世知辛い世の中

昨日、満員電車(首都圏の満員電車は想像を絶する)で、いつもの様にぎゅうぎゅうに押し込まれ、発射しますの案内の後、ブザーが鳴り終わる直前as soon as… 糞婆さんが無理やり電車に飛び乗ってきた、、、あ!
電車とホームの間に勢いでストンと落ち、、、かけた!僕はとっさに女性の両脇を抱え、持ち上げたのだった。ふー。

ここまでは美談WWW。

恐らくそのまま落ちていたら電車は止まるわ、婆さん怪我するわで大参事になっていたであろう。トッサに難を逃れ、良かった良かったというオチだ。いや、婆さん無理やり電車に乗ったりしたら危ないよと注意したいとこだ。
が!そのババぁ(というか、30代後半の小柄な女性)は助けた僕にお礼を言うこともなく、むしろ僕に「この人私触りましたよね!」くらいの冷たい視線を向け、完全に開き直り、何事も無かったかのように次の駅で降りて行ったのだった。

・・・世知辛い。

今想えば、周囲の人はそのババアの存在を完全に無視してたし、落ちる瞬間は「あっ!」という声も聞こえ、僕が抱え上げたときには何人か手も出てた気がする。が、結果的にババアは助かった訳だし、電車にもまんまと乗ることができた訳だ。、、、そうなの?本当に無関心極まりないとは思わないか。

そして、その女性!そもそも満員電車であろうが無かろうが「駆け込み乗車は危険です」ってアナウンスがしきりに流れる中、押し込んだら乗れると思ったのだろうか・・・毎日満員電車に乗ってると、こういう輩をたまに見かけはするが、流石にホームにストンと落ち(そうになる)というのは初めて見た。全力で満員電車に突進し、人の壁にぶつかり、ホームにストン!ギャグ漫画でもなかなかお目にかかれないダサいババア!そしてその後、何事も無かったかの如く、すました顔で満員電車の周囲を肘で威嚇し、自分のスペースを死守しようとするババア!。

ちなみにババァと連呼するのは僕の怒りの現れである。

そこからだ。本題はここからなのだ。

朝は普通にデスクワークしてたのだが、お昼頃になり、徐々に腰が痛くなってきたのだ。僕は朝のラッシュでババアを持ち上げたのが原因だと気が付く。・・・ここでイライラMAXだWWW。

僕は良くも悪くもサッパリした性格なので、鬱憤を発散できれば遺恨を残すことはない。さっそく昨晩、このことを豪姫にクドクド説明し、これで、鬱憤を発散できたかと思っていた。

なんと!今朝。席に着いたらまだ腰が痛いのだ! <ナウ!
寒の戻りでデスクも寒い!うーん、こりゃ鬱憤晴らしするしかない=デュアルにもクドクド説明し、鬱憤を晴らそうとする僕WWWW<ナウ!

こういった迷惑行為に文句を言いたいのは他にも理由があるからだ。
実は今週末、一真が会社の一週間研修から帰宅し、いよいよワンルームアパートに引っ越しをする。

引っ越し=重いものを移動する。
このタイミングで腰を痛めた僕。

決してババァに感謝されることが目的で助けた訳では無い。咄嗟の出来事で、パッと手が出て、勝手に人間一人持ち上げて腰を痛めた訳だ。咄嗟のでき事だし。でもさ、あれじゃん!。
ババアがさ、少しでも「どーも(ありがとう)」と感謝の姿勢でもみせてりゃ、僕もこんなに管を巻くことは無かったのだよ。

ちくしょーババァ・・・二度と助けるか!ファッ〇ユー!!!WWW

さて、ついでに一真の引っ越し先の話をしておこう。いよいよ社会人生活スタートとなる一真。成田空港近くの社宅に住み込みで働く。社宅というか、一般に貸し出されているアパートを会社が借りて社宅にしているスタイル。その為、寮生活ではなくて、個別のプライバシーは守られている感じだった。また、空港勤務という特殊な事情もあり、研修旅行で知識を学んでから現場で働くことになるそうだ。現在その研修旅行の真っ最中というわけだ。
制服に着替え、意気揚々と初出勤する姿は初々しいものがあったよ。うるる。

研修先から引っ越し先の間取りが送ってきた。ワンルームマンションの類いと聞いていたのだが、ふたを開けてみればワンルームではなく、2k!(4.5畳、8畳)しかも風呂トイレ別!。初めての一人暮らしには十二分な環境だ。むしろ広い!

一応、明日研修から帰宅し、金曜は荷造り、土曜日朝8時から既に予約しているワゴン・レンタカーを借り、一真と荷物を積み込み成田へ引っ越し(腰が不安なので悠時が荷物運びを手伝ってくれることになった)

日曜日は予備日にしているが、夕方より親戚一同集め、老舗のそば屋貸し切りで一真の壮行会を行う。その後、一真は引っ越し先で一人暮らしを開始するという計画。

相変わらず大騒ぎな僕の日常も、子育ての日々もいよいよ終焉を迎えてきたなぁ・・・。