精神病の話題、気に入っていただいたようで(笑)
追伸含め、色々ご心配いただきありがとう。俺もこの歳で不安症なる症候群になるなんて思いもよらなかったので、色々考えさせられることもある。まー男にも更年期障害があり、そういう年齢に差し掛かっているんだなということだね。先生曰く、深く考えずに楽観的に考えろという・・・いやそれができれば苦労していない(笑)。どーもデュアルの話を聞いていると、デュアルも予備軍だと思うぞWWW。
さて、本題に入ろう(笑)。
近年、現代病を表す言葉で紐解くと「なんとか症候群」というなにやら曖昧な言葉に行き着くことに気がつかないか?例えばコロナ。COVID-19って「最初は風邪の様な症状」ってよく言う。でもCOVID-19は風邪と言うと怒られてしまう。なんせ気道感染症全般を指してCOVID-19と言う為、武漢で流行った初号機の「武漢 肺炎=重症急性呼吸器症候群 (SARS COVID-19」であり、毎年1月〜3月に流行っているコロナ風邪とごちゃまぜで報道されているので話がややこしくなる。wikiでもコロナウイルスと引っ張ればクソの様に新型コロナやらの煽るだけの記事が軒を連ねるが、「ヒトコロナウイルス」で引っ張れば、俗されていない学術的な記事がネットサーフィンで読める。ちゃんと風邪症候群とSARS=重症急性呼吸器症候群,MERS=中東呼吸器症候群、COVID-19=呼吸器症候群が分類され、総称で「コロナウイルス」と読んでいることが書いてある。風邪の感染者をひっくるめ、なんでもかんでもコロナコロナと大騒ぎしてる政府やマスコミは自重しろといいたい。風邪症候群と重症急性呼吸器症候群の区別さえついていない統計など意味がない。
さて、本題に入ろう二回目(笑)。
面白いのは、医学用語で「風邪」という症状はあっても「風邪」という病名はない。「風邪症候群」というらしい。この「症候群」。同時に起きる一連の症候のこと。 原因不明ながら共通の病態(自他覚症状・検査所見・画像所見など)を示す患者が多い場合に、そのような症状の集まりに名をつけ扱いやすくした・・・とある。原因不明ながら・・・風邪は現代でも原因不明の病なのだ。ウイルスの形状が感染するたびに変化し、抗体が効かないので毎年流行る・・・ん?抗体が効かない?・・・話が脱線しそうなどうで「抗体が効かない」話はまた別の機会に置いておいて(笑)、まぁそのなんだ、「症候群」ってのは、よく調べてみても恐らくこういう病気なんだろうという症状に使われるというわけだ。んで、風邪は断定ではなく「風邪症候群」。この症候群って言葉は実に不愉快なのだ。こないだ息子がソバアレルギーの検査した記事書いたでしょ。あれ、口腔アレルギー症候群っていうのよ。ストレス社会にはいろんな症候群があってさ、睡眠時無呼吸症候群、燃えつき症候群、テクノストレス症候群、VDT症候群・・・豪姫は月経前症候群とまぁ症候群だらけなのよ。症候群って原因不明でハッキリ断言できないわけでしょ。俺いくつも該当してるじゃん。ある意味AIDSだって症候群。コロナだって症候群。英語で言ったらsyndromeシンドローム。シンドロームって言ったらもう夢の出来事のような印象でもある。
ハッキリしないので、適当な薬がない。最たる「風邪」も症候群なので、熱があれば熱覚まし。咳が出れば咳を鎮める薬というように、複合的な症状をそれぞれ薬で抑え、あとは自己免疫でなんとか自己完結してくださいよって・・・なんつー強引な!(笑)
例えばSARS COVID-19に感染し、重症急性呼吸器症候群となったら、そりゃもう熱があれば熱覚まし。咳が出れば咳を鎮める薬を投与し、ひたすら祈るしかない。そもそも肺炎。酸素が足りなかったら酸素を送り込み、呼吸できなくなるまで放置し、最後の最後まで自己免疫力でなんとかしてくれと祈るだけ。そんな現代病。ストレス社会の症候群。
核心に迫ると実は西洋医学には薬が存在しないことが明確になる。頼りになるのは自己分析と勝手に備わった自身の自己免疫能力だけだ。
俺が処方された「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」。これに変わる西洋の薬は存在しない。本当に無いのだ。抗うつ剤やら睡眠導入剤やら、なにやら脳を直接ぼやかす薬は多々あれど、更年期障害やら逆流性食道炎やら、自律神経失調症やらの疑いがあると、まずはこの「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」が処方される。西洋医学では、この手の曖昧な「症候群」に効く薬が存在しないのだ。1か0しかない。Windowsみたいな奴だな。そう考えると西洋医学のなんと先細りで役に立たない医療なのかWWWW
ところが、この万能に思える「半夏厚朴湯」だが、効かない人も多々いる。そもそも漢方が効く体質じゃない。とか効き目が弱いとか、、、。西洋医学にどっぷり浸かった現代の人は、漢方は効き目が弱いと感じている。そりゃそうだ。自然にある物をすりつぶしたり、燃やしたり混ぜたりしてる薬膳料理の延長なんだものね。
でもさ、代わりの薬がないのならしょうがないじゃん。
つまり、この手の「症候群」は病院通い詰めてれば、なんらかの病名はもらえるのだろうけど、あくまで「症候群」であって、漢方薬飲んでろよというオチになる。
ナンタラ症候群恐るべし。21世紀になった今でも中国4千年の歴史が作った漢方薬を超える薬は発明されていないことを実感するのだった。
でもね、漢方薬って西洋医学より考え方が好き。なんせ中国四千年の歴史であり、やはり当時の人は野山で「このキノコ食べたらどうなる?」から始まって4千年。結果的に様々な煎じ方ができたというもの。西洋の薬の様な即効性はないけど、その効果は緩やかで体に優しいんだし。ちゃんちゃんWWW
「半夏厚朴湯」をさっそくポチったが、そうか、効かない人もいるのか(笑)そりゃそうか。
最近は随分と睡眠の質が向上したと実感しているのだけど、それでも夜中に目がさめる日の方が多い印象。
多分、年齢的なもんだろうと思うけど、この途中覚醒が無くなったら私の睡眠も言うことなしなのだけどね。