近頃上野動物園生まれのパンダ「シャンシャン」が中国へ返還されるってんでコッチは大騒ぎ。
パンダが中国からのレンタルってのは有名な話だけど、一体おいくらお支払いしてるの?
ってんでググってみた。
その費用なんと、年間1億6千万!
子供が日本で生まれたら年間6700万!命名権は日本にあるけど中国の同意必要で、死んでしまっても5600万円。
中国はよく外交で友好のシンボルとかでパンダをプレゼントする。所謂パンダ外交というやつを頻発するのだが、こと日本の場合、「金よこせ」となる。しかも億!「外交?知らねーパンダ観たいんだろ。なら金よこせ」ってなもんだ。
恐るべきは、そんなレンタル費すらどーでも良くなるほどの経済効果!むしろパンダが居ない上野動物園にはなんの魅力も感じなくなっている。一体日本人はどんだけパンダか好きなんじゃ。
気狂いみたいなババアが半狂乱でインタビューを受け「シャンシャンはもう私の娘なんですぅぅぅ」とか涙流しながら答えてみたり、パンダが入った単なる輸送車に向かって一眼レフを構えて「さよならーーーーー」とか号泣してるババァ。シャンシャンを一目見ようと抽選倍率はなんと700倍!700人に一人3分間しかパンダ見れないその行列すら狂気だ。
パンダに罪はないが、笹食ってるだけじゃない。奴は雑食で肉も食うクマだ。その気になりゃ人間だって襲う危険な生き物だ。
ネズミーランドでネズミーの着ぐるみきた演者に狂喜乱舞するのと、パンダとどっちがグロいんだろ。どうでも良いWWWW。
あぁ日本は戦争に負ける訳だ。やれやれだ。
「パンダ外交」
確かにそんな言葉があったね。
昔の中国といえば大国とは言え、経済的には後進国だった。そんな中国が外貨を得るためには「パンダ外交」は貴重な手段だったかも知れない。
しかし、今や世界第2位となった経済大国・中国にとって、「パンダ外交」がどれほどの意味を持つんだろうね。
一方で日本におけるパンダ人気は昔劣らず高い。さらに熱狂的な人をピックアップして都合の良い「物語」を茶の間に届けるメディアの報道姿勢。
そんな情報にさらされる我々からすると「やれやれだぜ」という感想が口をつくのは当然か。