叔父さんからの依頼

以前に相談した摂食障害の従姉妹の話、覚えている?自殺衝動もあって、強制入院させられたって話。その後、快方に向かって無事に退院したとの話を聞いたのは昨年の秋頃?年末頃?だったか。。。その従姉妹の父親である叔父さんから、昨日、私の携帯に電話が入った。同じ大阪府に住んではいるが、年末年始の叔母さんの葬儀にも来れなかった叔父さんとはもう何年も会っていない。そして直接電話をもらうなど私が大阪に来て初めてのことでビックリした。

「ウチの娘(従姉妹)、知ってるでしょう?摂食障害とかの病気の話も知ってる?その娘のことなんだけど。。。」ここまで聞いて、もしやまた親戚の不幸か!?との思いが一瞬頭をよぎった。けど、叔父さんの口調は妙に明るい。。

「昨年は入院もしたりしたけど今元気にしているよ」(ほ~っ)←私の心の声「それで、私も年だから娘には自分で生活できるように働きなさいと言ってたら、地元のスナックに週一で勤めだしてね」(はぁ?)「そのことをデュアルちゃんにもお知らせしておこうと思って。デュアルちゃんの通勤ルートの途中だからね。」(なるほど。そういうことか)

「それでね、デュアルちゃんにちょっとお願いがあって、そのスナックのママさんから娘がお客さんを連れてきてって頼まれたんだけど、娘の男友達からはどうも色よい返事がないようなんよ」(友達いたんだ)「そこで、デュアルちゃんが良かったら、一度お店に行ってやってくれないかなぁって思って(笑)ただね、そのスナックっていうのがママさんの趣味でそこそこ綺麗なお店で、チャージ4000円、ビール一本1000円なんよ。」

“あぁ、営業ですか(笑)最初はビックリしましたよ。何事かと思って。良いですよ。都合が良い日に行きますよ”「ああ、よかった。デュアルちゃんから良い返事がきけて。それでお店に来るとき、娘に連絡してくれたら駅まで迎えに行くから。」“いえいえ、そんなことまでしなくて良いですよ(会ってもたぶんわからないし(笑))”「デュアルちゃんは娘の顔を忘れているかも知れないけど、娘はデュアルちゃんを覚えているから。その辺のところは後で娘からメールさせるから」“(見透かされたか・・)了解しました”。。。その後すぐに従姉妹の娘さんからお礼のメールが来た。というお話。

まさか親戚筋から「スナックの同伴営業に協力してくれ」と営業をかけられるとは思わなかった(笑)こんなこともあるんやね。気軽に引き受けたあと、いろいろ思うことあり。叔父さんとしたら軽い気持ちで「飲みに行ってやってよ」って感じで声をかけたつもりかも知れないが、真面目でスジ論を大事にする常識人といったイメージの叔父さんだったので今回の営業は少し意外だった。もうひとつ、摂食障害というか精神的に問題を抱えている従姉妹。おそらく、叔父さんの電話は側で聞いていたと思う。ということは、病気のこともオープンになったのかな^^;ま、いいけど。ただ従姉妹の精神病も完治はしてないはず。もともとコンディションが良いときは全くまともな振る舞いをする(らしい)。そして週一とはいえ接客業で働き出したということはコンディションは良いのだろう(元はといえば美容師さんなので接客経験は皆無ではない)。が、果たして。。。

“叔父さんからの依頼” への3件の返信

  1. 内容を読んでいて「ヤミ金ウシジマ君」を想い出した。内容はホストで成り上がる為にヤミ金から借金し、全てを失う青年の話。無一文でホスト業界に入り、指名を取る事ができない青年は、なんとか最初のキッカケをと、自分のお袋に同伴をお願いした。お袋さんは無言で頷き、息子の為にホスト同伴を決意した。青年はホストとして初めて指名を取る事ができた。同僚は「アイツ、母ちゃんを同伴に連れてきたぜ!WWW」とゲラゲラ笑うが、ホスト先輩は笑った奴らを殴り「お前等にアイツの覚悟が判るか?お袋さんでも立派な同伴だ!指名客だ!お前等にアイツを笑う資格なんかどこにもない!」と言い放つ。その後、青年は腰の低さと辛抱強さを武器にホスト業界を登りつめていく・・・てな話。

    叔父さんは、根はとても優しい人なんだね。なかなか親戚に頼めることでは無い。デュアルなら同伴で娘に手を出す事は無いだろうという親心もあったのかも知れないけどね^^。スナックと言っても千差万別で「合う、合わない」ってフィーリングにも影響するし、まぁ行ってみないと判らないけど、是非応援してあげてくださいませ。

    余談:俺のお袋は「お袋の味 笑福」という小料理屋(スナック)を過去、経営していた事がある。俺が家出を決意したキッカケでもあるスナックだ。俺が20代の頃、(俺の知らぬ間に)俺と別れた歴代彼女にお袋が声を掛け、そのスナックで働かせていた事があった。しかも同時期に過去の彼女が三人も勤めていた。別れた歴代彼女がス顔をつきあわせ、スナックで客を相手に酒を飲みながらお袋に俺の話をする・・・俺は生きた心地がしなかった。という想い出も想い出したWWW。

  2. >なかなか親戚に頼めることでは無い。
    やはりramもそう思うよね。その辺、苦渋の選択だったのか、フツーの感覚がズレているのか私もよくわからない。けっこう、水商売を毛嫌いする人は多いよね。特に女性には。なので、私の母親(叔父の姉)や姉にどう話したら良いか。。ちょっと思案中。気にすることねーかなと思えたら、そのうち姉貴も誘って飲みに行くというのもアリかなと思っているところ。。。ただ、残念ながら今の私はスナックの常連さんになるようなライフスタイルではないので、その辺は悪しからずといったところか。

  3. チャージ4千円はともかくビール1本千円という金額設定はスナックとしは良心的な方だ。でもあきらかに「夜の臭い」がするよね。スナックのママさん目当てのお客さんも、その従姉妹さん目当てのお客さんも、その額に似合う対価を求めるとしたら、どーしても訳ありとか大人の関係を連想してしまう。ソレこそが水商売が毛嫌いされる理由なんだろうね。でも、キャバクラではなくスナックと名乗っている以上カテゴリー的には、ママさんや若い女の子と「お話しをする場」。そういう「愚痴を聞いて貰いたい人」には良心的な価格設定なのかも知れない。席に座って4千円。女の子一人にご馳走する度にビールで千円。自分も飲むと数千円。ウイスキーやシャンパン頼むとン千円〜万円。乾き物やら手料理が乗っかって、ちょっとほろ酔い気味になる頃には数万円。・・・馴染みの店を見つけても金が続かないWWW

    まぁまずはデュアルが行ってみて、それから母親や姉貴に自分(デュアル)の感想を混ぜてオブラートに包むように話す事をお薦めする。

    姉貴を誘ってスナック・・・すげーなWWW。俺が自分の姉貴と行くならショットバーかカラオケ止まりだ。流石に俺はスナックで談義する様な姉貴との会話を持ち合わせてない(笑)。

    三歩譲ってもさ、従姉妹が横に座ってお酌されながら飲むってのはどーもね・・・やはりこの話はデュアルの方が格段に勇気がいる行為だと思う。
    我々の年齢的にはスナック通いなんて普通な年齢にはなってるんだけどね・・・「あぶない刑事」に出る様な人達なら似合うよなぁ〜俺等にはシブすぎて・・・ウェイクアップ!タカッ時間だぜ(笑)。まぁ頑張ってくれぇ〜WWW

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