友人とのオンライン飲み会で”例の”文具の話題になった。
”例の”というのは、ここでも話題にしたシャーペンのこと。あの時からさらに2~3本増えていたのだ。
私が「勉強しないといけなくなったのでシャーペンを新調したら、ちょっとはまってしまった。」と話すと、友人は「その系の話なら。。」と何かを取りにいってWEBカメラの前に示したのが一本のボールペンだった。
友人「こだわりというわけではないけど、仕事とかで自分のサインが必要な時に使うボールペンはちょっとイイ奴にしている」とのこと。
おお、そういうこだわりもあるのか、と思った。自分の署名、名前をサインする行為は何かの決断、誓約を示す行為だ。その時に用いる勝負ペンを持っているというのだ。
漢字の書き取りとか、試験勉強という動機だった私とは比べ物にならないくらいカッコいい動機。やられた。ちなみに、そのボールペンは一万円弱とのこと。
デジタル化が加速する中、サインをする機会は減少の一途だとは思うが、この手のこだわりには魅力を感じてしまう。