反骨芯丸出しのマスクを作る。第一弾完結編

さて、いよいよ製作開始。

布、洗濯に耐える印刷面の製作工程は退屈で長い話になるので割愛。とにかく色褪せ、色落ち対策スプレーもしているし、印刷面の伸び縮みにも対応できた。難点の言えば、如何せん台紙が「白」に黒色を乗せてるので、切り口は白・・・まぁ初期ロットなんでこんなもんで良いだろう。


続いて試作品製作用のマスクの準備だ。布製で、しっかり洗えるマスク・・・ということで私が選抜したのはドン・キホーテで手に入れた「肌着メーカーが作った!!洗える布製マスク・三層構造マスク」。これね、3枚入りでしかもLサイズがあるのよ。これ大事。三層構図ってのがアイロンの熱に耐えられるか心配だが、肌着メーカーってキャッチコピーが気に入った。まぁコレで試作品を製作してみよう。


マスクを開けてみると、外側がドライメッシュのような布。アイロンを当ててみる・・・。

ュー。

・・・やってもうた(笑)

アイロンを当てた部分(ドライメッシュの布)は、アイロンの熱に耐えられないらしく、下地とくっついてしもうたWWW。

・・・まぁ試作品だし、これも勉強だろ。次はもうちょい違うマスクを選定しようっと。

とにかく想像以上に発色は良く、「バッタもん」な感じはない。

自画自賛だが、想定どおりの代物ができた。いいぞ!反骨真丸出しだWWW。

ご満悦の様子

早速完成したマスクを通勤で使用する。案の定、街中では注目度がわからないというか、注目はされない。ま、そりゃそうだろ。

会社について朝礼後、予想だにしてなかった出来事が。皆がすぐに食いついてきたのだ。

「アンブレラって、バイオハザードですか」

「そうそう、でもね、自分で作ったのよ。」

「え?まじですか?」

・・・とにかく「俺も(私も)欲しい。」さらには「お金を出しても作って欲しい」と絶賛された。

自分が満足して他人にも不快感を与えない。周囲に媚びることもなく、注目もされず、知ってる人だけ注目してくれる反骨アイテム・・・こりゃ良いぞ。下着にバナナの絵を描いてる下ネタギャグ製品とは一癖も二癖も違う大人の遊びではないだろうか。あたしは上機嫌だ(笑)


そもそも非売品なので著作権も関係ないということで、好きなアーティストやらのマスクも同時に作ってみた。写真は取らなかったが、豪姫には白でディズニーのマスクをプレゼントした。喜んで使ってくれている。


マスクの使用感はそもそものマスク性能と直結するのでアレなんだが、一気にポテンシャルも上がり、三割り増しでよく見えるだろう。サッカー観戦でほっぺにタトゥシールを貼る感覚に近いかもしれないが、再利用可能ってのもミソだ。

さて、デュアル君もデザイン面でアイデアを出していただいた。もちろん、誕生日プレゼントにかこつけて(時期的にクリスマスプレゼントか?)試作品を送ったよ。おそらく今日、明日あたり到着するだろう。手紙も何も添えていない剥き身で、無意味に記念切手を貼ってみたりとネタは散りばめたつもりだが(笑)。

デュアルデザイン2案(位置を上、中とずらして貼ってみた)、それとアンブレラ。

是非感想。いや当然会社通勤で利用し、批判は要らないので絶賛してほしいと思う^^。

因みに2、3回洗濯すると、良い感じで印刷面も布に馴染んで、柔らかさも良い感じになると思う。是非ハードローテーションで使用してみてくれ。次回は反省も含めマスクも異なるマスクで製作してみようとおもう。


なにはともあれ誕生日おめ。。。メリークリスマス!