老いてますます盛んなり 2

今、私の会社では大激震が起きている!

来年度の契約業務について、クライアントが一方的に減額を通告してきたのだ。担当レベルでは来年度に向けてお互いに信頼関係を持った付き合いが出来ていたが、急に現れた契約窓口の上司が「我が社の方針」と言って、契約内容を抜本的に見直し、減額に応じろというのだ。

しかも、昨年、さんざん協議して妥結した今年度業務の契約額について文句を付けてきた。契約額の2割減が適正であるというのである。

この一方的なクライアントの振るまいにプンスカ!と頭にきた我々。我が社に持ち帰って検討するとその場を納めたが、我が上司と先輩は怒り心頭。もちろん私もそうだ。つい先日も担当者同士でコスト削減の話を進めていたところなのだ。この時期に、このタイミングで、この通告はあり得ない。

とはいうものの・・・大手企業にありがちな振る舞いとも言えなくはない。そう思った私は、翌日の本部ミーティングで対応案を考えた。論旨は二点。「向こうの主張は受け入れられない(我々は適正に契約額を決めてきた)」と「クライアントの予算に応じるのは今までもやってきたこと。要求された減額幅を3分の1程度で抑え、その額に相当する業務を削る提案を我々から行う」というもの。

このあたりが落としどころか・・と、メモを用意して望んだ昨日の朝の本部ミーティング。経緯説明して、その後、議論がスタートしたら、それまで大人しく聞いていた常務をはじめ、他の上司や先輩の鼻息の荒いこと荒いこと!この場の流れは、オイラの妥協点を示す提案とは明らかに流れが違う。が、しかし・・。皆が言いたい放題言ったところで、常務が「で、どうする?」と切り出したので、私から提案がありますと資料を配った。しかし、配る最中に「今の皆さんの意見とは乖離するかも知れませんが(笑)」とエクスキューズを添えての資料配付。情けない(笑)

私の提案内容を説明している最中は皆黙って聞いてくれていた。上司が口を開く。「デュアル君。この提案こ書いてあるとおりや。普通。でも、最後の減額提案は出したらアカン!信頼関係が崩れた相手にやっちゃイカン!」と力説。常務や上司も同調。「そのとおり!!」私、即座に「はい!了解しました!」(笑)

で、その後どうなったかというと、「相手の要求は突っぱねる!無視する!」「進めていたコストカットの提案を引っ込めて、一切の減額無しで提出する」「折り合いが付かなければこの業務から撤退する!」というところまで来ている(笑)今、そのための資料を作っているところ。。

まぁ、あれだね。年配の上司達の方が血気盛んな勢いと、しがらみとかを感じさせない「ブレない主張」をみていて、私の方は「物事の本質がわかっちゃいないのかな~」と反省させられた出来事だったよ(現在進行形だけど)・・・姉貴に引き続き、老いてますます盛んな人が職場にもいたという話。というか、オイラの方が勢いがないだけかも。さて、明日はどっちだ!

老いてますます盛んなり

先週末、そして昨日と姉貴から電話が入った。話題はどちらも一緒。同期の女子が自分より先に役職が上がったことへの不満だ。姉貴が大阪に来てから鬼のように働いて頑張っていたことは私もよく知っている。だから、気持ちは分からんでもないが、こういうのは巡り合わせやタイミングもあるし、何よりあまり引きずってもしかたがないこと。気持ちを切り替えることが大事だ。
端から見たら、こういうことを気にして落ち込んだりするのは格好の悪く見えるかも知れないが、私の場合、姉貴は相変わらず向上心というか、野心というか、そういうものがまだまだ活発なんだなぁと感心した。昨今の若者は出世をいやがる人も多いとか。責任が増すからね。
先日、ramから聞いた同窓生のお盛んな話もスゴイと思うが、50過ぎの女が新しい職場で激務に耐えながら、なおかつ上昇志向を維持している。姉貴はスゴイと思った(笑)。

今時のケータイショップ

ケータイショップの店員と言えば、派遣社員さんの職場というイメージがあったけど、今回行ったauショップでは少し違った印象を受けた。

先週と今週、別々の店員と話をしたが二人とも胸に「研修生」の名札。さらに二人とも会っていきなり、「私は研修中でして、不慣れな点がありますのでお時間がかかることもありますがよろしくお願いします」と言っていた。人事異動や新卒が派遣される時期ならともかく、この時期の研修生としては数が多いなという印象。しかも二人とも学生のアルバイトではないかと思うほど若く、男も女も髪型は多少強引になでつけた七三分けのような髪型。お客に話しかける際も笑顔をつくる余裕はなく、その緊張感がこっちにも伝わってくる。そこそこ大きなauショップ(駐車場付き)なのに、スタッフは四人。そのうち三人が研修生。このスタッフの陣容はいかがなものか、と思えた。

先週、機種変更したスマホを受け取りに行ったときは金曜日の夕方16時過ぎ。平日なのでお客も少なく、一組だけカウンターでスタッフと話をしていた。駐車場付きのこのショップ。カウンター窓口は7か所ある。これならすぐにカウンターに呼ばれるかと思ったら、そのスタッフが話を中断し、私のところに来て「お客様、他のスタッフが1630分から来ることになっておりますので、もう少しお待ちいただけますか」とのこと。それって、それまではこのショップは一人で切り盛りしてるってこと?昨日の日曜日はauでんきとガスのセット割りを申し込み行ったのだが、開店時間の10時から遅れること10分頃には店に着いたのにショップのスタッフは二人だけ。なんでも、今日の予定スタッフ4名のうち、二人しか来ていないとのこと。その時に口走ったスタッフの言葉は「来る予定の二人が、個人的な・・、あ、いや、電車の遅れで遅れておりまして・・」だ(笑)。結局、私がカウンターに呼ばれたのは40分後の11時前だった。その後、一人のスタッフが遅れてきたが、残り一人は私が店を出る11時半頃まで姿を見せなかった。

どこも人手不足、人材不足に悩んでいるのかなと思う反面、なるべく人件費を安くしようと、正社員どころか派遣社員さえも雇わず、バイトで何とかしようという雇用者側の思惑が透けてみえた(笑)

アプリ厳選中(VPN)

先日、音楽アプリのストリーミング再生を活用するぞ!と鼻息荒く書き込んだけど、「ストリーミングをやり過ぎてデータ容量の上限を超えてしまった」という職場の女の子の話を聞いて、また考えることが増えた。

よほどの聴きっぱなしにしない限り一月7ギガを超えることはないと思っているけど、ハイレゾ聴くぞ!とか意気込んだこともあり、念のためデータ量を節約する方法も調べておこうと思った。

すると、使えるWI-FIスポットは使おうという発想になった。今までほとんど使ったことがないWI-FIスポット。調べてみると、会員向けの暗号化されたキャリアがサービスしているスポット以外の公共のWI-FIスポットは安易に使うのが危険という話。そんなとき、みんなはどうしているかというと、VPNアプリを導入しているという。VPNアプリはこれからチェックするけど、ramはどうしてる?

メンドクサイ女子会

メンドクサイ女子会

LINEの同窓会派生「裏同窓会」は、池田のゴルフ話、俺とたぐせんの漫才、女子会で構成されている。ときおり由利コーチから野球の話が投げ込まれ、和気藹々と会話は続いていた。
が、所詮にわか集団。同窓会という目的が終わり、皆、普段の生活に戻りつつある。現にメイン同窓会ラインは終息して更新もない。東京同窓会ラインも同じく。
「裏同窓会」だけは変態話OK、悪口OK、なんでもありという縛りのないグループが功を奏してか、上手い具合に機能している。

今年になって、俺は基本的に「裏同窓会」に参加していない。いや、性格に言えば「参加しにくく」なった。時折たぐせんから「ふーくんどーしたの?」とお呼びが掛かった時だけおちゃらけて参加しているが、すぐに俺は消える。

なんにしろ女子会が酷い。女子同士の会話を目の当たりに見るとゲンナリするのだWWW。
そもそも何でもありの「裏」なので、女子同士としては「誰に読まれても気にしない。逆にリアクション面白い。」くらいのノリなんだろうが、まぁぁぁぁぁ苦手なのが、「浮気」話。まるで世の殿方に問うてるような内容で、もうそろそろ生理も無くなるお年頃なのに、旦那以外の男性と恋愛しては酒池肉林。また別の男性に唾をかけては酒池肉林・・・それを娘に観られた!旦那に気づかれた!どーしよーーーーとか、旦那の事はもう愛することが出来ないとか旦那と相性は悪いけど合わせる努力をするのも疲れたとか、、、ホントにドーデモ良い話が延々と続く。それが女子会。主力の6人の女子が自分の体験談を交え、判る判るわぁ〜と褒めちぎりあう。

あるとき黙って傍観していたら「RAMが最近来てないな。おーい」と呼び出され、女子会内容のコメントを求められた。
俺は「無理!メンドクサ!」と返したら「あー突き放しやがった!てめぇ〜オナニーしすぎなんじゃ!WWWW」とか書かれる始末。俺も悪ふざけして、「同級生のお爺さんとお婆さんの集まりだぜ!4Pとか5P。気色悪いんじゃ!WWWW」と笑いをとったりもするのだが、どーにも俺の中の同級生に対するイメージと、現代の女子(おばさん)の乖離が激しすぎるのよ。だって中坊の想い出の連中から突然婆さんの現実話だぜ。会話の中だけは20代の女子に戻ってる気持は判るけどねぇ・・・恥じらい?羞恥心?とかさ、どっかに忘れて来たのかね??
何よりついていけないのは「旦那なんて糞」話。男側、しかも旦那サイドに居る男子連中は、戦々恐々としている。おそらく全員。
まさかと思ってる「我妻」が、実は知らない男と酒池肉林。肉体関係が無かったとしても心を許しデート三昧。・・・こんな現実が待っているとは・・・なんで結婚したんだ?。だって参加している女子全員浮気してるし酒池肉林。

男は30も過ぎればそろそろ性欲は減退し、50にもなると、そういう欲求は無くなりつつある。が、女子は違う!傍観する限り、20代の頃、性欲の喜びを覚え、30〜50(最高潮)までずーっと性欲は登り詰め、そして閉経後、徐々に落ち着きを見せはじめるらしい。(中には閉経したかもという女子が居る)
これは恐ろしい話だ。日本古来の「夫婦像」は完全に崩壊し、旦那に抑制されてきた感情が爆発。
そんな話さ、ついていける訳ないっしょWWWW 傍観するのも恐ろしいのに。

先進国の離婚率が急増していると年々話題になってるが、こりゃもう「結婚」という体制そのものが崩壊してる気がする。戦前は家の繋がりを強化するとか家紋を継ぐ意味で重要な意味があったのかも知れないし、男子を産むという事が最も大事にされたのは判る。がそれはもう歴史の話であって、子供を授かる為だけなら「結婚」という制度はもう古いんじゃないのかとさえ思う。
例えば俺とデュアルがシェアハウスで同居し、里親を探してる子供を預かって、その子を育てたら、その子の両親は紛れもなく俺やデュアルになる。それが「家族」だ。別に結婚をする必要なんかどこにもない。どっちがお父さんでどっちがお母さんとか、そんなカテゴリーすらなくなる。現にアメリカやイギリスでは、そんな「ファミリー」という形態が増えている。

気持ち良いから、自分の思い通りにしたいから・・・酒池肉林。

流石たぐせんは客商売してるだけのことはあり、「ふむふむメモメモ」くらいの感覚で、聞き上手に徹し、時折相づちまで入れる出来杉君。一方池田は我が道を突き進み、ゴルフの話、右翼の話、皇居バンザイ話をガンガン投げ込んでくる。河原畑は麻雀命。基本参加しないが、麻雀に勝つと報告を入れてくる。
俺?俺は・・・こうしてデュアルに愚痴を言うことにしている(笑)