福岡のお袋さんから「大阪のコロナ感染者が増えているけど大丈夫?」と心配するメールが届いた。
一日あたり800人を超えた翌日8日のことだ。その8日は900人を超えることになるのだが、そんな心配メールを私は京都のサクラの下で見ていた。
手洗い・マスクを徹底し、複数人の外食、特に酒の席を避ける。これを続けている限り、感染者が一日に1000人になろうが5000人になろうが、新型コロナが空気感染するような別種に変異しない限り、私の感染リスクは1%未満のままだと思っている。
大阪府の人口880万人のうち、去年からの感染者数は累計で約6万人。赤ん坊とか親の保護下にいる人口を除いて、800万人を母数としても0.75%だ。
注:この感染確率の考え方は個人の感想です。
だから、先の保険の話ではないが、1%未満のリスクのために日々怯え、必要以上に不安がるのはナンセンス。って話をお袋さんにはできない(笑)。
「大丈夫、気をつけるから心配ない」と返信する。
お袋さんたちのような人たちの不安をあおるだけの無策なマスコミや政治家にはホントにイラつきを禁じ得ない。
東京都の小池知事はGWの旅行も控えるようにという。
そりゃ旅行と言ったら飲めや歌えやの大騒ぎを誘発する可能性があるから、そういう発言になるのは仕方がないかもしれないけどなんだかなぁ~。
おりしも、かねてよりライブをみたいと思っていたMISIAの福岡での星空ライブチケットが当たってしまったのだ(笑)
コロナが収まっていれば、帰省ついでに行くつもりだったのだが。。
不要不急の外出はお控えください。。。「そんなの関係ねぇ~」とするのか、「はい、わかりました」とするのか、それが問題である。
殺伐としていますなぁ。もはや政府は中世ヨーロッパの魔女狩りならぬコロナ狩りをキャンペーン化し、マスコミは異常なまでにコロナに執着し煽りまくる。集団ヒステリーの歴史から学び、繰り返すなよと思う次第。日本人はとかく「長いものに巻かれ」、自分発信で波風を立てたくないという禅の美徳が色んな意味で災いしている。ブラピの映画「ワールドウォーZ」で印象に残った10人目の男。9人が同じ結論を導き出した場合、10人目は必ずそれに反する結論を導き出す必要があるというルール。世界、いや日本はまさにこの10人目の男の意見を尊重し、今後ウイルスが発生した場合どのように対応すべきなのか慎重に吟味すべきだな。
https://t5blog.waveformlab.com/2016/04/5862.html
10人目の男
面白いルールだね。勉強になった。
「不測の事態に備えること」を仕組みとして、ルールとして整備されている組織は強いと思う。
リスクヘッジの基本かもしれないけど、自分の思考においても意識しておきたい考え方の一つだね。