デュアルの話だと「簡単」だったという話だが、首都圏はもう恐ろしいほどの争奪戦。
そう、インフルエンザワクチン摂取は壮絶な争奪戦なのだ。
厚生労働省のワクチン摂取率は8月18日段階で人口の51%が摂取済みだという。ほんとか?周りに聞けばほんの数名しかワクチン接収したやつおらんよ。
というのも、そもそもワクチンが無いということで、新規申し込みが中止。自衛隊による大型摂取も全て枠が埋まっていて予約なんかできる状態ではない。申し込みできないのに摂取率が増えるって、地方はそんなに余ってんの?
と詮索したくなるほどの事態。そんな最中、県から連絡が届いた。
「8月20日(金曜)午前8時30分から、予約の対象者を12歳以上すべての人に拡大し、10月分の予約枠を追加します。」
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
こりゃ覚悟して予約しなければならないと態々週末会社を休んで、パソコン3台、携帯を稼働し、家族四人分の予約に臨んだ。
8時30分 :回線パンク!
予想はしていたが、一瞬でネットが繋がらない。一台のマシンのみHIT!お!こりゃいけるかも。
ダッシュで番号やらなんやら書き込み、予約画面へ。
おー開始わずか1分足らずで残り一名!すかさず予約!
やった!・・・ん?なになに?在庫がありませんだと!
・・・伝わるだろうか、この壮絶な争奪戦。
画面を何度がリドローするが「回線がパンクしてるので、後ほどお試しください」の画面から切り替わらない!
ちくしょー、と思ったらもう一台のパソコンがHIT!・・・だめだ!バラした!
まるで磯釣りで複数の竿を垂らしたオッサンが、HITさする度に右往左往し、バラされちゃ再び竿を垂らす様子を想像してくださいませWWWW
ようやく優先順位の高い、俺と豪姫の一回目、二階目の予約を終了するのに1時間近く消費。この段階で土日の予約は全て埋まってしまう。
続いて子供達だが、そもそも12歳未満の摂取会場は少なく、親の予約をしている最中に全ての枠は埋まってしまっていた。
残りは平日学校を休ませ、親も同伴なので、親も仕事を休んで摂取会場につれて行く枠のみ・・・これもあっという間に埋まってしまった。
こんな争奪戦になってることは政府は知ってるのかな?知らねーだろーな。
かくして俺は、1回目9月5日、二回目10月3日にワクチンを打つ。ファイザーだ。
うむ、私もその争奪戦は経験した。
ネット予約はライブチケットの争奪戦を想起させるものだったし、ダメもとで10件ほど電話した病院やクリニックも、当時は「いつワクチンが入ってくるかわからないので予約は受け付けていません」という判を押したような回答ばかりだった。
そのうちの一件、ワクチンが入ってきたら連絡すると言ってくれたクリニックは律義に「ワクチンはいりました」と電話をしてきてくれた。すでに大阪市の大規模接種の予約が取れた後だったので丁重にお断りした。
とにもかくにもram家のワクチン接種に目途が立ったようで何よりだ。
電気代の件。犯人はわかっている。
もともと750Wと1000Wの電源ユニットのパソコンを常用し、空気清浄機も二台24時間付けっぱなしで電気代のベースが高いのは自覚していた。それでも春先や昨年の通常時の電気代は8000円台。で、コロナの夏が来た。昨年と違い今年は在宅キャンペーン真っ最中だ。
二台ある我が家のクーラー君がフル稼働。しかも、主の私が平日も家でウロウロしている。睡眠時のタイマーも起床時間の約1時間前に切れる設定なのでほぼ連続運転。犯人はクーラー君たちを酷使している私のライフスタイルだ。
うーむ、どうしたものか。
そーか、争奪戦経験者か。
そーか、冷房2台常用なのか。
そーかそーか。そりゃそーかWWW。
冷房2台を常用というのは違うけど、下手にON/OFFするより省エネになると聞いたので、あまり小まめに消していない。。。これが悪いのかもしれない。