釣った魚から金をとる

例えば、クレジットカードをつくる時、目に留まったサービスの代表としてポイント還元というのが多々ある。
いわく「このカードで買うと1%をポイント還元!」というやつ。。

そういったサービスがいつまでも続くと油断していた。

最近、その手のサービスの改悪が目に余る。

私の場合、スマホがauであることから、昔、「au経済圏」に加入することにした。その経済圏の民の目玉、auクレジットカードからauプリペイドカードにチャージすると、ポイント1%がつく、というものがあった。

つまり、自分のお金をAという財布から、Bという財布に移し替える”だけ”でポイントが付く。さらに、Bという財布で買い物をするとポイントが付く。単に、Aという財布で直接買い物をするより、Bに移し替えて買うだけでポイントの二重取りができるサービスだ。

このサービスは、自動チャージの設定をしているので手間もなく、非常にお得感があった。

がしかし、そのサービスも事業主の「止めます」の一言で終わった。

こういった「加入目当て」と思われるようなお得なサービスが、突然、無慈悲に終わるケースが最近目につく。
Ramの言っていたAmazonMusicもそうなんではないかな。

他にもある。
高校の友人と久々にオンライン飲み会を1対1ですることになった。zoomを使ってするつもりだった。ところが、zoomの無料使用の制限が厳しくなっており、1対1の利用でも時間制限が40分までとなっていた。
時間無制限にするには、月額3000円のプランが必要とのこと。。。

無料で時間制限なし、ということでLineミーティングを試したが、画質・音質とも悪く、カクツキもひどい。「たくのみ」なるWEBサービスも同様。Teamsはマイクロソフトアカウントとの紐づけが必須で、ローカルアカウントで利用している私としてはちと面倒。会社のパソコンを使うには履歴も残る。結局、zoomで40分ごとに接続しなおすことで決着。

そんな中、久々にクレジットカードを作った。
イオンの「ミニオンズカード」だ。

なぜ、わざわざ作ったかというと、イオンシネマの映画が、いつでも1000円(ただし年30本まで)という特典を知ってしまったから。。
普段は立地上の好条件もあり、TOHOシネマの特典を利用しているが、いつでも1000円があれば鬼に金棒。年会費無料だし、さらにこのカードからaupayにチャージしてもポイントが付く。

と、カードを作って思う。
このサービスも、いつか突然の「止めます」の一言で終わってしまうのではないか。。。

なんか、完全に消費者が踊らされている感じがするのは気のせいだろうか。。

“釣った魚から金をとる” への1件の返信

  1. 携帯業社の改悪はホントムカつくことだらけだよね。
    改悪されるたびに携帯会社をサーフィンしてきた俺。現在auを母体としたpovoを利用し、子供たちにはマイネオをチョイス。豪姫のみauのスタンダード料金を払っている。お嬢様には格安simの利便性が理解できないらしい。
    ただauからpovoに切り替えたとき、過去のポイントは全て廃棄されましたと案内が来た時には「くそ!もうちょい先に説明しろよ」と心で怒った。
    思えば電電公社時代から補償料金と題した1回線10万円近くのプール金(俺は60万ほどあった)は全て消えた辺りから遡ると、NTTが一番改悪度合いが酷い。auやsoft bankも横並び。若干soft bankの方が評判が良いが、長期的スパンで見ると微々たる変化だ。

    イオンカードはかなり良いと思う。イオンシネマは、場所柄あまり利用していないけど、良く利用するなら付帯サービスはとても有効。良いチョイスだと思うよ^^。

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