高齢者の医療 ありがたいけど複雑

お袋さんの退院が決まった。

がんセンターに入院してから約3か月。
治療とリハビリを頑張った結果、ようやくの退院だ。

先日、退院後のサポート体制を含めた合同カンファレンスというイベントがあった。

病院側が設定したイベントで、本人を含めて家族も参加してほしいとのこと。大阪と神戸に在住の我々はオンラインで参加することになった。
今時である。

当日の参加者をみて驚いた。
病院と地域ケアスタッフ、併せて10名くらいが集っていた。

主治医から治療の経緯と病状の説明、つづいて看護スタッフからリハビリの状況、そしてケアスタッフから退院後のサポート体制などなど・・

この状況をどこか俯瞰して観ていた私。
九州がんセンターや地域ケアのスタッフが、80後半のお袋さん一人のために・・・

これが標準治療、つまり保険適用の範囲で受けられるサービスだ。

日本ってどれだけ凄い医療制度なんだ。

でも、これって膨らみ続ける医療費負担のおかげなんだよね。。。

そう考えると複雑な思いがよぎる

そういう意味でも、我々は高齢者と言われる年齢になってもバリバリ働いて稼いでいかなイカンという気持ちにさせられるよ。

“高齢者の医療 ありがたいけど複雑” への1件の返信

  1. デュアルのお袋さん、まずは担任おめでとう。保険適用。うん、それでいいんだよ。むしろそうでなけりゃならないくらい俺たち介護保険料払ってるし。
    うちの親父も同じようなもんだ。ボケ認定を受け、老人ホームで手厚い介護をうけている。

    問題は俺たちだ。こんだけ若者が減り、新生児が生まれない世の中になってしまい、誰が俺たちの介護費を払ってくれるんだ??
    先延ばし先延ばしにしてきた政治家のアホさ加減といったらもう・・・。まさに今、俺は会計ソフトで気が張っているが、人生にもピーんと気を張って、年金が先延ばしになろうとも、老人になっても保険料請求されようとも強い意志でがんばらにゃあかんのよ。トホホ。

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