うちの職場も本格的にテレワークのシステム導入が始まった。
これまで専用端末を操作するスタッフは一定数出勤が必要だったが、その専用端末も遠隔操作できるようなシステムが導入されるというわけだ。
で、今はコロナも一段落しているので、強制的なテレワークではなく、試験的な運用も兼ねた職員の希望を踏まえたテレワーク体制をとることとなった。
テレワークか出勤か、どちらを希望するか?との問いに若手は全員テレワーク(笑)。私はというと、そのような若手の状況もあり、職場勤務のバックアップも兼ねて通勤とした。
というのは建前で。仕事のやりやすさと、ライフスタイルの選択として、テレワークと通勤の二択なら通勤を選択したというのが本音だ。通勤が苦じゃないし、残業もないし、生活のメリハリをつける意味でずっと自宅で作業というのは好まない。
しかし、若い連中は「仕事がさぼれる」「上司の目が届きにくくなる」という動機が勝つのか、見事なくらいにテレワーク希望が出そろった。私の見込みでは1か月くらいで若手たちも後悔し出すのではないかと踏んでいる(笑)もうひとつ、ずっとテレワークを続けた若手の職業スキルの向上に悪影響を及ぼすことを本気で心配しているのだが、これこそ時代遅れの老婆心かもしれないと思い、このプロジェクトの推移を生暖かく、黙って見守っている今日この頃である。