スマホの機種変更。
実機にデータ移行を始めてから6時間を過ぎた22時過ぎ、ようやく一段落した。一段落といっても、基礎中の基礎的な設定と主要なアプリのアイコンをホーム画面に配した程度だ。
いろいろあった。
まず、データ移行直後に気づいたキャリアメールアプリの不在。他のキャリアアプリは移行できたのにコイツだけなぜ?
この顛末は先刻ご報告のとおり。。
しかし、この先入観と思い込みの「なぜ?」が、あらゆる面で苦しめる。
素直に「そういうもの」と受け入れ、次の手を考えればいいのに、ああだこうだと試して時間を浪費した。
で、最大の懸案だった外部ストレージの音楽データ。結果は、”ほとんど”のファイルは移行できていた。
スレを立ち上げ、図解までした私の不安感は全くの杞憂だった。まさにいらぬ心配、本当の、そして真の「時間の無駄!」だったわけ。
ただ、”ほとんど”と強調したように、一部の主要な楽曲のファイルが”見つかりません状態”だった。
再生リストのメニューに曲名はあるものの、ジャケット画像はブランク。再生コマンドをタップしても「みつかりません」
あぁ、やっぱりね。やっぱりこういうことが起こるのね。またCDやネットから取り込むしかないのね。。。と、疲労と睡眠欲求に支配されたこの時の私はカーズ様を見習って考えるのを止め、そして寝た。
今朝、ふと思い立って調べなおしてみると、見つかりません状態の楽曲は全てサービスを停止した「LISMO」で購入していた楽曲だった。
勝手にサービス停止しておいて「もう新機種では聞けません」なんて、八百万の神が許しても現代社会は許すハズがない!と思ってググってみると、やはり対策があった。
「LISMO」で入手した楽曲は、後継サービスの「うたパス」からダウンロードできるとのこと。チェックしてみたら、購入履歴から全て再ダウンロードでき、無事にすべての楽曲が新機種で聴けることとなった。
これからまだ課題はある。
PAY系や銀行系の金まわりのアプリの再ログイン。スマートデバイスやBluetooth機器などのペアリング設定など、考えるだけで眩暈がする。あまり考えると、またカーズ様のようになってしまうから、少しづつ進めることとする。
スマートデバイスで思い出したが、Google純正のスマホと言うこともあって「Googleアシスタント」の推しが強い。
ワイヤレスイヤホンの設定の際、「オッケーぐーぐる」と何度も言わされた。
音声認識のため、いくつかのパターンのセリフを言わされるのだが、読み間違えたり、噛んだりと。。朝っぱらか情けない気分にもさせられた。
音声コントロールについては、我が家ではAlexaという先客がいる。すでに”お局さま”と化している。そこに新参者のGoogleアシスタントがどこまで食い込むか。。
今回の機種変更で思った。
これからはもっと「顧客の囲い込み」を目的とし、そのための機能満載のサービスに、我々の生活は飲み込まれていくのだろう。
思う。それに抗うのは愚の骨頂。「郷にいては郷に従え」なのだろうと。
一日のあいさつが「おはよう」から始まるのではなく、「おっけーぐーぐる」「あれくさ」から始まる生活がくるのも よし、だ。
TwitterやInstagram、Line、どんどん使いましょう。
ペイぺいぺいぺいぺい、どんどん使いましょう。
多数派バンザイ!だ。(笑)
・・・はぁ