このゲームに感心しきり

ramは「Sekiro」というゲームを知っているだろうか。

この作品を通じて、ひさびさにゲーム制作という仕事に感動を覚えたので書き記しておく。

このゲームは、約4年前の作品だが、フロムゲームソフトウエアという業界では一目置かれる会社が製作した名作と言われているものだ。
今、プレイしても全く色あせた印象はない。

で、何に感動したかというと、このゲームのシナリオ、世界観、それらを映像に落とし込む作業などなどの創り込みのすさまじさだ。

何を言っているか、絶対に伝わらないと思うが、簡単に「感動した経緯」を整理すると、次のようになる

  • アクションゲームとして楽しんでいた私。
  • そのバトルシステムの斬新さに驚きつつ、映像の美麗さにも感動。
  • さらに何やら複雑な世界観をにおわすセリフの数々
  • でも、”死にゲーの代表作”と言われる本作を必死にクリアしていく私。
  • それだけでも十分ゲームを楽しめていた。。。
  • しかし、最近、この作品のシナリオ、世界観、映像、背景に描かれている意味などなど、その”奥深さの一端”を知って「(アクション)ゲームの製作にここまでするのか!?」と感動してしまった  ← 今ここ

その奥深さを語るものとして、「Sekiro」の世界観を考察したブログを紹介する。考察項目は50を超えている。

なお、この手のブログや動画は日本はもとより世界に多数存在する。

私はアクションゲームが得意ではない。死にゲーの代表作と言われるだけあって、途中のボスたちに数十回殺されることが何度もあった。でも、評判にたがわず、やればやるほどハマってしまった。

そんな修羅の道もようやく終盤を迎え、いよいよラスボスに挑もうかという段階に辿り着いた。

しかし、そんな私が、これまでの道のりで見向きもしなかった神社仏閣の仏像のデザインや屋敷の紋章などの舞台装置はもちろん、登場人物のセリフや歴史などのすべてのシナリオに繋がりがあり、歴史と意味があるという作り込み”がされていたなんて。。。
いや、作り込みという表現より、現在・過去・未来をも繋がりをもった世界を創ったというべきシナリオだ。

本当に感動した。

夏休みの工作(工具箱)

デュアルの「1日が長く1ヶ月が短い」という深い深い格言のような言葉に魅せら考えさせられた。
確かに年々と外部刺激が薄れ、生活も短調になりがちではある。初老といわれる年になってしまった俺たちの世代はまさにそうなのだろう。同世代の友人なんかもそんな話が多い。ひたすら薄くなった頭を気にすることも無くなり、「あるがまま」のスタイルに翻弄する同世代。

が,

それは一般的な話。俺もデュアルも周囲からしてみりゃ驚愕されるほど老けてないし、柔軟な思考回路を持っているからこそ「1日が長く1ヶ月が短い」という深い深い格言のような言葉がでてくるのだと思う。深いなぁ本当。


さて、我が家、こと俺にしてみるとご周知の通りRAMさんという生き物は毎日が玉手箱格闘であり、本人は毎日「時間が足りない」わけだ。当然ながら睡眠時間まで削って趣味に没頭することもしばしば。そんな俺の凝り性な性格というか行動パターンは我が家族にとって「変人の域」に到達しているようであり、しばしば「あ、RAMさん趣味に没頭中だから、ほっといてあげて」という家族の会話を耳にする(笑)。そんな時は飯も食べないし、周囲も見えてないし、徹夜が続くこともザラなのでまぁそれが「RAMさん」というキャラクターなのだろうと自負し、できるだけ被害が最小限になるように気をつけて。。は、いる。つもりWWW。

今回はそんな俺が夏休みに一心不乱に手がけた「工具箱」についての楽しいお話でございます。


まずは経緯について
悠時も一真も進学し、中学生高校生になったことをキッカケに二人で一部屋だった子供部屋をプライベートを尊重した個室をそれぞれに割り当てることになった。
兼ねてから豪姫の部屋は物置になりがちで問題視されていたが、この気にエイッ!(/>ω<)/゜・。・o゜◇と豪姫の荷物をリビングと座敷に移動したりとプチリフォームをしたことから始まり。
それぞれに自分の部屋を割り当てたので、座敷に共通で使っていたクローゼット(俺の手作り)の中身もそれぞれの部屋に移動し、6年ほど利用したクローゼットを解体した。この時に出てきた木材の廃材と2段ベットをシングルベットに変更した廃材を再利用してなんか作ろうかな〜というのが今回の課題。


真っ先に思いついたのは今回のテーマである「工具箱」。押し入れの一角に押し込んだ日曜大工の工具類は、何かしら製作するたびに備品が増えてしまい、上から上へ積み重ねるというとんでもなく使いにくい状態になってたので、工具箱を買おうかとアマゾン見てたが思い描く工具箱が見当たらず、スチール製の工具箱は20万以上する。車のガレージで工作する訳ではないのでWWW、押し入れにすっぽり収まる感じでカッコいいオリジナルの工具箱を作ろう。

初期のイメージプロット

まーこんなもんです。
何となくイメージを膨らました段階で製作開始。

今回最大の目玉がこれ。木工用テーブルソーだ。

内訳はこうだ。部屋を片付ける際、タンスが4つ要らなくなった。捨てるにはお金がかかる。プラズマTVや家電なんかも含め、トータルで業者に見積もりをお願いしたら全部で8万円!なんとゴミを処理するだけで8万円〜10万円もかかるとのこと!

足元見やがって!そんなんなら自分で丸ノコ購入し、一般ゴミサイズまで自分でカットすりゃタダで捨てれるやん。

で、2万5千円で丸ノコ付きのテーブルソーを購入した。中国製で最初丸ノコが恐ろしく、恐る恐るのタンス解体作業から始めたのだがその切れ味も凄まじく、半日あまりでタンス4台全て解体カットし、通常ゴミで捨てられる60cm以下のブロックサイズまでカットし、タダで廃棄することができた。テレビなんかの家電は直接ゴミ処理場まで持ち込み3千円程度で回収してもらった。
そもそも10万かかるところが木工用テーブル2万五千円の実費のみでトータル3万以下で解体作業ができた。7万円もお得!当然木クズもすごかったが、家族で手分けしセッセと片づけも終了。

壁紙を剥がし、青が良いということで壁紙も張り替え、巾木も自分で張り替え。子供部屋はモダンな部屋に生まれ変わった。

いよいよ、「工具箱」の製作で必要な物で、スコヤ(定規)角固定用のクランプ、塗装、金具(取手)などを購入。


端材を購入したテーブルソーでスコヤを使って正確に切断。端材も計算し、無駄のないよう切断できた。うーん使う機材が一丁前なだけに仕上がりがプロ顔負けだ。

そして完成したのがこれ。

タンスにピッタリ収まるキャスター付き工具箱の側面。その名もRAM ToolBOX “paradox”

天板はアメリカンレトロな感じで塗装を仕上げ、基本ベースは軍事物払い下げの工具箱のような仕上がりを目指した。

ミニタリーカラーの塗装は思惑通りの仕上がりとなった。
今回の目玉はこのスライド式のレールに仕込んだ「有孔ボード」縦型スライド4段レール。有孔ボードは天板と同じくレトロ長ブライワックスを使用。縦型のレールは引き出しに使われるサガツネのスライドレールを挟み込むように縦向きに配置し、狭いスペースでも取り出しやすいように配慮。さらにはユニット式のボックスにし、スライドレールだけボックスで取り外せるようにした。

取り外し可能な縦型スライド4段レール
ボックスの中から工具ボックスを取り外しできるというアイデアも盛り込んだ。

ミニタリーの雰囲気を一際際立たせるのが、ステンシル加工文字だろう。ここでは実は以前「主張するマスク」編で課題となっていた文字の繰り抜き。これには別途カッティングマシンを導入
https://europort.jp/cameo4/index.html

ステンシル文字をカッティングマシーンで切り抜き、シールを貼って艶消しの白で塗装するという凝った作業をした。結果は上々。持ち手部分はそのままカッティングシートを貼って完成。(カッティングマシンも買ったので、マスクの製作もぐんとプロっぽいというか、売り物にしても遜色ないレベルに到達した。これはまた別の話で紹介する)

ステンシルシートには工具の型番をミニタリー調に加工
元が廃材なだけに木材が色々痛んでいるが、ミニタリー調な仕上がりの為、なかなかいい味を出している。

廃材とその他諸々で4−5万程度の実費は掛かってるが、おそらく購入するとン十万はくだらないであろう「工具箱」が完成した。製作期間はおよそ三週間。いやー楽しい時間でございました。工作って楽しいぜー^^

そんな夏休みとコロナ休暇でした。ちゃんちゃんWWW

ゲーム脳

アドバイスどうもありがとう。

アンダーステアなどコーナリング中の車の挙動を意識した知識と実践が必要であるなど、私のゲーム脳と化した頭からはすっぽり抜けている考え方を丁寧に説明してくれた助かった。

助かったけど、速くは走れなかった(笑)まだまだ理解と実践が足りない。

そもそもノーマル車とチューンナップされた車と同様に走ろうする私の頭が完全に頭の悪いゲーム脳なのだろう。

他のオンラインプレイヤーを交えたレースに出たが、スタートダッシュで明らかな加速の違いを見せつけられる。私のダッシュ操作が下手だと思った。
第一コーナーに脱兎のごとく突っ込んでいく先行車両たち。その光景を後ろから見ながら続く私。ダメダメなコーナリングを立ち上がると、すでに先行車両たちは米粒のような小ささに。。

これはテクニックの違いもあるが、使っている車の特徴、仕上がり、そして運転テクニック、といった基本の全てを知っていないとレースには勝てないという当たり前の話なわけで。。。

しばらくはHORIZON5の綺麗なオープンワールドをのんびりドライブしながら学習していくことになりそうだ。。

ライブ会場にて

週末、延期になっていたMISIAのライブに行ってきた。

人数制限はなかったが、体温測定などのチェックとマスク着用、そして歓声などは禁止といった制限はあった。
とはいえ、こうしてライブに参加できる日が来たことは歓迎すべきで、年末年始にかけて再びコロナ祭りが復活しないように祈るばかり。

で、ここに書きこんでおこうと思ったことが二つ。

一つ目は音響。

大阪のフェスティバルホール、2階の奥の席だったが、MISIAの”高く長い叫び声”(ホイッスルボイスっていう奴?)のとき、耳にフタをされるような強烈な音圧、耳の中が飽和状態になったかのように感じることが何度もあって非常にまいった(笑)。失礼ながら、耳を手でふさぎたくなるような思い(酷い音とかそういう類ではない^^;フォローしているつもりだけど)。
おそらく、会場内の複数のスピーカーから発せられる彼女の叫び声が共鳴というか、重なり合うような位置に座っていたからだと思うのだが(過去に経験したライブでは経験した記憶がない)。アリーナ席ならこんなことはなかったと思う。
席、大事だと思った。

もう一つは老害の話。

私の隣、通路側の端の席に座ったのは70前後の爺さん。
MISIAのライブには珍しい年齢層だなと思ていた。
その爺さん、着席するや否やスマホを取り出し、開演前のステージの幕(ライブのデザインが施された緞帳)を撮影しようとしていた。しかし、操作がおぼつかないのか、スマホを構えながらグズグズしている。
そうこうしているうちに会場内の女性スタッフに「会場内でのカメラ撮影はご遠慮願います」と声をかけられ、すごすごとスマホを下げる。

女性スタッフが通り過ぎたと思ったところで再びスマホを構える爺さん。しかし、すでにロックオンされていたらしく、すかさず女性スタッフに「カメラ撮影はご遠慮願います」と声をかけられる。

するとこの爺さん、キレだした。
爺さん「(開演前のステージ)こんなもん撮るくらいなんやねん!」
スタッフ「撮影はご遠慮ください」
爺さん「馬鹿にしているのか!」

怒りの沸点が異様に低く、二言目で会話が成立しない状態になっているようだ。

自分の孫のような年齢の女性スタッフに、無様な逆切れした姿をさらしている爺さん。しかし、女性スタッフは百戦錬磨のようで爺さんと議論することなく、「こちらでご説明します」と会場外に爺さんを連れて行った。

ライブ会場での写真撮影の是非はともかく、思い通りにならないことに対して抑えが効かなくなり、若い女性に冷静に会場から連れ出される爺さんの姿は非常にみじめにみえた。
老害ダメ、絶対。

ちなみに、その爺さん。10分ほど連れ出されていたが開演直前のタイミングで戻ってきた。ライブ中は大人しいもんだった。
私がMISIAのホイッスルボイスに苦しめられている時も何事もないかのように静かに聞いていた。

DQウォークに思ったこと その2

残りわずかとなった期間限定のイベントメニューをできるだけ消化することに命を燃やしたこの一週間。勢い余ってLV50にも手が届くところまで来た。疲れた。

イベントの消化状況はというと、メガモンスターの竜王にも勝利し、「追憶の賢者」の「上級」を残すのみとなった。残り1日で厳しい状況だが、今夜はLV50に届かずとも上級クエストに挑戦してみるつもりだ。

ここまでの感想を上げると・・・

  • 当初目的の「ランニング練習の促進効果」は抜群!ポケモンGOのタマゴと比べると2km、10kmなどと距離が決められていないのがよい。それに、ポケモンの場合、キロ6分の速度を超えると距離のカウントがされず、タマゴがふ化しない悲しい結果が多々あったが、DQの場合、とにかくスマホをウエストポーチに突っ込み、WALKモードでジョギングすればレベルもグングン上がるというのはありがたい。多少の距離はモリモリ歩いて移動する。反動で車の利用率がガクンと下がった。
  • クエストの場所の設定について、アプリが指定してくる場所はだいたいパターンが決まっているようだ。やってて思うのだが、住宅街に設定してしまうと不審者扱いされないかと周囲を気にしてしまう。最近、レベルアップとともに「オートバトル」では倒せないBossが増えてきただけにそういう状況も増えてきた。
  • 装備の強化、限界突破などレベルアップ以外の要素について、装備の強化を進めるようになったらゴールドがすぐに無くなった。武器が買えないゴールドなんて使い道あるのか?と思っていたあの日の俺を殴ってやりたい。限界突破は、武器や防具のレベルをマックスにしないと実行できないと思い込んでいたのは内緒だ。
  • 一度に持てる魔法の聖水や薬草が10個までと少ないことが気になっていたが自宅とかでレベリングさせないための制限だとわかった。なるほど、よく考えている。
  • 今後の展開について、新しいストーリーの追加ペースはどれくらいなんだろうね。なんて書いていたら、アプリに新しいイベントの告知が出てきた。新装備かぁ、せっかく溜まったジェムやゴールドもあっという間に底をつくんだろうな。。

あと、自宅の設置場所について、設定を実際の場所から「1~3キロずらして表示」の設定にしているのだが、この15日間、訪問者は二人のみ(笑)訪問者の数が少ないのはいいけど、いったいどこに表示されているのかは気になるところだ。

気になると言えば、「歩きスマホ」にならないように注意をしているが、「なってしまう」ことも多々ある。痛い目に合う前に「ならない」ようにしたい。

余談だが、今朝の通勤電車で隣に座ったサラリーマンは、左手にスマホ、右手にタブレットを持って、最初にPokemon GO、次に私が知らないゲームを二つ、最後にDQウォークを操作していた。スゴイ奴だと思った。俺の場合、今ではすっかりPokemon GOは控え選手。ベンチを暖めている状況だ。

早くLV50にして「転職」をスタートさせたい。