季節のお便り「さくらんぼ」

今年は雨が少なかったせいか、我が家では昨日「一番桜」が開花しました。
桜は桜でも、桜ん坊=さくらんぼ、の話です。(笑)

我が家というか、僕は趣味でベランダ菜園を楽しんでいる。
現在のメンバーは、ブルーベリー、イチゴ、アスパラ…。
そして目玉商品が、檀家さんから譲り受けたブドウ(ピオーネ、紫玉)と、さくらんぼ。

実はサクランボ、同じ品種同士では受粉しないんでゲスよ。
そのため一時期は三種類のサクランボを育てて、綿棒片手に人工授粉を頑張ってました。

ところがこれが、なかなか大変。
種類が違うので成長スピードもバラバラで、
「こっちは咲いたけど相棒がまだ」
「相棒が咲いた頃には、もう散ってる」
…という、見事なすれ違い人生。

そのうえ、うっかり枝を切ったら機嫌を損ねて枯れてしまうという繊細さ。
そんな紆余曲折の末、今では一本だけサクランボが残り、
代わりにブドウを育て始めた、という我が家のベランダです。

さて、受粉の話。
本来ならミツバチがせっせと運んでくれるのでしょうが、ここは孤高の「14階ベランダ」。
たまにハチが来ても、我が家の警備担当・豪姫がギァーハチ!と大騒ぎし、即追い払ってしまう上、殺虫剤で滅殺というハチにとっては地獄のような環境。まぁ刺されると痛いし、色々ショックもあるんだろうけどね。そこはレディファーストの時代なんですよWWW。

そこで以前は人工授粉のために花粉を袋に貯めておき、
咲いたタイミングで使っていたのですが…
自家製花粉、なぜか成功率が低い。体感1%未満。

ダメ元で考えたのが、週末ホームセンター作戦。
サクランボが咲いている木を見つけて、綿棒でちょいちょいと花粉を頂き(※もしかすると軽犯罪)、そのまま我が家のサクランボへ人工授粉。
これが意外と優秀で、成功率は約3割。
ただし問題は、「買わないサクランボの木の周りをウロウロしながら、綿棒で花を触る人物」
という、なかなかシュールな光景になること。
当然ながら、長く続く作戦では無い。

・・・というわけで、遂に現在の我が家のサクランボは

完全に自然任せ。

受粉成功確率は体感0.01%以下だろう。
偶然、他所のサクランボの花粉をまとったミツバチが、
偶然このベランダを見つけ、
偶然ちょうど開花していて、
しかも偶然、豪姫に見つからないこと。…という奇跡が重なったときだけ、実がなる仕組みです。それでも昨年は奇跡的にサクランボが2つ実ったのよWWW。かなり低い確率だが、恐らく自然界のハチさんは更に過酷な花粉ダッシュ祭りが繰り広げられているのだろう。

さて、今年はどうなることやら。

ちなみにブドウの方は育て始めて三年目。
うまくいけば、こちらは収穫できるかもしれません。
最近は夏になると葉っぱが生い茂り、ベランダがちょっとしたジャングル状態です。

そんな、我が家の近況でした。デュアルは家庭菜園ってどうよ。なんか育ててる?
もしミツバチ見かけたら派遣してくださいませ。(笑)

“季節のお便り「さくらんぼ」” への1件の返信

  1. いや~、改めて感嘆したよ。

    俺からしたら、Ramはデジタル界、サブカル界の先駆者というイメージが長年に根付いていたからねw
    「DIY」のイメージも持っていたから、今回の家庭菜園的な「生物的手作り」イメージも「無きにしも非ず」と言えばそのとおりなんだけど・・・。
    家庭菜園、人工授粉の世界が出てくるとは驚きだ!
    いいなぁ~。。。

    ということで、もちろんオイラに「家庭菜園」なるワード界隈に接点はない^^;
    接点を持とうとも思わなかった。。。

    とはいえ、新たな「視点」を得た気分だ。
    自分ではない、他者の命に目を向ける。。。
    なるほど。。。言語化は難しいが、引っ掛かる経験だ。ありがとう!!
    即座にどうとか、というわけではないが、何かしらのヒントを得たような気もする。
    自分の中で「揉んでみる」よ!

    ありがとね^^

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