白になる

タイトルの「白になる」
ホントは「白紙に戻る」と書き出そうとしたものだった。

Ramのお父さんのお話を読んでの率直な感想。
認知症って、その人の人生が「白紙になっていく」ようなイメージだと思ったのだ。

ただ、これは決してネガティブなことだけではないと思う。
確かに、積み上げてきた人生が「白紙になる」なんて出来るのなら避けたい。
いままで親だった人が、その記憶をなくし、自分を子供だという認識さえもなくす。。。日記帳に記されてきた過去が全て消えて白紙になる。。。

確かに悲しい。。しかし、一方で、次のページに記される記憶は新たな人間関係の記という言い方もできるのでは。。。

と、思ったのだけど、その新たな記憶っていうのも、すぐに忘れ去られて「白になる」わけだよね。。。その積み重ねができない状態をどのようにポジティブに捉えたらよいのだろうか。。。

立場と時を逆転してみる
赤ちゃんが生まれて、親が必死に面倒を見る。。。
親は赤ちゃんの一挙手一投足を記憶し、これからの未来に希望を持つ。
たいして、赤ちゃんは記憶しているのか、どうか。。。それでも親の注ぐ愛情は変わりなく、ますます増加する。。それは「明るい未来」に向かっているからか。。。

親の認知症、親の退行。。この状態をどのように捉え、取り組んでいくのか。。今のところ、我々の課題だなw としか言えない。

いずれ我々も「白くなる」

それはそう。
その事実は認めざるを得ない。
しかし、”そんな未来をネガティブに思うしかない”、なんて意見に私は耳を貸さないw(岸部露伴調で)

その根拠を示せ、と言われても今は示すことができないので、少なくとも今は「その未来に屈しはしない」とだけ強がっていこうと思うのだった。

私のお袋さんも「白くなっている」

でも、その事実をネガティブに捉えるだけが能じゃないというのをRamの親父さんのお話を聞いて思った。サンクス!

我々もいずれ「白くなる」
上等やねw

そんな予言など気にすることなく、未来の話をしよう。
3年後、2028年、私はバイクで千葉に行くよw
何しに?って、Ramと駅前の居酒屋で一杯やるために^^

3年後は61歳か、バイクで片道約600km。。まぁイケるっしょw

ということで、認知症と言う「白くなる」未来に強がってみました。

追伸
ジュニア悠時くんの合格、おめでとう!
すでに製図用のシャーペンは買ってあったのだが、工業=製図と早合点してしまっていたことを思い悩んでいた。
しかし、一級建築士を目指すということで概ねあってた。問題なし。
一真くんには「大人の嗜みツール」を用意した。地味だが使い勝手あると思う。

今週末には発送する予定だ。
そして、前回同様、お礼のメッセージなどは無用だw
4月から。Ram家も新たなステージ突入やねw がんばれ!