叔父の通夜にて

先日、叔父の通夜に出席した。

この叔父さんには摂食障害の娘さん(私の従兄弟)がいて、以前、彼女がホステスさんやっているお店に同伴客として行ってやってくれと叔父さんに頼まれた話をココに書き込んだことがあるのだが覚えている?。

娘さんの生活を支えるために70歳になっても働いていた叔父さんだった。

その叔父さんが急死した。娘さんが夜のお仕事から帰ったら、すでに冷たくなっていたとのこと。心筋梗塞らしい。

この急報を叔父さんの姉にあたる私の母親から聞いたとき、びっくりするとともに摂食障害の娘さんのことも頭に浮かんだ。叔父さんが死んでしまってどうするんだろう・・と。

でも、その心配は杞憂だった。

摂食障害だった娘さんは喪主となり、来客への挨拶などしっかりこなしていた。通夜の後の食事会でも、しっかりご飯を食べて周囲を驚かせていた。本人自ら病気のことを話し、最近はずっとイイ状態が続いていること。そうなったのは優しい彼氏さんの存在であり、死んだお父さんもそのことを知っていて安心してくれていたことなどを皆に話していた。彼氏さんも通夜に参加、みんなに紹介していた。

そのほか、20年ぶり以上に再会した従兄弟たちとも話す機会があった。単身赴任で大阪に来て営業を頑張っていたり、再婚して新しい家族ができていたり、もうすぐ定年を迎えようとしていたり。。。みんな逞しく生きていた。

最近、体調も不良、仕事のことも不調でグダグダだった俺にしてみたら「喝!」をもらった気分だ。人に会うって大事だね。お世話になった叔父さんの冥福を祈りたい。

斎場からの帰り際、従兄弟たちだけで記念撮影をする流れとなった。記念撮影って(苦笑)と思ったけど、やってみると悪くない(笑)。何かうまく言えないけど、忘れていた感覚を思い出したような感じがしたよ^^

スカイウォーカーの夜明け???

フル3Dアニメ「ルパン三世 The First」とスターウォーズシリーズの最終エピソード「スカイウォーカーの夜明け」を観た。

ネタバレなしに感想をいうと、両作品とも私には合わない残念な結果、星5点満点で3未満(個人の感想です)

ルパンはフル3Dならではの見せ場を無理矢理組み込んだ印象。オープニングは良かったけど、その後は”既視感”と”違和感”が蓄積されていった。過去の名シーンをオマージュ的に引用しているのは良いとして、“アニメならではのご都合主義的な展開”が度を超していたと思う。その結果、ただのドタバタムービーのように見えてきた。そして、一番気になったのは声。ご多分に漏れず有名俳優を起用しているのだが、決してマッチしているとは言い難く、この違和感は最後まで消えなかった。

スターウォーズは率直に「なにこの結末?」という印象(笑)。もう“フォースの力”が凄すぎてなんともかんとも・・。もともと、ディズニーが介入してきたこの7~9話はジョージ・ルーカスが思い描いたものではないとの情報もあったので期待はしていなかったのだが、これで最後と思うとなんともさみしい。。

ルパンはともかくスターウォーズはramも観に行くだろうと思う。そのときには率直な感想をよろしく

消えたデータ。

昨日、年賀状を作ろうとして青ざめた。昨年までのデータがない。どこにもない。

今年の初め、メインで使っていたパソコンを諦めて、新しく組み直したのは記憶がある。昨年度のゲーミングパソコンに続いて、比較的短い間に2台目の組み上げパソコンだったので作業はスムーズにいった印象がある。

当然、データは引き継いだはず。現にメールデータは昔からのものが残っている。しかし、それ以外のデータが見当たらない。。。。

今年の年賀状。。。。一から作るしかないのか。。。めまいが・・・気分が悪い、このDIO様が気分が悪いだと?。。そんなばかな

新幹線の自由席

年末年始の準備。“い”の一番は帰省のための切符の手配になるわけだが、今年の場合、行きは新幹線、帰りは飛行機といった具合になった。

本当は帰りも新幹線にしたかった。しかし、1月4日の新幹線は指定席はすでにいっぱいとのこと。

ここで当日に自由席を狙うという判断もありだったかも知れない。博多は始発駅だし、列に並ぶ時間も長くて30分前後ではなかろうか(甘いかな?)。。。でも飛行機の空き席を見つけて予約してしまった。当日バタバタするのが億劫に感じて、何かと予約を取るのが当たり前になってしまった。

指定席ばかり混んでいて自由席がゆったりなんてのは“新幹線あるある”なんだけどね。今年の帰省はどうなることやら。。。

結果的にはラッキーだったのかも

ことの発端は郵送で届いた健康診断結果。その検査結果に見慣れない文字が。。「E判定」、つまり精密検査が必要との結果だ。項目は「便潜血検査」。二日にわたって採取した便の一日目で陽性(血が混じっている)となったらしい。びっくり仰天して速攻で精密検査(大腸カメラ)を受けることにした。

二日後、生まれて初めての大腸カメラ。事前に聞いていたほどツライこと全くなかったが、結腸付近にポリープが1個みつかり、その場で切除することに。その結果、今後一週間はアルコールの摂取禁止、激しい運動も禁止、なぜなら切除した跡から出血する可能性が出てくるから。

アルコール禁止は問題ないとして、激しい運動禁止と言われて困った。なぜなら10日後には大阪マラソンがあるから。マラソン練習のモードとしては調整期に入っているとはいえ、いつもの練習不足状態。直前10日間を穏やかに過ごしてフルマラソンを完走できるかという不安が募る。

しかし、ここは医者の言うことに従おう。ウォーキングなら問題なかろうと、3~4時間歩き回ることでマラソン練習の代わりとした。その結果、術後の経過は良好、ドラクエウォークの成果も激増、そして大阪マラソンの結果は最悪(ワースト2の記録)だった。

で、本日、切り取ったポリープの病理検査の結果を聞いてきた。結果は良性。医者からは小さい良性ポリープ(腺腫)が一個だけなので何も問題は無いが念のため1年後に大腸カメラの検査を考えておいてください、と商売熱心なアドバイスをいただく。

今回、初めて精密検査を受ける羽目になったが、結果的にはラッキーだったかも知れない。現実にポリープが1個見つかったから。。。このポリープが良性から悪性に変わったのが大腸ガン。なので良性の段階で発見し切除することで大腸ガンは完全に予防できるわけだ。

私の場合、健康を過信している部分もあるので、健康診断でひっかからなければ大腸カメラ検査を自主的に受けようと思うことはなかったろう。しかも大腸ポリープがあったら必ず検便にひっかかるという訳ではない。ということは、便潜血検査が問題なし=大腸に問題なし、とはならないわけで、今までの私がそうだったという話だ。

自分のことを棚に上げて言わせていただくが、我々の年齢になったら一度は大腸カメラ(内視鏡)検査を受けた方が良いと思う。家族のためにも、ramどんもご一考してください。