映画「美女と野獣」を観て

映画「美女と野獣」を鑑賞。もはや古典ともいえる作品をディズニーが実写化したもの。その実写表現などディズニーの本気度を楽しみに行ったのだが、昔、アニメやミュージカルを何度か観たはずだが細かいストーリーは忘れていたこともあって、話の展開にも気になりつつ意外と楽しめた。童話なので基本的なストーリー構成は「言わずもがな」なのだが、実写で観ると結構生々しい部分もあった。特に恋敵役のガストンというヤツがあんなにエグイ奴だったとは思わなかった(忘れていた)。蛇足ではあるが、現代映画の作品作りの特徴とも言うべきか、中世フランスを舞台にした童話だというのに、貴族の家来役や歌手役などに有色人種のアクターを配していたのが印象に残った。

古典アニメの実写化作品は、物語はすでに知っているという安心感がある。それをどのようなCG技術で実写化するか。あと、先に述べたように実写化することによってアニメや本では気にならなかった登場人物の生々しさが際立つ部分があるというところに興味を覚えた。ディズニーによる古典アニメの実写化と言えば2015年の「シンデレラ」もある。さっそくamazonビデオでチェックしてみようかと思った次第である。

資格試験に思う

わかっていたことではあるが、今年、また資格試験を受けることになった。

技術士だ。やれやれだ。

https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/000009.html

この職場に来てから10年。環境については門外漢だった私に対して、最初は勉強のつもりで資格試験を受けたらどうか?と言われたのが、だんだん“資格を取れ!”となり、そのプレッシャーに押される形で5年前に環境計量士の資格を取得。その結果、担当する仕事が増えた。個人的にはこの資格をもって“アガリ”のつもりだったし、周囲のプレッシャーも落ち着いたはずだった。しかし、新しい上司が来ると、次は「技術士だ!」となった。昨年、その第一関門となる一次試験を(福岡で)受けたのはご承知のとおり。受かって一段落できるかと思ったら、業務経歴の年数は条件を満たしているはずだから引き続き今年は二次試験を受けよとの下知。

まぁ、わかっていた流れではあるが昨年に引き続き日常生活に「試験勉強」の時間を組み込むのは「・・・」である。だって、私は50才(笑)。そうでもしないと勉強しないと言われれば反論できないが、仕事も増えて、それなりの生活リズムも構築した年代なのに、資格試験の勉強っていうのはね。。もひとつ言うと、この手の資格試験は直接仕事に関係がある内容ではないところが不毛感いっぱいなんだよね。ホントに幅広い知識とか、新しい知識を詰め込まないといけない。そのリターンはどうか。昔は国の仕事を受注するの条件に「技術士」が居ることってあったけど、今では国の仕事を受注することはまず無い(採算悪すぎ)。うちの職場の場合、環境計量士や技術士には資格手当がそれぞれ月額5千円程度支給されるけど、技術士は特に難しいし、合格までのモチベーション維持に“手当目当て”は使えない。致命的なことに、勉強する内容が面白くないんだ(笑)ま、それでも勉強するしかないんだけどね~。この前のramからの報告とか見る限り、有江君とか持ってそうなんだけど、仕事とは言え、あんな賢い人たちの領域に突入を命じられる凡人の身にもなってほしいよ^^;ちなみに、資格を取れ取れといった人を含め、うちの上司には環境計量士や技術士の資格を持った人は一人も居ない。だったら、お前が取れ!と言ってやりたい(笑)

 

GW後半戦にて

2日に強打した胸部の痛みがなかなか収まらないまま、連休の後半は福岡で過ごしておりました。

そこで高校時代の旧友と久しぶりに飲んだところ、酒に対する弱体化の影響が出てしまった。夕方から飲み始めて22時半前には解散したのだが、次の瞬間、気がつくと私は西鉄「津福駅」に居ました(笑)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E7%A6%8F%E9%A7%85

福岡天神駅から普通電車で白木原駅まで約20分。そのまま寝過ごし、二日市や久留米を通過し、津福に到着したのが2350分頃。約1時間半も普通電車に揺られていたということに。。。。誰も居ないホームで呆然と時刻表を探す私に、遠くから駅員さんが「もう電車はありませんよ~♪」と声をかける。駅を出ると外は雨。このままさまよい続けても風邪を引きかねないのでタクシーで帰るか・・と思ったが、そのタクシーもほとんど見当たらない田舎駅。さて、どうしたものかと思っていたら、運良く少し歩いたところにカラオケ店を見つけ、そこで朝まで過ごすことに。学生時代に朝まで飲んだことはあったけど、寝過ごして帰れなくなったのは初めて。お袋さんにもおおいにビックリ&心配させてしまった(笑)。

旧友はランニング仲間でもある。今年、私が朝ランで頑張っていて、先日10キロマラソンでも好タイムが出たと自慢すると、彼の方はすでにハーフマラソンを走っており、好タイムが出たという。彼にはなかなか敵わない。今年のフルマラソンで決着を付けようということになった。ちなみに、その酒の席で、共通の友人が昨年亡くなったことを告げられた。同い年。私と同じく独身で、出勤してこない彼の様子を見に来た会社の人に発見されたらしい。死因は心筋梗塞。彼の場合、両親と彼の三人暮らしだったが、十年前に父親が亡くなり、三年前に母親が亡くなり、一人住まいだったとのこと。旧友の話によると彼は成人病と鬱病を患っていて、たまに飲むと寂しい話題と人生に弱気な発言が気になっていたとのこと。年末年始に親戚の不幸が続いたが、今回の話でさらにショックを受けた。彼のご冥福を祈って、合掌。

いろいろとツライ一日

今朝は散々だった。ジョギング中、久々に派手に転倒。右胸を地面に強打。午前中の仕事を休んでレントゲンを撮りに行き、骨に異常がないことを確認。しばらくは湿布にまみれることになる。

で、午後から出社してみると、職場の飲み会の幹事の女の子が難しい顔をしている。どうしたのか?と聴いてみると、職場の飲み会の年間予定を皆にメールしたところ、本部事務所の”古株”が異議を唱えているらしい。その女の子の企画で大阪市内の有名な花火大会をホテルで観ながら個室を借り切った飲み会を予定しているのだが、その“古株”は出席と返答しているものの、「別に花火はみたくない。あそこのホテルは食事が良くない。高いお金を払うくらいなら別のウマイ食事がしたい」とさえずっているらしい。このことは本部の女子幹事から内々のメールでその子に連絡があったそうな。ちなみにその飲み会の本人負担は”0”円に等しい。

通常、飲み会は年に3回のところを今年は5回に増やし、そのうちの一回を花火大会の企画に併せて開催しようというのがウリなんだから気にする必要は無いと言ったもののその子はいわく、「嫌なら直接言ってくれたら良いのに。。」とおカンムリだ。幹事グループの長として双方を取り持つのは難しい。今朝の転倒とあわせて、幹事はつらいよ、というお話。

最近の”LIVE” CD事情

相変わらずBUMP OF CHICKENの曲を聴きまくっているのだが、ライヴ盤を聴いてみたいと思ったら、そんなCDは出ていないようだった。こんなメジャーなバンドでも無いのか・・・とビックリしていたら、どうもライヴはDVDやブルーレイの映像コンテンツとして商品化されるのが一般化しているようだった。知らなかった。。そして、そのブルーレイの初回盤“特典”として、ライヴCDが付属するという形態も多いようだ。

ご多分に漏れずBUMP OF CHICKENもその形態で、結局、ライブCD欲しさにブルーレイ2枚を買う羽目になった。