叔父さんからの手紙 結局・・・

スナックの従姉妹の話のオチというか何というか・・。

昨日、叔父さんからお礼のお手紙が来た。そこに書かれていたのは先日スナックに行ってくれたお礼の他二点。

娘は今月いっぱいでお店を辞めることになったこと、今後とも会ってくれると娘が喜ぶのでよろしくね

お店を辞めることになった・・・というか、お店を辞めることにしたらしい。何でも“精神的な病気”の調子が思わしくないとのこと。普通に元気そうに見えても結局はそういうことなのか・・・というお話。精神的な病気=摂食障害というものをよく理解できていないので失礼な発言になるかも知れないが文面から過保護感がにじみ出ている気がして仕方がない。以前、Ramがメンヘラ娘への対処法を書いていたが、叔父さんがそういう対応を取れるはずもなく、今となっては手遅れとあきらめるしかないのかな。突然治ったりしないもんかね。。。現実は非常なり・・か。

“叔父さんからの手紙 結局・・・” への2件の返信

  1. ボーダーラインってのは周期があってね、いわゆる障害の波動「波」が高いと、例えば頑張って手に入れた職業、気に入ってる職業などを「手放す」。好きな人、大事な人にも冷たく当たり散らす。彼女はまさにソレだと思う。
    んで、その叔父さんは状況がまるで判っていない。(と思う)
まさしく時代が産んだ精神症候群は育った環境に左右される。過保護に馴れた人は、過保護な環境が普通(あたりまえ)の事と思ってるし、そんな環境で生活できているのだから厄介だ。
    やっと社会勉強が出来る環境で修行させても、そもそもが過保護なんだから嫌な事があると直ぐに殻に閉じこもってしまう。

    俺さ、以前書いた事もあるけど、俺の姉貴の子供が極度のニートで社会交流がまるで無く、俺の親父が幾度となく頭を下げ、仕事場を工面してあげたにも関わらず1ヶ月も持たずに辞めてしまう話を書いたと思う。原因を問い詰めると虐められたの社会が悪いだの、全く「自分が悪くない」風に話を始め、極端に周囲の顔色を伺い、部屋に閉じこもり、何日も出てこない。姉貴は完全に息子の自立を諦め、姉貴の相談役(家族?)として、暮らしている。姉貴の娘(ニート君のお姉ちゃん)が結婚式の時、久しぶりに出てきた顔を観たが、既に完全に社会順応性を無くしてしまい、誰とも目を合わさず、親(姉)にだけブツブツと文句を言ってる姿が印象的だった。
    俺の親父はニート君の為に何度も便宜を図ったのにことごとく裏切られた上、紹介先の会社を悪くのたまうもんだから、「もう知らん」と完全に諦めてしまった。俺的には姉貴の息子だし、社会で貢献すべく「独り立ち」の説教をするのだが、姉貴越しにしか話せない俺の声なんかニート君に届くわけも無い。姉貴の娘は登山家で重役と結婚し、将来は有望そのものだ。姉弟でこうも格差がつくものなのかという程、ジキルとハイド的な姉弟関係ができている。

    実際俺も最初の結婚者がボーダーラインで、「俺が守ってやる」と意気込んだけど、結局「波」に耐えられず、離婚届にサインをしてしまった経緯もある。嫁の事だし、身内となって真剣に接してもリストカットは直らないし、突然暴れて次の日涙ながらに謝られる・・・そんな彼女を観てるとなんだか自分まで情けなくなってしまっていた。別れようと言い出したのは彼女だが、「そうしよう」と俺が切り出した事に彼女は激しく驚き、離婚届を出した後、「んじゃこれからは彼女ねー」と暫く意味不明な同居生活が続いた。全てに踏ん切りを付けお金も出したのに結果そんな感じだった。

    てなわけで、デュアルの叔父さんの話は俺にとっても他人事とは思えない話だけど、ニート君であれ、叔父さんの娘さんであれ、共通点は「現実に生活できている環境がある(自分の殻に閉じ込む事ができる)」という事だ。
    生活できてるのだから、物理的な障害(叔父さんが入院して生活に困るとか住む家が無くなるとか)に出くわさない限り、症状が治ることは難しいだろう。

    救いは、スナックで働ける程の器量も持ち合わせてる訳だし、結論は、デュアルが心配しなくてもその子は何とかなるよって事だろうな^^。

    因みに身内のニート君は駄目だ。デュアルの叔父さんの娘さんとは決定的に違う。一体どんな生活を歩んできたのか・・・社交性が完全に欠落してる。人の話が聞けない。もうこうなると「腫れ物」を労るように姉貴が接するしか無いのだろう。姉貴もナイチンゲール症候群で、「息子(ニート君)が私にありがとうって言ってくれた」「息子(ニート君)がご飯美味しいっていってくれた」とかアホな話を喜んで俺に話してくるから(もう30過ぎのオッサンニートだぜ)、もうそっとして置くしか無いよね。

  2. ramの説明をみてもそうだけど、改めてこの問題は誰かが何とか出来るものでもないと思った。ボーダーラインというのか、学習した。また何年かに一度みることができるハレー彗星のような親戚関係に戻るが、叔父さんも自分自身のタイムリミットを考えると夜も眠れないんじゃないかなと思うと、ホントに自立しないということがどれだけ親不孝なことか。自立するだけでどれだけ親孝行なことか。考えさせられたよ。それにしてもニート君もお姉さんも大変だね。状況を読んだだけで目まいがする。。

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