レンジフードDIY

「なんか部屋が飯臭いぞ。換気扇つけろ!」「ついてるよ!。」

我が家の換気扇はタカラ・スタンダードの換気扇。シロッコファンといって、ドラムが回転し換気するという仕組みのレンジフードだ。

が、ここ近年吸い込みが悪い。こないだマンションのガス漏れチェックの際、換気扇全然吸い込んでないですねーと指摘を受け、分解掃除をしたが、どうやらモーターがへたってしまったとかいう部分的な障害ではなく、一言で言えば老朽化。至る所に油も付着し、交換する時がきたのかもしれない。思えばこの子もよく頑張ってくれたな。20年くらい頑張ったのかな?

コンロは2年ほど前、ビルドインコンロをDIYで交換した。RinnaiのDELICIAとかいう結構おしゃれなコンロ。

最終的なガス漏れチェックはガス業者にお願いした)

だが流石にレンジフードはDIYするには敷居が高い。配管とか汚そうだし。ここはしっかり業者を使って交換すべきか。

というわけで、パロマのショールームへ。

色々調べたが、幾つかのトレンドキーワードが重要。

・ボタンがシンプルでタイマー付き。・コンロと連動し運転する。・LEDランプ。・薄型で水平フラット。スタイリッシュ。・お手入れ簡単

うーん、俺の目にはどれも同じに見えるんだがWWW。

んで、最上位モデルのAirPRO OGRシリーズってのは良さげだということがわかった。なんせ、スタイリッシュで10年間ファンの掃除不要!?ほんまかいな?
新型の「オイルスマッシャー」という薄っぺらな板が、油をオイルガードに吹き飛ばすそうで、なんだかオイルスマッシャーというヒーロー必殺技のようなアイテムが優れもので、オリジナルの機能なのだそうだ。ん?オリジナルってそもそもレンジフードってリンナイ製品じゃなくて富士工業のOEMなん?初めて知った。

https://rinnai.jp/products/kitchen/range_hood/rh_hood/rh_hood_care9

こいつがごっつう高くてな。23マンもしやがる!取り付け工事費、撤去費込み込みで30マン超え!

https://rinnai.jp/products/kitchen/range_hood/rh_hood/rh_hood_lineup9

まーこのご時世だし・・・んじゃそれで。すると不穏な雰囲気。「お客様、現在コロナの関係で工場がストップしていまして・・・早くても半年後のご予約となりまして・・・」

アホくさ!高い金だしてなんで半年も待たなあかんのじゃい!新車納品かい!

ってなわけで、キャンセルし、ネットの業者に取り合うものの価格はどこも本体価格が半額ほどに下がるが、取り付け工事は込みでどうしても20万越え。そして半年待ちはマスト。なんじゃい。

途方にくれ、何気にヤフオクみてたら・・・お!展示品処分・・・片式もバッチリ!ということで、本体を競り落としてしまった。

その価格、なんと!20,900円也(笑)桁間違ってないよ。2マンでございます。

自ずとレンジフードも俺様がDIYで取り付けるっつーオチじゃいWWW

設計図をダウンロードしてみた。

ふむふむ、付属品では補えないであろう配管はφ150(内径φ148)とかシリコンとか。これらはホームセンタへ買い出しにいこう。構造的には扇風機の風を外に出すってだけ。それだけなのになぜかハードルが高い。難しそうに書いてある。電源配線の必要もない(アースはしっかりとね^^)しっかり測って戸棚をつける要領で問題はなさそうだ。

さて、そうと決まればとにかく古いレンジフードを取り外そう。これが厄介極まりなかった。

フード部分はすぐ外れたのだが、土台はガッチガチに固まった油汚れで俺の怪力でもびくともしない。

でもね、現代はYoutubeに業者さんもテクニック込みで動画をUPしてたりするのよ。なになに?ヒートシンクで油を溶かすだと!。なるほど、油は溶かすことで溶解するのか。勉強になった。早速ヒートシンクで溶かし、、お!スルスルとネジが回るではないか!

10分くらい熱を加え、推定300度近く温めると固まった油も溶解する。

配管周りは汚くて写真を撮らなかったけど、古いダクトも全部撤去し、綺麗さっぱり古いレンジを取り去りました。

ダクト内のゴミが落ちてこないようラップで開口部を閉めているの図

ヤフオクから落札したレンジフードが到着。展示品ということだったが、新品そのもの。付属品が色々欠落してるが、事前に必要な代替え品はホームセンターで仕入れ済み。さて、位置決めし、よっこらせ!お、重い!本体20K以上する。こんなん片手で持てるか!それ以前にフライパンとか邪魔なんじゃ(掃除せずに始める俺が悪いWWW)

商品があまりに重いし、横幅ピッタリなため支えられず、一旦コンロに置いたの図WWこのあとフライパンとか片付けて再度トライ。なんとか設置。

ちゃんと水平測って、横幅はピッタリ90。うーんマンダム。養生テープを貼り、しっかりとコーキング剤で隙間を埋める。もうこの辺りはプロ顔負けの手際の良さだ。余ったコーキング剤でお風呂の修理もする手際の良さWWW。

ヘラは場所に合わせ余ったプラ板で自作するに限る!
みよ!この仕上がりの美しさ!!

さて、配管の工事。この蛇腹構造の配管は880円。そうとう余るだろうなと思っていたが、なかなか思うように広がらない。

位置が合わない部分を蛇腹構造の配管で、うーーん!失敗!敗れた!

シャバラ配管。110mmだけで良いのに600mmしか売ってなかった880円・・・これが結果的に正解。
アルミテープは場所を考慮し、ちょいと高い耐熱80℃に耐えるのを調達
この配管の位置ずれを蛇腹の配管で繋ぐ
よいしょ!刃牙(バキ)!あ!
撒きすぎてバーストしたの図

力加減が難しい。アルミだし、変に力を加えるとグニャリと曲がるし、回しながら突っ込むとジャバラが崩壊する。

失敗することを想定していた訳では無かったが、結果的にジャバラ配管を長めに買ったため、妥協することなく再チャレンジをすることができた。

再度挑戦。今度は慎重に、ゆっくりと伸ばし、無理をせずゆっくりと・・・
うまくハマった!あとは耐熱アルミテープをぐるぐる巻いて・・・

微妙な力加減で汗だくになりながら格闘すること30分。ようやく思うように配管工事も完成。結局無駄にした分長さ的にちょうど良かった(笑)。いやぁこの部分が一番大変だった。

表の幕板は別に買う必要があるので、とりあえずプラ板で幕板を作ってみた。楽器のラックマウント用の外装で使ってた皮っぽいシールが余ってたので使ってみた。空気抜き用の穴もピッタリと加工し、はい完成。

幕板をつける前。まぁこれでも良いんだけどねWW
幕板を取り付けた。

なんということでしょう。(ビフォーアフター風ナレーション)
30マン越えの品物を2マン(実費がかかったのでまぁ2.5マン)でフルコンボ。最新のレンジフードをDIYで取り付けたら業者真っ青の格安料金で完成度は最高だったとさWWW。

ちゃんとコロナをつけるとレンジが連動し、電気まで自動でついたり、消灯したり。まぁ便利だわー(主婦目線)

俺って老後「なんでも屋」で飯食えるな^^。

追伸:奴は先日7月8日で15歳になりました。コロナの政府に対する怒りから盗んだバイクで走り出し、校舎のガラス壊して回るそうです。

誕生日プレゼントに電子手帳(大学受験対応版)をプレゼントされ、ご満悦の様子WWW
来年受験。現在身長175くらい。本人曰く「いんきゃ」だそう。

試験

昨日、技術士の二次試験を受けてきた。

午前中2時間、午後3時間30分。1時間の昼休憩をはさんで書きまくる試験。600字詰め原稿用紙、計9枚。

玉砕覚悟で臨んだけど、思ったよりできたので時間いっぱい、原稿も9枚全部書ききって終わった。手が疲れた。力んで書いている証拠だ。

あとは野となれ山となれ。結果を待つのみ。合格していれば次は口頭で質疑を行う面接試験。正直、ここまでして取る資格なのかとは思うが、年に一回くらいはこういう時間もあってよいと思っている(笑)

余談だけど、試験会場に入る前、時間を潰そうとファミレスに入る。コーヒーだけチョイスしようと思ったけど、ドリンクバーというシステムになっていることに気づいた。

そうするとドリンクバーだけを注文することに慣れていない私はモーニングセットを頼む。あまり食べたくもなかったスクランブルエッグを食べながらコーヒーを飲む。ドリンクバーだけをオーダーできるようになりたい。今年の夏の目標が一つ増えた。

夏休みの取り方

7月に入ってわが社では夏休み取得期間に入った。

9月までの3か月間のうち、5日の夏季休暇を申請して取得するシステムだ。

昨年に引き続き今年もコロナ祭りの最中ということもあり、どのように夏休みを取るか思案中である。

職員の在宅ワークを支援するために、最低限の出勤者として出ている日は休み難い。在宅ワークの日にスケジューリングした業務もある。

はじめに休みの予定を入れて、その後に仕事をスケジューリングする。
これが基本だと理解しているがコロナで帰省を含む外出が制限されているので休みの予定をたてるのも難しい。
ここにきてワクチン接種も思うように予約できない状況となっていて、私の場合、未だワクチン接種の見通しがたっていない。

夏休みの取り方。なかなか難しい。

在宅ワークで感じる季節感

在宅ワーク中、パソコン部屋のクーラーは必須となってきた。

風通しは良い部屋だが、最近はその風も生暖かく、湿度も含んでいるのか涼しくない。

パソコン部屋以外は、窓を開けっぱなしにしても室温30℃を超えるようになり昨日は33℃。ベランダにつるした温度計は36℃を示していた。

そういえば、もう7月だった。

朝早く出勤し、日中はクーラーの効いたオフィスで日が暮れるまで過ごしていた頃には感じることがなかった季節感。

もうすぐ夏ですな。