紅白歌合戦を観て思ったことを質問

録画していた紅白歌合戦をザッピングのようにみた。

そこで、ふと思ったこと。

巷に出ている楽曲って、意図せず似たような曲になることはあると思うのだけど、昭和から今まで星の数ほど曲は生まれてきているのに、そろそろオリジナルな曲って枯渇したりしないのだろうか・・・

しかし、振り返ってみると、毎年毎年いろんな楽曲が出ているが、「あ、これって聞いたことがある」って即座に思うことってめったにない。
思い出そうとしても記憶がない。

それは素人だからであって、楽曲の著作権を厳しくチェックしているプロの現場では、多くの似たような曲が出てきていたりするのかな?

昔、素人ながらコード進行というものを知った時、世の中に出回る曲は、このパターンのどれかにあてはまるんだ。。と、なんか”有限なイメージ”を持った記憶がある。

でも、それから30年たっても、音楽がワンパターンに感じることはない。

質問を整理する。

今の音楽について、A.昔からの焼き直し B.新しくなっている

乱暴な選択肢だけど、ramのご意見はをお聞きしたい。

コロナの断末魔

ramのコメントで「会社に来て」とあった。

なんか再び「まん防」するらしいけど、テレワークを強化したりしているのかな?

うちの職場では先週から緊急事態宣言時なみのテレワーク体制になっている。出勤するのは原則管理職、車通勤可能な職員のみってな感じ。

まったく、やれやれである。

2月のBUMPのライブに影響が出るのは必至。もう飛行機もホテルも手配済みだというのにどうしたろか。。。

一方で、今回の感染拡大。一部にあるように「コロナの断末魔」説を支持する。弱毒化して、感染力を強めて、普通の風邪と同じレベルになる最後のイベントだと思っている。

急拡大しているが、南アフリカのようにピークアウトも一か月以内だと期待している。

手書きの行く末

デジタルノートを買った。

どちらかというと衝動買い。でも、自分の中では確実にニーズがあり、最近高まってもいた。

たぶん、真っ先にIPADとかではダメなの?っていうツッコミがくる。

IPADは持っている。でも、あのツルツルした書き味はどうにもなじめず、職場とかに持ち歩いたりする気にもならなかったなぁ。少なくとも私はね。

で、そもそもの問題は、私が手書きを重視している点。というか、手書きに頼っている部分が多い問題。

例えば、報告会議の資料を説明するとき、口頭で補足したり、要所をかいつまんで説明するように心がけているのだけど、そのために、いつも資料に手書きで書きこんでしまっている。

試験勉強の時もそう。記憶に定着させるために、私の場合、手書きの方が断然効果的。目で見ただけとか、読んだだけで覚えられる脳ミソがあればどれほど楽だろう。

結果、わが職場でもダントツのペーパーモンスターとなってしまって。ペーパーレスの大号令の中、白い目でみられているわけだ(でも、その分の成果は上げている。タイピングでも負けない。。はず。。と、強がりを入れさせてくれ。)

そんな手書き偏重主義の私が、ある意味、ワラをもすがる思いで手を伸ばしたデジタルノート。

手書き人(びと)とデジタル社会をうまくコーディネイトしてくれると嬉しいと思う。

フィッシング詐欺

いやいや、今更ながらの話題なのだが、JCBから突然「大切なお知らせです」とメールが届いた。そ、普通に迷惑メールね。ふだんこの手のメールは全て「迷惑フィルター」に引っかかるようファイアーウォールの設定も万全なのだが、最近、子供の入学試験費やらなんやらJCBカードで支払いをすることが多く、ついに奴がRAMフィルターをすり抜けてきた様子だ。かなり優秀なやつだWWW。

警戒し、ウイルス検知ソフト上から隔離状態でそのフィッシングメール内容を読んでみると、第三者の不正使用を感知し、カードを止めたと書いてある。ほう、そりゃ大変だ。

念の為、携帯からJCBへログインしてみると、なんの異常もなし。カードも止められたりしていない。ま、フィッシングなのでここでおしまい。


いやしかし最近のフィッシングメールはよくできているね。住所もURLもしっかり「本物」が利用されていて、メールから飛ぶリンク先が短縮URLで二重偽装してある。これが全て「釣り」。

しかもメールを開いた瞬間にサーチエンジンに引っかかる画像resourceを仕込んであった。ご丁寧に「トロイの木馬」付きだ。Windowsの場合、知らずにメールを開いただけでログが記録されるという罠だ。(MacintoshはLinux同様resourceが隠せないので、そのまま読んでもウイルスに感染しないんだけどね。)

一昔前のフィッシングは内容も杜撰で自動翻訳を使った明らかに変な日本語で笑えたし、URLも「私は中国です。韓国です」と推察できるものが多かった。が、現在はそんなヘマはなく、内容も堂々としたものだ。amazon系のフィッシングメールもそうだが、完全にメーカーを模倣している。まぁそうでなければファイアーウォールもすり抜けようがないだろう。

それにしてもこのメール、知らずに興味本位で画像を読んでしまうだけでマシンを特定される可能性があるとは恐るべし!

ものは試しに文章の一部をコピーし、ブラウザでググってみるた。するとなんと本物のJCBにHIT。しかもフィッシング詐欺にご用心ときたもんだ。パターン事例が33件件も記載されとるやん。流石のJCBも「気をつけてね」というしかないということなんだろうね。

↓JCBの事例。フィッシングじゃないよWWW

https://j-faq.jcb.co.jp/faq/show/1544?site_domain=default

不断から警戒している俺のような相手でも、詐欺グループに目をつけられた場合、ピンポイントで攻撃されると簡単に引っかけられてしまうんだろうね。相手は組織だし。顔もわからないcrime syndicateだ。俺のようなエキスパート過信している人ほど陥りやすい罠ってあるだろうし。

ま、残念ながら採取されるお金がビタ一文無いんだけどね。だからこそ取られると困る。違う意味で心の余裕が無い(T . T)。ともあれ入試時期の巨額な支払いなんかで、そういった詐欺グループにこいつ金持ちと誤解されないよう気をつけないと。ロボットフィッシングを掻い潜り「目をつけられない」ように気をつけないといけない。


というわけで時々、教訓のように思い出そう「フィッシング詐欺」というネタでした^^

ナイトキャップ

およそ10数年ほど前のことである。それはフイをつかれたように訪れたのだった。

「パパの枕はクサい」

なんだかCMやらドラマやら、なんやらで一度は聞いたことがある言葉。

もちろん子供の場合、まるで言葉を選んではいない。

それこそ直感的な忌憚のない意見で、これっぽっちも忖度していない。

比較対象はママ。ママの枕と比較して、パパの枕は臭いという単純な話なのだが、それを言葉として浴びせられると・・・。そりゃね、あたし、リンスもフローラルな香りではありませんわよ。ゴリゴリのメンズ用のサッパリしますわ系シャンプーやリンスです。ま、歳も重ねれば加齢臭やらもするのかも知れない。


・・・いや、認めたくはない。相当気を遣って生活をしているのだ。ふと、自分の枕を匂ってみる。枕カバーも頻繁に洗ってるし・・・うーん、臭いのかな・・・。

ジワジワと絶望的な破壊力となって後から効いてくる。あたしはこういった攻撃に弱いのだWWWW。


ある日、「お猿のジョージ」を子供に読んで聞かせていた。誰もが知ってるお猿の他愛もない話なのだが、この話には「黄色いおじさん」と呼ばれるジョージの飼い主がちょいちょい出てくる。基本、探検家のような格好をしているおじさんは持ち物が黄色い。

ま、これはこれで良い。着目点はそこではない。話が進み、ジョージとお風呂に入って、就寝。この時、まさにこの時。「これなーに?」子供が指差す黄色いおじさんは、黄色いパジャマに、三角巾の帽子を被っている。


ナイトキャップだ。

日本人には馴染みのない三角形の帽子、なぜ寝る時に被って寝るんだろうか・・。

すると、子供が「サンタさんの帽子に似てるね」というのだ。

ま、まさか!この子は天才なのか(笑)。

そうだ、サンタさんの被る帽子もまさにナイトキャップ。


調べてみると、ナイトキャップの歴史はは古く中世ヨーロッパまで遡る。暖房がなかった時代に防寒目的に使用されたり、シラミを防止するためにかぶられていたそうだ。中世ヨーロッパでは寝るときはカツラの代用品で利用したり寝癖を防止したり、いろいろ役割があったんだね。

近年は睡眠中の髪や頭皮へのダメージを防ぐ「美髪効果」もあるらしく、欧米文化ではナイトキャップは一般的なパジャマと一対だ。

それではなぜ、日本にはこのナイトキャップ文化は根付かなかったのだろうか。
よくよく考えてみると、日本ではドラえもんのスネ夫がナイトキャップを被っている。

そーか、日本にナイトキャップ文化はアニメなどで伝わり、「ちょっとハイカラな欧米かぶれな文化」として敬遠されてしまったのではないだろうか。江戸時代まで木の枕で寝てたし、昭和は蕎麦枕が大流行するほど、やわらかでフカフカな枕を毛嫌いしてきた文化だもんな。

今思えば、子供の頃ナイトキャップを被る家庭なんか見たこともなかったしなぁ。もし、修学旅行でナイトキャップ被ってしまったら、次の日あだ名は「お坊ちゃん」に書き変わるほどの毛嫌いはされていたのかも知れない。

話を戻そう。俺は、グローバルな人間なのだ(笑)。黄色いおじさんのナイトキャップを見て、ふと思ったのだ。このナイトキャップ被ることで、「パパの枕はクサい」という問題が払拭できるのではないだろうか。

俺は急いでナイトキャップを探しに東急ハンズまで出かけた。


売ってない。

今の時代のようにアマゾンやらでポチッと購入できるような時代ではなく、当初、情報も少なかったこともある。

が、ないものは作ろうってなわけで、「自作のナイトキャップ」を作ることにした。まぁご存知の通り私、洋服屋の息子さんでもあり、お裁縫が得意で、ミシンなんかもスイスイ使えてしまうという主婦真っ青な技能の持ち主でやんす。

最初はタオルなんかを利用し、シルク布地を買ってきたり、いろいろ試行錯誤し、、、、現在に至る。今ではすっかりナイトキャップは「当たり前」の代物で、パンツとシャツとナイトキャップが、目下アタシのパジャマスタイルなのだ。もう何十ものナイトキャップを使いふるしては自分で自分用のナイトキャップを制作し、今日に至る。


先日、天日で家族の枕を干していたとき、息子が、

「お父さんの枕って匂いがしないね。」と言ってきた(今ここ)

オイオイオイオイオイ、おめぇさんの「クサい」という一言に悩まされ、ナイトキャップを被って・・・いや、結果オーライなのか(笑)

この瞬間、俺は「枕がクサイ」を克服したのだWWW。長かったWWW。


かくして、10数年経った現在、もう生活必需品となり、その理由すら忘れてしまっていたナイトキャップのありがたさを今、再び思い出すことになった。

ナイトキャップ・・あなどりがたしWWWW。

でもこんなネットでなんでも買える時代になっても三角ナイトキャップって売ってないんだとねーほんと。50過ぎて今更だけど、加齢臭の話題には萎えるよ。ほんと。おじいちゃんおばあちゃんってなんつーか線香臭いというか、白檀の匂いというか、一種異様な香りを想像してしまうが、俺もそんな雰囲気なのかな?まだ違うと信じたいけどね。