GW後半戦にて

2日に強打した胸部の痛みがなかなか収まらないまま、連休の後半は福岡で過ごしておりました。

そこで高校時代の旧友と久しぶりに飲んだところ、酒に対する弱体化の影響が出てしまった。夕方から飲み始めて22時半前には解散したのだが、次の瞬間、気がつくと私は西鉄「津福駅」に居ました(笑)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E7%A6%8F%E9%A7%85

福岡天神駅から普通電車で白木原駅まで約20分。そのまま寝過ごし、二日市や久留米を通過し、津福に到着したのが2350分頃。約1時間半も普通電車に揺られていたということに。。。。誰も居ないホームで呆然と時刻表を探す私に、遠くから駅員さんが「もう電車はありませんよ~♪」と声をかける。駅を出ると外は雨。このままさまよい続けても風邪を引きかねないのでタクシーで帰るか・・と思ったが、そのタクシーもほとんど見当たらない田舎駅。さて、どうしたものかと思っていたら、運良く少し歩いたところにカラオケ店を見つけ、そこで朝まで過ごすことに。学生時代に朝まで飲んだことはあったけど、寝過ごして帰れなくなったのは初めて。お袋さんにもおおいにビックリ&心配させてしまった(笑)。

旧友はランニング仲間でもある。今年、私が朝ランで頑張っていて、先日10キロマラソンでも好タイムが出たと自慢すると、彼の方はすでにハーフマラソンを走っており、好タイムが出たという。彼にはなかなか敵わない。今年のフルマラソンで決着を付けようということになった。ちなみに、その酒の席で、共通の友人が昨年亡くなったことを告げられた。同い年。私と同じく独身で、出勤してこない彼の様子を見に来た会社の人に発見されたらしい。死因は心筋梗塞。彼の場合、両親と彼の三人暮らしだったが、十年前に父親が亡くなり、三年前に母親が亡くなり、一人住まいだったとのこと。旧友の話によると彼は成人病と鬱病を患っていて、たまに飲むと寂しい話題と人生に弱気な発言が気になっていたとのこと。年末年始に親戚の不幸が続いたが、今回の話でさらにショックを受けた。彼のご冥福を祈って、合掌。

いろいろとツライ一日

今朝は散々だった。ジョギング中、久々に派手に転倒。右胸を地面に強打。午前中の仕事を休んでレントゲンを撮りに行き、骨に異常がないことを確認。しばらくは湿布にまみれることになる。

で、午後から出社してみると、職場の飲み会の幹事の女の子が難しい顔をしている。どうしたのか?と聴いてみると、職場の飲み会の年間予定を皆にメールしたところ、本部事務所の”古株”が異議を唱えているらしい。その女の子の企画で大阪市内の有名な花火大会をホテルで観ながら個室を借り切った飲み会を予定しているのだが、その“古株”は出席と返答しているものの、「別に花火はみたくない。あそこのホテルは食事が良くない。高いお金を払うくらいなら別のウマイ食事がしたい」とさえずっているらしい。このことは本部の女子幹事から内々のメールでその子に連絡があったそうな。ちなみにその飲み会の本人負担は”0”円に等しい。

通常、飲み会は年に3回のところを今年は5回に増やし、そのうちの一回を花火大会の企画に併せて開催しようというのがウリなんだから気にする必要は無いと言ったもののその子はいわく、「嫌なら直接言ってくれたら良いのに。。」とおカンムリだ。幹事グループの長として双方を取り持つのは難しい。今朝の転倒とあわせて、幹事はつらいよ、というお話。

最近の”LIVE” CD事情

相変わらずBUMP OF CHICKENの曲を聴きまくっているのだが、ライヴ盤を聴いてみたいと思ったら、そんなCDは出ていないようだった。こんなメジャーなバンドでも無いのか・・・とビックリしていたら、どうもライヴはDVDやブルーレイの映像コンテンツとして商品化されるのが一般化しているようだった。知らなかった。。そして、そのブルーレイの初回盤“特典”として、ライヴCDが付属するという形態も多いようだ。

ご多分に漏れずBUMP OF CHICKENもその形態で、結局、ライブCD欲しさにブルーレイ2枚を買う羽目になった。

 

付き合いが難しくなってきた長年の友

「デュアルさん、何かノリが悪いですね?(笑)」

数年ぶりに職場の飲み会等の年間幹事となった私。昨日、他の幹事三人と年間計画の打ち合わせをしている席上、後輩からそう言われた。かつては大酒飲みの上司と毎晩のように飲みに行き、年に二~三回は自ら飲み会を企画して職場の連中を引き連れていた過去を知っている後輩だからだろう。マラソンにハマってからはすっかり飲む回数は減っているものの、職場の飲み会を企画する幹事となれば「今年は飲み会の回数を増やそう!」という若手の提案に積極的に賛同すると思ったところ、私から出たのは「飲み会じゃなくてもランチなどの食事会でもいいんじゃないか。そっちの方がプライベートの時間を削ることなく参加しやすいだろうし・・。」だったから意外に思ったようだ。

タイトルの「付き合いが難しくなってきた長年の友」というのは飲み会。というか、お酒のこと。昨年秋頃から「平日の“家飲み”やめた」と言ってボチボチと酒を飲む機会が減ってきた私。3月下旬に仕事が落ち着いた頃に「早朝ランの習慣化」に挑戦しており、朝の5時から一時間弱のジョギングをやっている。これが実に気持ちの良い。さらに一日のスタートとしても全米が震撼するほどの“お得感”を体感することができる(今のところは)。マラソンの練習としてハードなものではないが、習慣化による地力向上は大いに期待できると思っている。・・のだが・・・、飲酒をした翌朝は、ほぼ確実に起きることができない(笑)。このことが最近、非常に気になる。

今までは休日は気にせず飲んでいた。週末のサッカー観戦中のビール、そして観戦後の祝杯も存分に楽しんできた(というか、今も楽しんでる)。が、その翌日は朝起きれない。今年は土曜日の試合が多いので、ここで夜に飲んでしまうと翌日の日曜日のスタートに躓くことになる。休日にやることを考えていたプランが台無しだ。これも最近気になっている。飲み会は嫌いではないが、そういった理由で積極的に飲もうという意識が薄くなってきた。しかし、サッカー観戦や休日のランニング練習後のビールの絶品さは相変わらずで、それこそ底なしに飲める。そういったビールも止めるのか?と言われると言葉に詰まる(笑)

それもこれもアルコールが抜けにくくなった身体の衰えのせいか・・。お酒の場合、つかず離れずの関係が一番良いのだろうけど、早朝ランなんか始めたら付き合うこと自体が難しい。酒が抜ける時間を稼ぐために、昼間に飲んで、夜飲まない、なんて現実離れしたことも考えないといけない(笑)。酒との付き合い・・・難しくなってきたなぁというお話でした。

 

「ライオン 25年目のただいま」を観て

この前、映画のハシゴをした(といっても2作品だけど)。

そのうちの一本、「ライオン 25年目のただいま」は、5才の子供が迷子になって25年後に故郷を探し出すという実話。

グーグルアースを駆使して故郷を探し出した!・・・という宣伝が気になって見に行ったのだが、それは物語の本質ではなかった。

http://gaga.ne.jp/lion/

この物語の発端にもなっているインドの子供を対象とした人身売買の実態に驚いた。年間約5万人もの子供が行方不明(誘拐)となり、人身売買され、安い労働力として利用され過酷な生活を送っているらしい。この実態を紹介するブログを見つけた。

http://thegoldexp.blog99.fc2.com/blog-entry-812.html

映画の中では5才の主人公が(間抜けな形で)迷子となり、その後、都市部の貧困層の子供として生活をしようとするのだが、そこでも人身売買目的の誘拐や勧誘が休む間もなく子供を狙い続けている実態が描かれていた。

生まれた国の違いという言葉だけでは片付けられない世界の不条理をみた感じだ。