人工知能を使ったペットロボット・AIBO。
昔話題になったこのロボットは今どうなっているのだろうと調べてみるとまだ売ってた。
しかし、その値段は20万円超。高い。
私の認識が間違っているかも知れないが、端末とクラウドの関係でいえば、スマートスピーカーと構図は同じように思う。つまり、端末のスピーカーの代わりがAIBO。で、20万円。う~ん。
確かに、これを自作して見ろよって言われればできないし、20万円でできるなら、その労力も含めて考えれば激安!ってなるのかも知れないが。
個人的にはガンダムに出てきたハロとか、今観ているゴジラSPに出てくるAIのようなものが実現できればと思うのだが、犬を模倣するAIに20万円は高いと思ってしまう。
かといって、実際のペットを飼う気概もないし。。。
コロナが無ければこんなことを思うこともないだろう。早く、行動の制限というのが無くなることを願う。
AIBOはなんか未来を垣間見るには優れた玩具だった。(と思う)
一度は採算が合わずに衰退したジャンルだが、介護老人などに脚光を浴びせ、新たな可能性を見出すことに成功してる??
よく調べてないのでアレだけど、その手の話は新たな局面を迎えてきたね。
攻殻機動隊のような、脳に直接プラグを差し込んで、仮想現実を見せる「フルダイブRPG』と言われるジャンル。
まだ施工錯誤の段階だけど、AIBOの目指すペットロボットのあり方が許されるなら、仮想現実の世界もまた、新たなコミュニティーの場として確立しつつある。
実際に、ネットゲーでテトリスやぷよぷよなどの「eスポーツ」というジャンルは、もう世間一般的に老若男女が入り乱れる壮絶バトルが展開されている。
恐ろしい程の革新的なコンピューター技術の進化は、FFなんか水のせせらぎや雲の流れは勿論、想像をはるかに超えた仮想世界が都市化してネットワークに広がる。
子供たちはフォートナイトで日々ネットワークの住民を殺しまくってるしWWW。モノアイのような視覚を現実社会に投影するようなアイテムは既に出てきてるし、PSPのヘッドマウントディスプレイのような、全方向CG画像もあっという間に世間に受け入れられた。あとは一線を越え、人体と直接プラグで接続できるようになれば、フルダイブ仮想現実の世界も夢ではない。こうなってくると、もう100歳超えるお年寄りも、寝たきり老人や手足が動かない難病の人なんかも全身擬態のフルアーマーで夜空を駆け巡るのだろう・・・。
そんな時「このフルダイブシステムは一千万の安物なんだけどねー^^」なんて「あーAIBOって20マンだったんだ。今や仮想現実の中でオプションで付属だよなぁ」なーんてセリフも近い将来当たり前に聴けるかもしれない。