昨日お袋さんから「お前は結婚する相手はいないのか？」と電話があった。
またか・・と思いつつ、「そういう話は・・」と言いかけたが、さらに「お前に紹介したい娘さんがいると、（お袋の）友達から言われてね。相手は39歳、こっち（福岡）で働いているって」とたたみかけてきた。
「あ、そう」と返すと、「今度福岡に帰ってきたときに会わないか」と結構しつこい。そういうことを言われると福岡に帰りづらくなるから止めてくれ、とかわしたが。。。。その後はお決まりのパターン。親にしてみたら息子が老後に独りで居ることが心配だと、トツトツと諭してくる。
いつものように一通りお袋の主張を聞く。そしてこれもいつものように返答する。そうだね。そう思うよ。だったら、まず俺よりも姉貴の相手を何とか捜したら？と返す。そうすると、お袋はいつものように笑いながら「アレはダメ（笑）」と言う。オヤジも走だったが姉貴へのあきらめは早いのだ。そして話題は姉貴の近況に移り、やがてグダグダのまま話は終息する。
話のネタに会うだけ会うということも出来ない年齢だ。本人が会ったことも聞いたことも無い相手なのに「どうだ？」と聞いてくる。やれやれだ。直球攻撃は苦手だ。姉貴をダシにしてかわすのもきつくなってきた。身から出た錆とは言え、親から振られる話で最も嫌なテーマの一つだ。
俺もデュアルは良い夫になると本当に思うけど、今までの経緯もある程度教えて貰ってるだけに、この件については俺は何も助言する事もできない。散々俺もデュアルに結婚しろー結婚しろーと言ってきたくちだしWWWW
だが、ここはあえて「詭弁」を述べてみよう。
デュアルのお母さんの話。デュアルの話。
老後を心配するならお姉ちゃんも同じ条件・・なのは、第三者の俺からみても本道。明白。
いきなり確信に迫るのだが、俺はね、お袋さんを想像するに本能的な人間話で「孫の顔」をみたいのじゃないかと思うのです。だからお姉さんではなく、デュアルに声をかけるのだと思うのよ。もしデュアルが三十そこそこの嫁を貰えば可能性は十二分にある。ソコなんですWWW。４０過ぎの嫁ではダメなんです。２０代後半から３０代！ここ、ここに子孫繁栄を感じるのです。自分（お袋さん）の遺伝子を未来に託す方法。
なぜなら俺のお袋は孫の顔を観て「はぁこれで安心して死ねる」と言います。親父もそうです。それだけ孫の育つ姿は両親にとって重要な事なのです。両親が生きる励みにもなります。
デュアルにしてみれば強迫観念にも似た「判りきった事」なんだろうけど、デュアルは俺と同じ長男坊。本来日本人である我々長男坊にとって子孫繁栄は家族を託された宿命なのでごさいます。一人でも良い。なんなら女の子でも良い。要は「（両親が）生きていた証」を孫に託したいのであります。
でもまぁ今のデュアルの状態で、たとえお見合い結婚したとしても遅かれ早かれ離婚してしまうだろうと、俺は思うのです。デュアル本来の寛容さ、寛大な心と「妻」という他人に許せる己の許容範囲の釣り合いがとれていない事が最も大きな難点です。
だがまて、お袋さんが期待しているのはお嫁さんではなく、俺のいうとおり「お孫さん」だったとしたら・・・。
デュアル君。アニーという映画を観てくれ。養子縁組という手も残されているぞWWWW（てきとうでスマンWWWW）
雑な話だが、言ってりゃいつか変化が訪れる可能性もある。デュアルが健康な殿方であるなら、女性にもっと興味を示しても良さそうなものだWWW
こりゃ忘れた頃に再びやってくる波のようなもんだね。しょーがないよWWWW
孫の顔。。この言葉を出されたら、ホントに謝るしかない。積極的に努力しなかったのは動かしようのない事実。ファクトってやつだ。
この前、映画「今から会社を辞めてきます」っていう映画を観たのだが、仕事･仕事の毎日で自分のことしか考えられなくなる主人公をみていると、バブル期の俺らも似たような感じだったなと思った。仕事とプライベートと、いろいろ悩んでも、答えは常に「自分中心」親、同僚、彼友達、女と支えてくれてた人の想いに帰着する判断をどれほどしてきたか。重要な局面では常に「自分」だった気がする。気づくのが遅すぎたな。
養子縁組か。。それもいいな。そのためにも先に結婚して「幸せな家庭」っていうヤツを作ってみますか（笑）
まーね、結婚って相手の人生を左右するし、「若気の至り」で適当に結婚できる年齢では無いよな〜＾＾。
そこでワタクシは、夢をデュアルに託すのだった。私の果たせなかった夢。それは国際結婚だ。アジア圏ではなく、ヨーロッパ人、ドイツ人と結婚。アッチの人は変な意味では無く、年齢を気にしない。年の差婚とかアタリマエ。お互いを気に入って結婚する訳だから。更に相手が貧乏なら貧困の差はあればアルほど良い。必死で日本の文化を学んで頂き、お目目クリックリのハーフを産んで貰おう！デュアルも外人っぽいし、釣り合いには問題も無く、ヨーロッパ人とあらば、「ナルホドそうきたか！」と周囲も納得！さぁ婚活だWWW