密かなブーム

俺の無駄な食文化の話WWW

小学校が終わると、小銭を握りしめ駄菓子屋へGO。ゆきちゃんの話だと「冨永文具店」という記憶があるそうだ。そういえば文房具も置いてあった気もする。

お店の奥ではメンコや風船ガムとかクジとか買えて、忍者煙とか爆竹とか買えて、その中で1枚五円で売ってたお菓子。その名も「大亀」と「小亀」。どっちが5円だったかは定かではないが、ルミの話では赤い瓶に入ってて、小売りしていたという記憶^^。みんな食べていた亀というお菓子。デュアル知ってる?

これ密かに俺の中でブームなんよ^^。

東京では馴染みがないらしく、豪姫に食べさせたら「うまぁーいい」と喜んでくれたので、近年はまとめて購入している。

実は俺、この亀の由来を知らなかったんだが、調べてみると九州特有のお菓子で古くから九州各地で伝承されている伝統のある和菓子なのだという。

んで、俺はこのお菓子が存在することを沖縄物産展で知って、沖縄物産展で買ってたのよ。

沖縄では「かめせん」といってかなりポピュラーなお菓子らしいのだが、基本的に「かめせん」は塩味で、俺が欲してるのは甘辛い醤油味。この醤油味がなかなか売ってないのよ。しかも、売ってたとしても「こがめ」で一回り小さなかめせん。数年これを食べてたけど、どーも子供の頃味わってた亀はこの味じゃない気がすると思えていた。そもそも「大亀」だったし、なんかピリッと一味効いてたような・・・。そしてついに先日その答えが判明!

沖縄ではなく、熊本にその味が残っていたのだ!
嬉しい!即大量買だWWW

記憶正しく「大亀」という商品は現在パックで売られていて、その主原料は全国揚げせんべいといえば餅米・・・ではなく、小麦粉であげてるってのがミソ。この小麦粉であげたせんべいの独特の食感に甘辛い醤油と唐辛子を混ぜて作った商品がコレ!。ご丁寧に蜂蜜まで入っていらっしゃる(当時もそうだったかは不明)
そーなのよ。メインは塩ではなく甘醤油なのよ。大亀なのよWWW
かくして、我が家はお菓子といえばコレ。これがお茶にも紅茶にもコーヒーにもベストマッチ!何年も探し求めていた味。熊本では普通に買えるのかも知れないけど、福岡産の大亀はネットでも見つけることができなかったので絶滅したのか、そもそも熊本だったのか。まぁ長年のモヤモヤがとれてメデタシメデタシだ。
物産展で見かけたら是非おすすめよん^^。

“密かなブーム” への1件の返信

  1. 亀・・知らなかった(笑)
    形状が似たお菓子と言えば「ぼんち揚げ」だが、ぼんち揚げは米菓子だったと思うので小麦粉じゃない。
    なるほど小麦粉の甘辛醬油揚げか。。チェックしてみよう。
    それにしても「舌の記憶」というのは本やドラマのタイトルにもなるくらいドラマチックなものとは聞いていたが、半世紀前の記憶が現在のマイブームなるとは凄いね^^

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