休憩排他時間制御

排他制御とは、SE用語で、とあるデータの更新処理を行っている間、他のプログラムにはそのデータの読み書きを待たせることで同時に更新処理が実行されることを防ぐ仕組みを指す。
ちょいとシステマチックな話だがまぁ聞いてくれ。要するに昼飯が雑!という話だ。


我々の年齢的には、ヨーロッパの昼下がりのような、もうちょい健康に気をつかった飯をゆっくり食べ、紅茶タイムなどを風景と共に楽しみ優雅なひとときを過ごしたいものだ。


あたしゃね、すっかり脳髄に至るまで社畜ですよ。もうね、人間の環境適応能力の凄さといいますか、超劣悪な環境でもなんとか順応しようと頑張るわけですなぁ。


最近昼飯すら食べる時間が無い。全く無いわけではないが、それは徹夜を覚悟している元気な時に吐くセリフで、こちとら、なんとか終電に間に合わせようと必死なんでございます。
そこで「休憩排他時間制御」という高度な技が必要になるわけだ。


例えば1000枚程度印刷をするとする。紙の補充が定期的に必要になるが、印刷している間、フリーな時間ができる。・・・という地味な考え方こそ排他時間制御の始まりだ。こんなチマチマした時間を利用し、なにかしようとすると確実に失敗をするわけだ。
デバックをする。エラーのソースコードをただ眺めるのではなく、モグモグタイムを交えながらソースコードを眺める。少しでも温かいものを食べたいのでカレーヌードルは最近のお気に入りだ。カレーヌードルをずるずる啜りながらソースコードを眺める。なんということでしょう。ソースコードが優雅な昼下がりの夜空に見える・・・わけがないWWWW。おまけに作業が進まない。そもそもAB型じゃあるまいし、平行で複数の演算処理ができるほどの技術は生まれつき持っていない。俺は生粋のO型だ!WWW

ふと、気が付く。
さっき食べたのに、排他時間制御が進むと、無意識に平行作業でお菓子やら食べるようになる。無意識なので、気が付くとお腹がお菓子でパンパン…。

いかん、いかんよ。不健康すぎるよ。

なんだか文章を書きながら泣けてきた。隣の席は月が始まったばかりなのに一ヶ月分の労働時間を超過したと嘆いている。


コンビニでシャンプー買ってきて、炊事場で頭を洗い「これでOK」とか言ってる可愛いやつは連勤40日目。ありえねー。
かくいう俺はもう廃人寸前だ。あ”ーゆっくり寝た後に優雅な紅茶タイム!・・・を楽しむ夢じゅなくてさ!WWW


限界です。

“休憩排他時間制御” への5件の返信

  1. うーむ、想像以上のハードモードだな。
    文字を読むだけでも、平成の時代、我らが20〜30代のときの修羅場みたいだ。
    世の中、働き方改革とかで会社員はかなり守られてきた印象だが、RAMの現状は異世界の話のようだ。
    いざというとき、労働基準監督署に駆け込めるように勤務時間の記録は残すことをすすめる。
    真面目な話

    それからカップヌードルにハマッているようだが、何とか自制してほしいところだ。
    どーしても、て時はせめて、カップヌードルプロの塩分控えめ&タンパク質アップで妥協することをオススメする
    お湯を入れる前に乾燥ワカメを入れるのを忘れずに。

    それにしてもRAMの会社の労務管理はどうなっているのか

  2. おっと、チャンと勤務時間の記録が…

    って、今月すでに100時間超えとな!!

    真面目な話、何とか負荷低減する努力を会社に求められないか?
    コロナの陽性だろうが、働ける奴は働いてもらい、RAMのラインは2交代か3交代のシフトを組むくらいの見直しが出来ないものか?

    今まで一日15時間かけてやっていたことも、休みを挟むことで10時間でやれたというのはよくある話

    あるいは、会社の近くのホテルを借りてもらって、そこから通勤するとか、

    何なら、謎の第三者を装って、俺が労基署に垂れ込もうか?

  3. 今、サクッと調べたら、労基署に相談しても必ず本人からの話を聞いてから、となるようだ。

    うーむ、やはり即効性と現実的なのは、RAMや他の疲弊しきったスタッフでまとまって、上司か社長に現状の危機的状態を理解してもらい、改善策を講じてもらうことなのだが…

    無理ならRAMと他のスタッフとも示し合わせて寝込んで休むとか…

    いずれにせよ、その状態はイカンよ!

  4. すごいだろ(遠い目)
    まぁ〜なんだ。シフト制とか夢の様なシステムはこの会計ソフトが軌道に乗ってからだね。なんせ、初めて、会計、今の会計と差し替え、インボイス制度にも対応・・・とまぁいくつもの達成項目が折り重なっていて、出てきた答えがCORE メンバーを2人、(俺と隣の同僚)会社スタッフ8人、助っ人(上層部メンバー)12人の22人。最後は40人規模まで膨らんでの作業だった。
    そもそも話になるが、会計ソフトは4、5年掛けてメーカの協力を経て差し替えに挑むものだが、今回たったの2.5ヶ月で達成したというのは自画自賛ではある。
    労働基準の話は至る所から出てくる。なんせ上場会社なのでそういったコンプライアンスに本来うるさい会社なのだ。だがしかし!を押しての作業。

    ほんと転職できるものなら転職したいですよ。(/_;`)トホホ。
    というわけで、多くのスタッフが関わっているので、ずる賢い鬼は早速「自分の手柄」だと言い張る始末。これじゃデュアルの激励じゃないけども「全てが終わって頼れる人」になったところで俺自ら「それは困る」と断じて拒否をしたい。この勤務時間を見て文句を言うやつは誰もいない。それほど強烈な追い込みだったよ・・・。ナウだけど。

  5. なるほど、今回に限っての緊急的な措置ということなのだろうか?
    でもね、それが会社の判断として良いの?
    ましてや、会社の判断がスタッフの生活をないがしろにしてよいのですか? となる
    思うに、決定したことを変更出来ない硬直的な組織運営が致命的なことではないか、と言いたくなる
    臨機応変、当機立断!
    「これじゃ厳しいな」って思ったら、すぐに動くのが正解ではなかろうか

    当初の計画には無理があった

    これを素直に認めなければ、今回の会計ソフトプロジェクトから学ぶことも、蓄積することもなく、ただただRAMや隣の人の自己犠牲で成り立つ話になる
    それには、再現性もなく、会社の財産にもならない。ただの過去の過ぎた出来事になりかねない

    と、理屈のはなしもあるが、何より、睡眠不足、偏食、ストレス過多、この3条件がそろっているのがすこぶるよくない!!

    どれか一つでもブレイクするのだ!!

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