まぁ、あっという間というか、このマンションも住み始めて20年を超え、色々ガタが出始めてまいりました。マンション全体は大型改修工事、個々についても改修工事が進む中、僕はこれまで自分でレンジフード交換、コンロ交換、水道栓交換、換気扇交換、コンセント、ドアフォン工事、床張り替え、壁紙張り替え、ふすま…押し入れ…とまぁ資格も無いのに(流石に電気、ガスは接続確認をプロにして貰ったけど)殆どの改修工事を「日曜大工」で済ませてきた。なかなか応用力と適応力が高いお父さんだと自負するWWW。
「大変!今月水道代が1万も上がって、水漏れが原因と言われた。」
そういえば、トイレから水音が止まらないと豪姫が言ってた。ほら、トイレってウォシュレット使うでしょ。男子なんかウォシュレットが自走で自分洗いしてる間にトイレ出ちゃうから、チロチロ水音が聞こえていても気にならないのよ。
水道屋曰く、トイレの水漏れは免除にならないんだってさ。
良ーく観ると、ずーっとトイレの水が揺れている。原因を調べないと。あーめんどくさい。
水栓横にある止水栓はマイナスドライバーで、締めるとトイレの止水が完了し、タンクの下から漏れているのか、上から漏れているのか場所の特定ができる。まずはマイナスドライバーで・・・かたい!長年触ってない止水栓はガッチガチに固まっていてびくともしない。
力任せにエイ!っと回すと「バキバキ!」・・・まさかのマイナスドライバーの方が力に耐えられず、粉々に粉砕してしまったWWWW

「うそオーーーん」これも経年劣化だろうか。貫通式のドライバーではなかったけど、ぶっ壊れるなんて!奴は固すぎたのだった。
幸いウォーターポンププライヤーの柄の部分がマイナスドライバーになっていて、それで力いっぱい回したらガチっと音がして、スッと回り始めた。固まってた部分が砕けたらなんてことはない。でももうすでに腰が痛い!
止水が終わり弁を確認・・・ふむ大丈夫だな。ポンプは・・・大丈夫だな・・・ん、ちょっと待てよ。ポンプが水位が上がったら止まるはずなのに、チロチロ水が垂れてるではないか・・・これどっから垂れてるのだろうか。とりあえず外してみることにした。

ポンプの停止位置を決める「名前の判らない部位」はプラスチック製で、なんだかポンプの位置の制御ができていない気がする。
ポンプ部品を外し、部品を分解してみると、やはり原因はここ。プラスチックが劣化で割れてしまい、水位が上がったときに浮きが上がって栓をする部分のゴムが劣化し、真っ黒!

ここ、なんていうのか知らなけど、部品あるのかなぁ~。ポンプ全部交換でいくらくらいかかるんだろうか。
サイズを測り、写真を撮ってホームセンターへ向かった。
えーっとTOTOの・・・あったあった!。良く壊れる?部品なのか、ポピュラーなのか判らないが、パーツ代900円。ちなみにポンプ全体を交換したら7千円くらいだった。(残念なのは、我が家のポンプは金属製なのに対し、最新(汎用)は全部プラスチックでできている。プラスチックの劣化で来たのに全部プラスチック・・・いやぁ安かろう悪かろう!今回は900円のパーツと、止水栓周辺のゴムパッキン200円を購入した。
うーん流石純正品。ピッタリだWWW

逆順にポンプを取り付け、水道を開放し・・・問題解決だ。
うーん、腰が痛い。
狭いところに手を突っ込み、慣れない姿勢でレンチを回したりとか、なんだかなぁ~。
とかいいながら、こういう日曜大工は好きだったりする。なんせ原因が判って解決する訳だからスッキリするよねWWWちゃんちゃん。