春服を買おうと思っているのだが・・・

今、スプリングコートなど春物の服を買おうと日々奮闘している。以前も書いたように服を買うことが苦手な私にとって、新しい服を買うというのは結構ハードルの高いミッションで疲れるモノだ。一方、最近のネット販売の充実さは、「世の中にはどんなデザインがあるのか?」というファッション素人の素朴な疑問には圧倒的な情報量で教えてくれる。素人なのでどれも良さそうに見える。そんなファッション素人の私のベストソリューションは、ネットで検索し、気に入ったデザインの服をリストアップ→実際のショップで試着して気に入ったら購入というパターン。。。だと思って実践しているのだが、これもそう簡単ではない。

先日、あたりをつけてビジネス用とカジュアル用のスプリングコートを買い付けに行ったのだが、サイズが売り切れだったり、実際に着た印象が悪かったりと買わず(買えず)じまいに終わった。ショップ店員が天敵である私はこの段階で手詰まりになる。別の店に入ってショップ店員の攻撃をいなしつつ物色するのは非常に緊張する時間だ。そこでまず、目当てのデザインに似た服を置いているか、店に入らず観察する。ここでショップ店員と目が合うと観察行為を中断して立ち去ってしまうヘタレな私。次は安易に目が合わないようにと、直線距離20mくらい離れたところから観察しようとするが目が老化した私にはよく見えない。そうこうしているうちにショップ店員と目が合ってしまい再びその戦線を離脱することなってしまう。客がまばらなメンズファッションフロアでは離脱回数の上限は三回くらいまでと経験が教えてくれる。そうして疲れ切った私は何も買わずに家路につくわけだ。

こんな休日を過ごすウチに、疲弊し、ショップで買うのが嫌になってネットの通販で買ってしまい失敗する。私のファッション人生はこれの繰り返しだ。やれやれだ。オーソドックスなデザインで良いんだけどなぁ。。。何とかならんか。

叔父さんからの手紙 結局・・・

スナックの従姉妹の話のオチというか何というか・・。

昨日、叔父さんからお礼のお手紙が来た。そこに書かれていたのは先日スナックに行ってくれたお礼の他二点。

娘は今月いっぱいでお店を辞めることになったこと、今後とも会ってくれると娘が喜ぶのでよろしくね

お店を辞めることになった・・・というか、お店を辞めることにしたらしい。何でも“精神的な病気”の調子が思わしくないとのこと。普通に元気そうに見えても結局はそういうことなのか・・・というお話。精神的な病気=摂食障害というものをよく理解できていないので失礼な発言になるかも知れないが文面から過保護感がにじみ出ている気がして仕方がない。以前、Ramがメンヘラ娘への対処法を書いていたが、叔父さんがそういう対応を取れるはずもなく、今となっては手遅れとあきらめるしかないのかな。突然治ったりしないもんかね。。。現実は非常なり・・か。

叔父さんからの依頼

以前に相談した摂食障害の従姉妹の話、覚えている?自殺衝動もあって、強制入院させられたって話。その後、快方に向かって無事に退院したとの話を聞いたのは昨年の秋頃?年末頃?だったか。。。その従姉妹の父親である叔父さんから、昨日、私の携帯に電話が入った。同じ大阪府に住んではいるが、年末年始の叔母さんの葬儀にも来れなかった叔父さんとはもう何年も会っていない。そして直接電話をもらうなど私が大阪に来て初めてのことでビックリした。

「ウチの娘(従姉妹)、知ってるでしょう?摂食障害とかの病気の話も知ってる?その娘のことなんだけど。。。」ここまで聞いて、もしやまた親戚の不幸か!?との思いが一瞬頭をよぎった。けど、叔父さんの口調は妙に明るい。。

「昨年は入院もしたりしたけど今元気にしているよ」(ほ~っ)←私の心の声「それで、私も年だから娘には自分で生活できるように働きなさいと言ってたら、地元のスナックに週一で勤めだしてね」(はぁ?)「そのことをデュアルちゃんにもお知らせしておこうと思って。デュアルちゃんの通勤ルートの途中だからね。」(なるほど。そういうことか)

「それでね、デュアルちゃんにちょっとお願いがあって、そのスナックのママさんから娘がお客さんを連れてきてって頼まれたんだけど、娘の男友達からはどうも色よい返事がないようなんよ」(友達いたんだ)「そこで、デュアルちゃんが良かったら、一度お店に行ってやってくれないかなぁって思って(笑)ただね、そのスナックっていうのがママさんの趣味でそこそこ綺麗なお店で、チャージ4000円、ビール一本1000円なんよ。」

“あぁ、営業ですか(笑)最初はビックリしましたよ。何事かと思って。良いですよ。都合が良い日に行きますよ”「ああ、よかった。デュアルちゃんから良い返事がきけて。それでお店に来るとき、娘に連絡してくれたら駅まで迎えに行くから。」“いえいえ、そんなことまでしなくて良いですよ(会ってもたぶんわからないし(笑))”「デュアルちゃんは娘の顔を忘れているかも知れないけど、娘はデュアルちゃんを覚えているから。その辺のところは後で娘からメールさせるから」“(見透かされたか・・)了解しました”。。。その後すぐに従姉妹の娘さんからお礼のメールが来た。というお話。

まさか親戚筋から「スナックの同伴営業に協力してくれ」と営業をかけられるとは思わなかった(笑)こんなこともあるんやね。気軽に引き受けたあと、いろいろ思うことあり。叔父さんとしたら軽い気持ちで「飲みに行ってやってよ」って感じで声をかけたつもりかも知れないが、真面目でスジ論を大事にする常識人といったイメージの叔父さんだったので今回の営業は少し意外だった。もうひとつ、摂食障害というか精神的に問題を抱えている従姉妹。おそらく、叔父さんの電話は側で聞いていたと思う。ということは、病気のこともオープンになったのかな^^;ま、いいけど。ただ従姉妹の精神病も完治はしてないはず。もともとコンディションが良いときは全くまともな振る舞いをする(らしい)。そして週一とはいえ接客業で働き出したということはコンディションは良いのだろう(元はといえば美容師さんなので接客経験は皆無ではない)。が、果たして。。。

老いてますます盛んなり 2

今、私の会社では大激震が起きている!

来年度の契約業務について、クライアントが一方的に減額を通告してきたのだ。担当レベルでは来年度に向けてお互いに信頼関係を持った付き合いが出来ていたが、急に現れた契約窓口の上司が「我が社の方針」と言って、契約内容を抜本的に見直し、減額に応じろというのだ。

しかも、昨年、さんざん協議して妥結した今年度業務の契約額について文句を付けてきた。契約額の2割減が適正であるというのである。

この一方的なクライアントの振るまいにプンスカ!と頭にきた我々。我が社に持ち帰って検討するとその場を納めたが、我が上司と先輩は怒り心頭。もちろん私もそうだ。つい先日も担当者同士でコスト削減の話を進めていたところなのだ。この時期に、このタイミングで、この通告はあり得ない。

とはいうものの・・・大手企業にありがちな振る舞いとも言えなくはない。そう思った私は、翌日の本部ミーティングで対応案を考えた。論旨は二点。「向こうの主張は受け入れられない(我々は適正に契約額を決めてきた)」と「クライアントの予算に応じるのは今までもやってきたこと。要求された減額幅を3分の1程度で抑え、その額に相当する業務を削る提案を我々から行う」というもの。

このあたりが落としどころか・・と、メモを用意して望んだ昨日の朝の本部ミーティング。経緯説明して、その後、議論がスタートしたら、それまで大人しく聞いていた常務をはじめ、他の上司や先輩の鼻息の荒いこと荒いこと!この場の流れは、オイラの妥協点を示す提案とは明らかに流れが違う。が、しかし・・。皆が言いたい放題言ったところで、常務が「で、どうする?」と切り出したので、私から提案がありますと資料を配った。しかし、配る最中に「今の皆さんの意見とは乖離するかも知れませんが(笑)」とエクスキューズを添えての資料配付。情けない(笑)

私の提案内容を説明している最中は皆黙って聞いてくれていた。上司が口を開く。「デュアル君。この提案こ書いてあるとおりや。普通。でも、最後の減額提案は出したらアカン!信頼関係が崩れた相手にやっちゃイカン!」と力説。常務や上司も同調。「そのとおり!!」私、即座に「はい!了解しました!」(笑)

で、その後どうなったかというと、「相手の要求は突っぱねる!無視する!」「進めていたコストカットの提案を引っ込めて、一切の減額無しで提出する」「折り合いが付かなければこの業務から撤退する!」というところまで来ている(笑)今、そのための資料を作っているところ。。

まぁ、あれだね。年配の上司達の方が血気盛んな勢いと、しがらみとかを感じさせない「ブレない主張」をみていて、私の方は「物事の本質がわかっちゃいないのかな~」と反省させられた出来事だったよ(現在進行形だけど)・・・姉貴に引き続き、老いてますます盛んな人が職場にもいたという話。というか、オイラの方が勢いがないだけかも。さて、明日はどっちだ!

老いてますます盛んなり

先週末、そして昨日と姉貴から電話が入った。話題はどちらも一緒。同期の女子が自分より先に役職が上がったことへの不満だ。姉貴が大阪に来てから鬼のように働いて頑張っていたことは私もよく知っている。だから、気持ちは分からんでもないが、こういうのは巡り合わせやタイミングもあるし、何よりあまり引きずってもしかたがないこと。気持ちを切り替えることが大事だ。
端から見たら、こういうことを気にして落ち込んだりするのは格好の悪く見えるかも知れないが、私の場合、姉貴は相変わらず向上心というか、野心というか、そういうものがまだまだ活発なんだなぁと感心した。昨今の若者は出世をいやがる人も多いとか。責任が増すからね。
先日、ramから聞いた同窓生のお盛んな話もスゴイと思うが、50過ぎの女が新しい職場で激務に耐えながら、なおかつ上昇志向を維持している。姉貴はスゴイと思った(笑)。