再びマンションの管理組合長に抜擢された件

先週マンションで総会が開かれ、アタシ、再びマンションの管理組合長になった。思えば組合長から大型改修工事の責任者を歴任しての返り咲きになる。

俺は本当にめんどくさいことが嫌なので、ずーっと避けてきたのだが、今回はもう逃げられなかった。居住者の涙ながらの訴えやら、俺、全然関係ないのに延々説得されてさ。
これにはいくつか理由がある。大きく3つに絞って書こうと思う。

1、顔ぶれがマンネリ。
2、何もやってくれない=管理組合
3、コロナの影響で、会合参加者激減。

1、マンションの管理組合というのは、マンションが雇っている管理会社の決定権を担う重要な枠割。マンションが雇ってる管理会社はあの手、この手を使い、様々な売り込みをしてくる。いかにしてマンションの管理費を固定継続的に吸い上げ、儲けにつなげるかがマンション管理会社の「仕事」だから仕方がないのだが、決定権を持ってるマンションの管理組合が、「馴れ合い」をしたがる似通った顔ぶれで、接待を受けりゃー不必要なアイテムを受諾することに、俺を含め居住者が怒ってるというわけだ。
こないだ、マンション1Fに「玄関マット」を置きましょうという決定が突然下された。おそらく管理会社のプレゼンにマンションの管理組合が接待され快諾したのだろう。月々1万。年間12万。他愛のない話だが、こういった細々した話も重なってくると膨大な損失になる。全然不必要な話ばかりだ。

2、何もやってくれない=管理組合。ゴミ置場のドアが壊れ・・・半年経っても何もしてくれないという悩み相談をなぜか俺が受け、管理組合に説明。だが、言い訳ばかりで話が先に進まない。

3、これは組合の会合を避けていた俺も悪いのだが、当初、俺が管理組合をしてい頃とは様相が異なり、コロナも影響し、今では会合をしても52世帯中4-5世帯も集まっていないとの事。そんなに関心が無い状態ならマンションの管理会社のいいなりになってしまうのも納得。

まぁそんなこんなで、俺が管理組合長を再び請け負うことになったのだった。
早速、管理会社の接待を受けそうになったが、断固拒否。まず「玄関マット」を白紙に戻し、ゴミ置場のドア修理を手配したWWWW。ベタベタ貼られた掲示物を整理し、不必要な掲示物を撤去。管理会社の宣伝資料は全部撤去WWW。


やるからには一年掛けてテコ入れし、皆にとって住みよいマンションにしようと思う。
古参の接待大好き組合員には残念な話なのだろうけど、不条理な話が多すぎるのよ、ほんと。住んでる人間の身にもなれと言いたいのよ。