喪中でもあり、ますますコロナがエライことになってめでたくも無いが今年もよろしくおねがいします＾＾。
今だから言えること。ずっと内緒にしてた。ようやくここに書ける。
第一幕＿＿相次ぐ入院
年末遂に身内からコロナ発生。その勢いで豪姫まで入院したという話だ。ビックニュースだろW。
豪姫の実家（蕎麦屋）で義父、義弟を筆頭に数名が感染。クラスター認定でニュースに乗り、豪姫の実家は完全隔離状態が続いておりました。俺や家族は幸いその時期、実家へ行ってなかったので難を逃れましたが、実家は老舗蕎麦屋なだけに数十人が追加PCR検査。
義父は重傷で完全隔離。隔離されていてもメールはできるので、励まし合いのメールやりとりが続いてたが、ついには酸素吸入も始まりました。当然お店も休業。近所付き合いですぐバレるから嘘はつけないと、正直にクラスターが発生して営業を停止していますと張り紙。噂好きなクソ親父が隣町で言いふらしていたとか、あんたのお陰でコロナがうつったとか風評に対する心身的な苦痛で義母は精神的に追い込まれてしまい、それをマトモに受け取った豪姫が胃潰瘍で入院！。俺は子供二人を抱え、入院する豪姫のなんやかんや金策で走り回り阿鼻叫喚の地獄絵図。テレビの報道でアメリカの病棟コロナ現状を放送している最中、まさにリアル追体験してしまったら、もうダメなんじゃ無いかと思うわな。一時は義父はこのまま逝ってしまうのかとか、蕎麦屋はもうこのまま諦めるかとか・・そんな中病院から連絡、ついに最後の手段で「アビガン」を投与するとの話。
ほんとに覚悟を決めた年末でした。まさに落ちるところまで落ち、この俺でさえ平常を装うのが難しい状態でした。
第二幕＿＿一筋の光
どん底の日々にも一筋の光が。豪姫が一週間で退院。（子供達は本当、掃除や洗濯、食事なんか、成長したと思います。）お店も海外から取り寄せたプロ用除菌薬や道具一式で大掃除もはじまり、徐々に事態は好転。
二週間が経過し、義弟もPCR陽性で無事退院。残るは義父でしたが、まさかのアビガンが効果を発し、熱も下がり、なんやかんやで長期入院期間（約一ヶ月）を経て無事年末に退院するまで回復しました。お店も入念な掃除と除菌のお陰で保健所のお墨付きをいただき、年末蕎麦屋再開。もともと人徳のある家柄（老舗の蕎麦屋）なので、そういった意味では風評被害も少なく、お客さんは「頑張れよ」「負けるなよ」という温かい励まし。大晦日は世代交代で俺から一真に年末恒例皿洗いをバトンタッチし、豪姫はウェイトレスを手伝い、客足は伸びなかったものの年越しイベントを無事終えることができました。
色々と事件に巻き込まれる俺家族ですが、年末は本当の地獄を体験しました。俺はいろんな意味で負けない性格になったと思います＾＾；
過ぎてしまえばなんとやらで、わずか１週間前まで心底落ちていた家族もあっという間に平穏な日常に帰っておりんす(笑)。
そうとう漫画ちっくな年末行事だろWWWでもこれ、全部実話でむしろ控えめに書いてる、ほんと色々あったんよ。もう懲り懲りやね＾＾。
まずはビックリポンだ。
コロナの状況、真っ赤っ赤な東京についてはニュースで目にしていたが、ramファミリーにもそういう状況になっていたとは。
今のところ、切り抜けた ということで良いのかな？義父さまも持ちこたえてくれて何よりだ。豪姫は胃潰瘍とのことだが、ピロリ菌の検査は受けた？年代的に確率は低いと思うけど、胃潰瘍の原因の大多数がピロリ菌というし、胃潰瘍はもちろん胃がんを防ぐ最大の決め手ともいわれるピロリ菌の検査（結果が陽性なら除菌すればok）がまだなら念のために受けておいた方が良いと思う。老婆心ながら。
ramにしても大変だったね。お疲れ出ませんように。
それにしても オンライン忘年会の書き込みからコロナのクラスター感染まで、ネタのふり幅がすごい。
ビックリポン・・・ん？何度か聞いたことのあるような・・・あー造語でびっくりしたって事ねWWW。俺はまたビック・ウェポン＝ビックリぽんだと読み違いしてたわWWW
さて、豪姫入院話は昨日流れで書いたけど、胃潰瘍ではなく、正確にはS状結腸憩室炎という病名でした。ちょっと調べるのめんどくさくて流れで胃潰瘍って書いちゃった。流れ的にピロリ菌は検査したし、造影剤も飲んでCTスキャンにPCR検査もしたよ。ありがとう＾＾。
この時の俺の心配事は「入院費」だった。転げ回って救急車で搬送され急に入院だったし、その原因が通常レントゲンではハッキリせず当初胃潰瘍とかひょっとしたら子宮外腫瘍、あるいは卵巣腫瘍（いわゆる癌の類）が疑われての緊急入院だったのよ。んで、入院した状態でCTスキャンやらの精密検査となって、入院期間も判らぬまま医者や看護婦から同意書やら検査費用代を請求され、こりゃ大変だなと保健組合に連絡し、「限度額認定書」なるものを発行していただき（これがあると所得の査定にもよるらしいけど、数百万の医療費が掛かった場合でも支払額8万が上限で、あとは保健組合が肩代わりしてくれるという代物。）すでに衣食で10万近く支払っていて、一体どうなるんだろうと思ってただけに助かった。「限度額認定書」は急な入院には有用だね＾＾一応覚えておいた方が良いよ。
んで、結局2日後にS状結腸憩室炎と診断され、薬剤治療で完治。一週間足らずで退院できたという流れ。年末お金の不安までしてしまうなんて情けない話だが、コロナってほんと、先が見えない不況の根源だしね、お金って大事だねーほんと。
入院中、一真がお利口さんでね、俺会社帰りが２０時とか21時になるので、着替えやら洗濯物を病院へ搬送を引き受けてくれた。自転車で往復1時間は掛かる距離。なかなか役に立ったよWWW。
あとね、もうひとつ事件があったのよ。年明け早々、俺、生まれて初めて「ぎっくり腰」なるものをやってしまってね。年末年始の大騒ぎが一段落してホッとしたのか、普通に風呂でシャンプーして頭洗って桶に風呂のお湯をくもうとかがんだ瞬間グキっ！て。
もーね、フルチン出したまま３０分身動きひとつ取れず、シャンプーで頭はぐしょぐしょ。金玉も縮み上がるほど寒いのだが脂汗がじっとり(笑)。・・・あっ！お風呂に浸かって温めればなんとかなるかもしれない・・・と止まった思考が動き始めるのに３０分。それからまるで生まれたてのロボットの様な（無論格好はフルチンにシャンプー。鳥肌に脂汗。）動きでなんとか湯船に浸かり、そのままの姿勢で湯船を利用し頭を流しWWW1時間ほど体を温めると痛みが薄れてきたという流れ。初めてのわりに軽いぎっくり腰だったのでよかったけど、大変な人は大変なんだってよ。知らねーしWWW
んで、今まさに腰コルセット巻いて会社に来ている。病院って痛み止め処方とコルセット巻くだけなんだね！ひでーーーこれで４千円ですかーーー。
というわけで、散々な年末年始のご挨拶でした。チャンちゃんWWW冷えた体でぎっくり腰には気をつけよう(笑)