我が家には今のマンションに来てからずっと使い続けている家電がある.
クーラーとテレビと冷蔵庫だ.
使用期間は17年くらいになるだろうか.
このうちクーラーは居間と書斎の二つあり、そのうち広い居間のクーラーは昨年交換した.変な音がするし、冷却性能も疑わしくなっていたからだ.
だが、書斎のクーラーは使用頻度も少ないせいかいまだにピンピンしている.
彼ら長生き家電は大変ありがたいと思っている.
いつか寿命を迎える時が来るのだろう.
それが突然死という形なのか、異音が発生したり、性能が徐々に低下するような形だろうか.
考えてみればテレビは地デジ対応の最後のプラズマテレビ.55インチあるので4K放送が本格化した暁には買い替えるかかとも思ってみたが、蓋を開けてみたら地上波は4Kならず、そもそも地上波はもちろん、BS放送も見る機会が激減し、今やYoutubeやDaznの鑑賞用途になっている.そして画質にも不満はない.
冷蔵庫、これが一番悩ましい.突然死で最も困る家電だ.それに10年以上の製造年の差で最も消費電力の差が大きいのは冷蔵庫ときている.
買い替え効果で最も大きい家電と言える.
でも、である.もうすぐ定年という私.今のマンションに住み続けるのかも疑問だし、引っ越す場合でもワンルームなど狭く安い賃貸か、いっそ福岡の実家に戻ることもできる独り身.
冷蔵庫に過大なリクエストがない というのが実情だ.
願わくば、今のマンションから出ていくその日まで、長生きしいてくれると助かると思っている.
こんなことを書くと、家電が壊れるか、引っ越すことになるか、そのどちらともの「フラグ」になるかも知れないなと、今思ったW