる人には恐ろしくロートルなモデルに観えるよねWWW。おまけにバリも多いし、接続にはセメダインが必須。はめ込み位置も合ってないことが多く、やすりで削ったりパテで埋めないと、マトモな完成なんか無理。タミヤならまだしもねぇ・・・ほんと手間がかかる。

さて、タチコマの全体カラーはメタリックブルー。ガンダムマーカーにもメタリックブルーがあるが、チト色が合わない。
ガンダムマーカエアブラシの難点は、色の調合ができない点だね。んで、メタリックブルーだけは別途缶スプレーを購入。あとはガンダムエアーブラシを利用し・・・。

完成!

観て!この質感。汚れ具合!最高でしょ。特にメタルな部分とか超満足!。裏とか虫っぽくて良い感じ!


墨入れはしてないけど、もうこれで十分にパソコン横の「小物アイテム」として十分鎮座できる。



バトーさんバトーさん

神様、僕たちはなんて、無力なんだ

名言が聞こえてきそうだ(笑)。はぁプラモって面白い。