JAVAの基礎トレをやりつつプログラミングの知識に触れるようになって一番の驚きというか改めて技術力ってすごいなと感心したのは・・・
API(Application Programming Interface)
業界人であるramからすれば生活インフラと同じ当たり前の事と思っているかもだけど、今まで意識していなかった単なるユーザーの私からすると、この技術を知ったのはすごくインパクトが強かった。技術と表現するのはおかしいのかな?とにかくビックリしたのさ。
そういえば、違うサービスなのにAmazonとかFB、Googleのアカウントでログインできたり認証ができたりすることが増えてきたなぁと、それぐらいは感じていた。でも、提携でもしてるのかな?程度にしか思わなかった。
それがAPIの技術が確立したから、Google、Amazon他SNSアカウントを、あらゆるネットサービスで使えるものに利便性と価値をも高めていることを理解した。まさに技術が、既存のサービスの価値をさらに高めて、新しい勝ち、新しいサービス、新しい社会システムを生み出している。
極めつけは私も利用しているマネーフォワード・アプリ。銀行口座はもちろん、証券口座、個人年金、プリペイドカードの残高、携帯ポイントやTカード他の各種ポイントの残量などなど、ネットで管理できているありとあらゆるお金に関するのデータをリアルタイムで一括管理できる家計簿サービス。これもAPIがあって成り立つサービスだ。感心する。
これからどんなサービスが出てくるのか、アプリやソフトが開発されるのか想像もつかない。個人的に関心がある先端技術と言えば量子コンピュータだけど、今のプログラミング、システムエンジニアリングの動向も強烈に熱く面白い世界だと素人ながらに思えるのですよ。
耳が痛い!クライアントのセリフと同じだ「APIっていいよね」W
そりゃ言うのは簡単さ。例えば「会社のデータベースと経理システムをAPIで繋いでデータをアップリンクすればいいんじゃね?」
なんてことを言うわけさ。すると、一斉に「わかんねー」。双方やったことないし、でもAPIは公開されている。そこで俺が登場だ。
双方で公開されているAPIの分厚いコード表をあーじゃないこーじゃないとテストを始めるわけさね。
まー簡単に言うと、うさぎさんの家で計算機があって、その計算結果は「うなぎ」と出ている。一方亀さんの家の計算機では、その計算結果が「みみず」と出ている。プログラマーは「うなぎ」で使われている言語と「みみず」で使われている言語を同じ言語に置き換え、この二つの結果を紐で繋ぐ。これがAPIだ。そうやすやすと魔法の言葉のようにAPIを乱用する世の中をうらむW。