ゆうちょダイレクトで四苦八苦

ゆうちょ。ほんとシステム考えた奴はクソだと思う。おそらく外注で分業でという一貫性のないスタイルで、何でもかんでも詰め込んだ纏まりのない、セキュリティーがアホはシステムができてしまったのだと想像する。ゆうちょの不祥事は人災なので置いておいて、いまだに国営気分が抜けていない殿様制作をしてるんだろうなぁ。

俺は学資保険やら子供に使う貯蓄やらを「ゆうちょ」を使って豪姫と共有している。学校（義務教育政府主導の小学校中学校）なんてもう露骨にシステムが古いので、例えば臨海学校やら修学旅行やら銀行は自由に選択できない仕組み（「ゆうちょ」しか対応してないというトラップが仕掛けられていること）で、少なくとも子持ちの親御さんは「ゆうちょ」は無視できない口座とならざるを得ないわけだ。

そんな中、「ゆうちょ通帳アプリ」サービス終了のお知らせが届いた。「ゆうちょ通帳アプリ」とは、時事ネタオンリーを確認する携帯用のアプリケーションだ。
例えば引き落としがされたかとか、口座にいくら残ってるかとか、そういう即時性のある「今」を確認する。少し前に遡ってとか、ちょっとでも余計な作業をすると、途端にWebへ飛ばされ、ログインからやり直しという、とんでもなく使えないアプリ・・・今時こんなアプリもあるんだねと首を傾げるが(笑)、まぁ即時性のある話で口座をチラ見するだけでも重宝していた。このアプリが終了し、使えなくなるというのだ。
「ゆうちょ通帳アプリ」から「ゆうちょダイレクト残高照会アプリ」に変わるのだと言う。自社内のアプリ切り替えなので自動的に引き継いてくれれば良いのだが、そこは天下の「ゆうちょ」WWW
一から認証やり直せと。そうですか。；了解しました。と、「ゆうちょダイレクト残高照会アプリ」をダウンロード。

認証を始めると、最終認証で、なぜか自宅の固定電話にパスコードを流しますというWWW固定電話で文章なんか読めるか！っということで、Webに入って・・・なになに！ゆうちょダイレクトに切り替えしろとな？？？2020年7月30日「ゆうちょダイレクト残高照会」終了に伴い、「ゆうちょダイレクト」サービスを開始します。切り替えは簡単です・・・ふむふむ、携帯アプリだけではなく、WEBのシステムが変わるのが本丸ということなんだね。なるほど。

あたしは意を決し、半日かけて、「ゆうちょダイレクト」への切り替え作業を済ませた。
さぁこれで良いだろう。携帯を開いて「ゆうちょダイレクト残高照会アプリ」の認証を始めると、なぜか自宅の固定電話にパスコードを流しますと・・・

・・・なんじゃこりゃ。

ネットをググると、ゆうちょダイレクトにログインし、連絡電話を変更できるらしい・・あーそういうことね。
電話番号を携帯に変更し、認証を始めると、最終認証で、なぜか自宅の固定電話にパスコードを流しますというWWW

・・判らん。

更に調べると、ゆうちょダイレクトの自宅住所・連絡先変更から変更を。電話が二重に登録？・・・あー自宅とは別？さっき連絡先の電話を携帯に変更したのにこれ何？
まーいいや。
もう、怒りは呆れに変わっているが、素直に従おう・・なになに？

・・・あなたは電話番号が変更できません・キッパリ！・・？　ドユコト？

住所変更電話番号を変更するには、ゆうちょトークンが必要で、トークンの発行料金は1,650円です。とな？？？はー？？？？

俺のやりたいことは、単に携帯でゆうちょの残高を知りたいだけ。これだけだ。その為に、俺ですら判らなくなる様な見えないトラップを何重にも仕掛けるゆうちょ！いい度胸だね。
おまけに利用してあげている我々顧客を全く無視し、バカにしたシステム！。1,650円でトークン買わせるってなんやねん！　　→イマココ

で、今、ゆうちょトークンが届くのを待ってる次第。これ、発送に二週間以上かかるらしい。7月30日でサービス終わるので、Webで残高を確認できない空白の日数を覚悟しなければならないわけだ。まぁその間は、アナログにカードを突っ込んで参照することにしよう。

ゆうちょトークンが届いたら、トークンへのWEB切り替えを行い、トークンが有効になったらWEBから「ゆうちょダイレクト」でトークンを利用し、携帯の「ゆうちょダイレクト残高照会アプリ」電話番号を携帯番号に切り替え、そしてようやく携帯の「ゆうちょダイレクト残高照会アプリ」の認証が携帯電話に送られてきて、、、。
恐らく、ゆうちょトークンを買うことで、全ての登録が完了するのだろうが・・・これさ、理解できる人いるの？俺のメインバンクはJNBだけど、トークンなんかタダで送られてきたし、かの悪評高い三菱UFJも無料ですんなり切り替えられたけどね。

ゆうちょって恐ろしいねぇ・・・WWWW。