昨日お袋さんから「お前は結婚する相手はいないのか?」と電話があった。
またか・・と思いつつ、「そういう話は・・」と言いかけたが、さらに「お前に紹介したい娘さんがいると、(お袋の)友達から言われてね。相手は39歳、こっち(福岡)で働いているって」とたたみかけてきた。
「あ、そう」と返すと、「今度福岡に帰ってきたときに会わないか」と結構しつこい。そういうことを言われると福岡に帰りづらくなるから止めてくれ、とかわしたが。。。。その後はお決まりのパターン。親にしてみたら息子が老後に独りで居ることが心配だと、トツトツと諭してくる。
いつものように一通りお袋の主張を聞く。そしてこれもいつものように返答する。そうだね。そう思うよ。だったら、まず俺よりも姉貴の相手を何とか捜したら?と返す。そうすると、お袋はいつものように笑いながら「アレはダメ(笑)」と言う。オヤジも走だったが姉貴へのあきらめは早いのだ。そして話題は姉貴の近況に移り、やがてグダグダのまま話は終息する。
話のネタに会うだけ会うということも出来ない年齢だ。本人が会ったことも聞いたことも無い相手なのに「どうだ?」と聞いてくる。やれやれだ。直球攻撃は苦手だ。姉貴をダシにしてかわすのもきつくなってきた。身から出た錆とは言え、親から振られる話で最も嫌なテーマの一つだ。