漏れる前提の世界

いやはや最近の個人情報の漏洩ニュースは凄いね。

このサイトによると9月から10月にかけて「情報が漏洩した!」と公表した件数は約30社。件数は未公表のところもあるから合計値は出せていないけど、のべ3千万件くらいは超えてきそうだ。

そんなニュースを眺めていて、ふと私用のメールアドレスが漏れているかチェックしてみた。そのチェックサイトの結果では、今現在、メインで使っているアドレスは問題なし(今のところ漏れた経歴が確認されないという意味)
しかし、サブで使っているアドレス(90年代から利用)の二つは、いずれも過去2~3回の漏洩データの中に確認されていた。

もともとメールアドレスが漏洩したからどうなんだ?というスタンスだったし、迷惑メールやフィッシングのメールも毎日のように来るのだから、「あぁやっぱり」程度の感想なのだが、ここ最近の漏洩ニュースの多さ、その陰には確実にAIで「楽して盗む」連中が大量発生しているのだろうと思うと、メールのパスワード変更くらいはしておこうか・・・という気になった(笑)
「有効か?」と聞かれれば、「いや、気休め程度かな」と答えるしかない。

それにしてもエライ時代になったものだ。
特に企業経営者たちにとって。

商売・取引、決算などなどネットと繋がらない企業などこの世に存在しない。そして、ネットにつながった企業にとって、個人情報など秘匿すべき情報が漏洩することによるダメージは計り知れない。下手をすれば経営陣の何人かのクビが飛ぶ事態だ。
攻撃する側は、毎月のようにスゴイ性能がリリースされるAIを使って、24時間、常にシステムの脆弱性を探し、攻撃してくる。。。防衛する側はどんだけコストをかけても「安心」とは言えないわけだけど、手を抜くわけにはいかない。情報セキュリティにコストをかけない企業は、この世に存在できなくなるといってもいい。

そして、我々、個人にとっては「情報は洩れる」前提で行動するしかない。

パスキー設定しても突破されるケースはある。しかし、個人ができるのは最低限パスキーを設定するしかない。

あとは、社会制度として、不正アクセス等により被害を被った場合の救済措置が充実することを願うばかりだ。

いやはや、凄い時代になったものだ。。。

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