仕事と学校現場

昔、老後のお仕事の候補としてICT支援員の話題を出したのを覚えておいでだろうか

学校現場で働く教員たちは専門分野である教育だけで過大な負担を強いられ疲れている。そんな中、情報技術を学校現場に、より広く・深く浸透させるためには情報技術に関するサポート要員が必要だ。ということで、お国が肝入りでICT(情報通信技術)を教育現場に導入するサポート要員を増やそう、と取り組んでいる。

GIGAスクール構想?とかにも位置付けられ鼻息荒く押し進められている感があるが、情報通信のサポート的なお仕事なら普段の職場でもパソコンやネットワークの設定などを任されている人なら誰でもできるのではないか?と思って、老後の仕事の候補としてこちらで話題を出しと思う。

で、最近、専門書籍などを読んで調べたら意外な実態がわかってきた。ICT支援員の待遇は学校や自治体によって様々であり、週5日フルタイムの仕事もあれば年に数回程度のケースもある。また、支援員が所属する会社(ベネッセなど)の勤務時間と学校の勤務時間がずれているのに超勤などの扱いが適用されない、とか。学校によっては高度なネットワークの知識や教育ソフトの知識を求められるとか・・要はまだまだ就業環境としては整備の途中というわけだ。

私が一番気になったことは、「学校現場」が職場ということだ。

何を今更と言われればそれまでだが、この話題を出したときは全く考えていなかった。
学校という空間・・・規律、礼儀正しさ、特に服装・身だしなみ!が重要視されること。
クライアントが先生・学生・・・誤解を恐れず言えば、どちらも社会性という点で未熟な人が多い人種ということ。

こんな仕事現場に老後に飛び込んでいくことが自分に可能なのだろうか。。(いや、転職する予定も転職できる実力も無いのだけどね)

ゆったりのんびりマイペースな老後とは真逆の世界。

ITパスポートとか情報セキュリティマネジメントとかの情報系の入門的な資格をとったからついでにICT支援員の資格でも取ろうかと思って調べてみたら・・・

そこは正真正銘の「学校現場」だった。

“仕事と学校現場” への1件の返信

  1. ふーん、読んで興味を持ったのは再就職で例えば教員職を選んだ場合、「公務員」として扱われるのか否かの線引きラインだなぁ。フルタイムで働く場合でもICT支援員という立場だと、アルバイト扱いなのかなぁ?
    そろそろ「年金」も現実味を帯びてきた。はがきや案内で、「あなたの年金額は60~65~70~で金額がこんなに違います」と、成績表みたいな、やーな連絡が届き始めた。
    俺の場合、国保と社保の情報が記載されているわけだが公務員の場合、第三の保険が適用され・・・。
    なので、案外と教員というのは手厚く守られてるのかなと思う今日この頃な話を思い出した。

    今日パラリンピックの閉会式を見たが、世の中にはひょんなことから手足を失い、その後の人生がガラッと変わってしまうものだと痛感させられる。五体満足で老後が迎えられる我々の方が得意な存在だし、そう思えば健康なうちに社会貢献を考えるのはデュアルらしいというか、尊敬できる親友なのだなと改めて思う。
    俺がもし、そういう第二の人生を考えたら、現段階では、せいぜい町おこしでパソコン教室主催するくらいのアイデアしか無いが、やっぱもっとまじめに考える年齢に到達しつつあるのだろうねぇ・・・そういや最近、俺の髪がより細く薄くなってきた気がするWWW

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