ヒューマンエラーの処遇

これ面白い記事なので、ちょい話題。

【JR西日本「56円」未払い賃金訴訟】
気ない話だけどかなり深刻な体質的問題がチラホラする。ましてや大勢の乗客を預かるJRの話というのが眉唾。
職務を全うしている最中うっかりミスをすること。ヒュマンエラーは人間の行動として当然起こり得ることだ。が、その処理方法として、「ミスした時間が労働として換算しない」という考え方に波紋が残る。最初から「うっかりミス」に対する罰則規定(ペナルティ)が適用されたなら、なにも問題にならなかったはずだけど、働いているのに働いていないという考え方を正論化されると、そりゃ怒るわな。

いや、罰則規定にも「限度や節度」というのがある。何かしらのミスで遅延する→ひどい叱責や給料未払い→さらにプレッシャーやストレスでミスが発生する→度重なる始末書や罰→ミスしてもバレないように取り返そうと規則を破ってでも頑張る→取り返しのつかないミス。そして写真のような脱線事故が起こったということから何にも学ぼうとしてないんだな。


いや、ちょいまて。大勢の命を預かるJRなら、そういったヒューマンエラーに対する対策に取り組むべきではなかろうか。ヒューマンエラーは起こるべくして起こったのなら、そうならないための電子的な仕組みに取り組むキッカケになる。そう考えるとむしろヒューマンエラーという名の「バグだし」に貢献したこの社員は褒められるべきだというオチなのだろうか(笑)

それにしても弁護団も勝算を見越したのか、56円からいきなり200万越えの賠償金に発展させるとは、欧米か(笑)
口が先か手が先か・・・詭弁に詭弁を重ねる話のいく末を見守ってみたい。