細々とJAVAやPYTHONの教本を学習し始めたものの、そんなプログラミング言語とか、小手先の技術よりも、もっともっと根本のITに関する教養が欠けている気がしていたことを吐露します。
先日、ここでも話題にしたサイバーエージェントの社長の話。読了した本の感想を職場で話したところ、上司も興味を持ってくれた。その上司、その場でググってサイバーエージェントのサイトなどを閲覧。しばらくして、私にこう尋ねた。
上司「結局、なんでサイバーエージェントって会社は儲けたの?何をしている会社なの?」
私「・・・メインはインターネット広告事業だと思います。。。他にもいろいろやっているようで。。。」
このように答えるのがやっとの私。「あれ?これってまずくね?」って感じてしまったのね。
例えば、アフィリエイトやブログでクリック数、閲覧数、成約数で報酬を得るということをテレビの視聴率などに例えて話すレベルはできる。でも、会社事業としてのインターネット、今のインターネット産業の肥大化はうまく説明できない。説明できないということは、理解できていない。
1980年前後、世界のトップカンパニーのベスト10に日本企業は半数以上を占めていた。しかし、今やベスト50に日本企業はわずかに1社、トヨタだけだ。つまり、俺らが社会人になる時代のビジネス社会は消し飛び、今や全然別の世界になっている。そして、今の世界では常識となっているインターネット事業、この仕事を理解できていないことって大丈夫なのか?って妙な不安感を感じた。
いつ何時、今の仕事を辞めることになるかも知れない。ましてや、10年以内に定年を迎え、再雇用か、別の会社に再就職か、あるいは個人事業主になるか、といった選択をすることになる私。
そんな自分が、世の中のビジネスに関して、この程度の知識で良いのか?と思ってしまったのだ。
勉強することが増えた。ramにも大いに質問することもあると思うがよろしく頼むよ。オールドタイプの私からの素朴な「なんで?」に付き合ってほしい(笑)
追伸
言語の勉強は完全に行き詰まり。昔の知識とはいえ、FORTRANやマクロレベルのVBAを仕事で使ってきたので、今のところ「あ、便利な言語なのね。」程度の感想。実際にモノづくりをしながら勉強するスタイルにしないととてもじゃないが身に付かない。でも、普段のエクセルメインの業務にJAVAやPYTHONはなぁ。。