加速するミライ

「下手の横好き」というほど熱心ではないのだけど「量子コンピュータ」でブレイクスルーが起きたという情報を耳にした。

素人ながら聞きかじった情報を整理すると
 ・量子コンピュータは現在のスパコンとは比較にならないほど高速で処理が可能
 ・例えば、暗号通信で用いられる公開鍵暗号の解読に、スパコンが1億年かかるところ、量子コンピュータなら24時間以内に解読できる と言われている
 ・技術的な課題も多く、実用化にはまだ時間がかかる
といった状況だ。

で、その量子コンピュータの大きな課題の一つが「一定の確率で誤りが発生し、それを訂正する機能」いわゆる「誤り訂正」の技術が確立されっていない(ということらしい)

この「誤り訂正」については、各国が国家予算をつぎ込んで取り組んでいるが、1個の量子ビットの機能に四苦八苦してる状況が続いている中、アメリカのハーバード大学が51個の量子ビットで実現できた というらしいのだ(こちらの記事参照。私は読んでも理解不能)

この論文が発表された2023年12月以降、量子コンピュータの業界は”てんやわんや”らしい。

先行きが見えなかった実現化に向けたロードマップが、数年先の未来に書き換えられた みたいなのだ。。。

個人的に、量子コンピュータが実用化された未来 を思い描くには全く知識不足だけど、その異次元の処理性能を利用したAI機能 なんてことを想像するだけでも そら恐ろしい(笑)

そんな私の心配事をよそに ミライは加速しているようだ。。