鉄フライパンのすすめ

フライパンはこだわりの鉄

レンジフード交換の返信でデュアルがチラリと突っ込んだ「フライパン」について少し思うとこがあり、書いてみようと思った。


長いこと博多「風月」や今はなき壽屋のお惣菜でバイトしていたので、俺の料理の腕はプロ級。調理器具へのこだわりも半端なく、我が家のキッチンは俺の趣味で溢れている。

料理は基本冷蔵庫にあるものをササッと炒めて美味しく頂けるものが良い。同時に調理するのでコンロは三口。フライパンも最低3枚は必要になる。ここらへんは主婦の味方的な発想だな。
結婚するまで、俺は2年ごとに「ティファール」のフライパンを購入していた。2年ごとというのは、表面のフッ素コーティングが剥がれるタイミング。ティファールは表面に赤い丸と模様が示してあり、
左が新品、右が替え時の状態だ。

合金を使っているフライパンは、フッ素コーディングのおかげで、購入直後はどんな厄介な料理でもくっつかない。これがとても心地よい。
くっつかないから卵焼きでも何の心配もなく焼けちゃう・・・利点はここまで。よく考えてみると色々間違ってることに気がついたのだ。

難点
1)焦げないのは最初だけ。
そもそもフッ素コーティングは、熱や摩擦にとても弱い。なので最初ごっそり削れてしまう。結果的に焦げないのは最初だけだったりする。

2)フッ素コーティングの危険性
フッ素(テフロン)は化学物質。フライパンメーカは「体に影響は無い」としているが、これ、調理するたびに食べてるんだよね。一応、メーカーは安全ですっと言ってるけど、何の根拠もない。何十年に渡る臨床実験の末、有害と結論つけた学者が居ないだけ。ダイヤモンドコートやチタンコートとか色々あるけど、全部食ってる。

3)超不経済
ティファールフライパンなんて、3、4千円で、単品はそんなに高いものでは無いんだけど、大中小揃えるとマン単位のお金が必要になる。

遡ること10年ほど前、一真が貧血で頻繁に倒れることがあった。医者の診断は「鉄欠乏性貧血」。現代病で、慢性的な鉄分不足だという。
色々サプリメントを飲ませていたが、看護婦が「鉄鍋使ってる?」「手間はかかるけど鉄フライパンがいいよ」と勧めてくれた。
物は試しに買ってみた鉄フライパン。もう10年以上使ってるが、まさに一生もの。油もよく吸って、ティファールフライパンよりも焦げ付かない。

難点が2点ある。

調理後に一手間必要。
鉄なので、調理して放置すると飯を食べてる僅かな時間でもサビが発生する。なので、購入時に「ヤキ」を入れ、油を馴染ませ、調理後はさっと洗って油を馴染ませておく。慣れると特に苦はない。使い古した天ぷら油を水を飛ばしてサッとかけ、煙が出るくらい油を馴染ませてさっと拭く。

持ち手が熱い
これは、私のアイデアで解消。
ある雑誌で登山ロープ(パラシュートコード略してパラコード)の丈夫さと、巻き方を勉強した俺。パラコードはバラ売りでカラフルなのが売ってる。この結び方ってのが魅力的なのよ(笑)。「パラコード 結び方」でググると色々出てくると思うけど、そうやって結んだのがこれ。

裏から見た図。
表から見た図。壁にかけられるよう輪っかも準備

なかなか素敵な感じでしょWWW。耐熱ロープだし、抗菌。ずれないし、持ち具合も最高。

語り終えたWWW
突然終了するが、鉄フライパン。お試しあれ。

“鉄フライパンのすすめ” への1件の返信

  1. 凄いというか、嫁さんいらず、というか。。
    そんなramが結婚して、生活力の無い俺が独身ってなんなん?(笑)
    フライパンネタで、これだけ書けるライフスタイルは相変わらず驚かされる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

Optionally add an image (JPEG only)