雨上がりの土曜日、近所のスーパーで買い物していたときこと。いつものようにカードで支払いをしようとしたところ、レジのディスプレイには「電話認証が必要」との表示が。。なんのこっちゃと思いつつも、とりあえずこのカードでの支払いはできないようなので、別のカードで支払いを済ました。
帰宅後、さっそくカード会社に問い合わせると、どうも不正使用を疑われる取引があったらしい。システムがそれを検知して「電話認証による本人確認が必要」と設定したようだ。どんな取引だったかというと、前夜(金曜)の20時頃、「ひかりTVショッピング」というサイトで「11万4千円」の商品を購入しようとしたところ、「入力内容が不適」ということで「取引不成立」となったらしい。当然、そのような取引をした覚えはない旨を伝えると、カード会社は直ちに再発行(カード番号が変わる)手続きに入るということになった。
そのときの電話でカード会社の人といろいろ話したのだが、今回の件、最も可能性が高いのは、カード番号を保存しているところからの流出、あるいはフィッシングサイトに自ら入力してしまったこと、ということらしい。自分的にはどちらも身に覚えがない話。ICチップ付きのカードだからスキミングの可能性は極めて低く、その他のケースとなると。。。いや、全く想像が付かないw。。入力された情報が不完全だったことによる「取引不成立」となったことを考えると、カード番号の以外の情報(使用期限、セキュリティコード、あるいは生年月日?)は盗まれていなかったということかな?気持ち悪い話だが結局カード番号を盗まれた手口はよくわからない。
今回、被害はなかったが、カードの再発行まで約10日、この会社のカードは使用できない。基本的に支払いのほとんどを集約していたカードなので、この期間使用できないのも痛いが、再発行後に公共料金や通信費などこのカードを登録していたサービス全てで変更しなければならないのはヤレヤレだ。
一応、スマホのアプリでカードの使用状況は逐次チェックをしていたので、今回、不正使用されたとしても一週間以内には気づいたと思う(請求から60日以内であれば保険がきく)。とはいえ、この手の犯罪には無縁(ひっかからない)と思っていた自分を戒めるよい機会になったよ。