新しくしたスマホはハイレゾ対応ということなので新しくハイレゾ対応のイヤホンを購入したのは宣告ご報告した。次にどのハイレゾ楽曲を聴くかという話だが、初のハイレゾ楽曲はこれにした^^
http://jojo-animation.com/news/index01790000.html
ジョジョ4部の最後のOP「Grate Days」JO☆UNITEDバージョン。auのうたパスポイントで買えた。この曲、けっこうなお気に入りになっている。ん?ハイレゾの感想?
それがよく分からないんだよね。普通のシングルバージョンと聞き比べて迫力があるのはわかるけど、それがハイレゾのせいなのか、JO☆UNITEDのヴォーカリストとアレンジの違いなのか^^;とりあえず良い音で満足してる^^
ハイレゾの聞き比べでロックやポップというジャンル自体、正直言って差が判らないと思うよ^^。ハッキリとハイレゾを聞き取れるのはクラッシックやJAZ。ちゃんとしたハイレゾレコーディングをされていれば例えばシンバルの音やピアノの余韻音(減衰音)なんか判りやすい。
CDの音源との差から説明すると、16bit以下で圧縮された音源は、圧縮精度を落とした解像度のお陰で、減衰音が滑らかな下降線を辿らないのがハッキリ判る。表現するならカクカクと減衰していく。(音の消えかけにジジってノイズに変わってたりする。)これがレベルの44.1khz/16bit以下に圧縮した難点だ。JAZアルバム買ってCDを聞くと、コントラバスや、ウッドベースの音がシャリシャリしててガッカリする事がある。一方ハイレゾは44.1khzでも16bitを越えてるので、減衰音なんかも忠実に再生される。DATとかもそうだね。アーティストがレコーディング時に聞いていた音がハイレゾに近い音だったりする。よーく聞き比べればロックでもアタックがより鮮明だったり、POPだと煌びやかに聞こえる(気がする)けど、そもそも人間の耳はいい加減なものだから、「これハイレゾの音だよ」と言われればナントナクいい音に聞こえてしまう。そういうもんだ。
俺は納品指定で24bitのPCM音源を要求される事があるけど、16bitを24bit変換し、納品してバレた事が無い(笑)。これがクラッシックだと聞き比べたらその差が判ったりする。映像で例えると判りやすいかもしれない。インベーダーゲームは8bit以下で画面がカクカクしている。16ビットセガサターンやスーファミ辺りになると、随分と滑らかな映像が表現できるが、それでもまだカクカクしている。んでプレーステーションは32bit。
でも、やはり最高の音源はレコードだったりする。クラッシック愛好家がレコードを手放さないのは、より忠実な音を聞きたい為だと思う。レコードが一番音が良いと書いてしまうと本末転倒な気もするが^^、圧縮されていない音源だからこそ味わい深い音が再現できるってもんだ。ハイレゾも圧縮技術の一種だしね。まぁそんだけ良い音を再生するにはそれなりの高額な機材、最新の注意が必要で、針がどうしたから始まり、アンプはプリアンプとコントロールアンプを別けて、Macintosh(PCじゃないよ)、アキュフェーズ、タンノイやら、勿論出音も影響するから相性をアンプと合わせてモニタースピーカーを代えてみたりと、数百万、数千万費やしてもまだ足りないという人がワンサかいるくらいだ。もう殆ど病気の世界。ハイレゾって本来そういう世界なんよね。なので、「ハイレゾ=気持良い程良い音だ」と己に暗示をかける事が、ハイレゾ音源を楽しむ結論なのかも知れない。映像に例えるならハイビジョンが1080×768画素数、4Kだと3840×2160。8Kはナント7680×4320もの画素数を表現できる。でも8Kテレビでプレーステーションをプレイすると画像が綺麗になった錯覚を起こすだろう。そういうもんだ。
因みにデュアルがチョイスしたJoJo「Grate Days」。内部事情をひけらかしてしまい申し訳ないが、この手の音源がハイレゾで録音される訳がないWWW。単にハイレゾ変換されたCD音源と思って間違えないだろう。(俺良く変換頼まれるしWWW)というわけでハイレゾ楽曲で聞き分けられるのはずばり、クラッシックかJAZなのだ。んで、ハイレゾ音源にもかかわらず、シンバル音の減衰でカクカクしていたら、それはCD音源のハイレゾ変換だと断言できる。
難しい話になってしまった。すまん。
余談だが一真君がカラオケで十八番だWWWW
>ハイレゾの聞き比べでロックやポップというジャンル自体、正直言って差が判らないと思うよ
やっぱりね~。しかも通勤電車の中で聞くのが中心なのに、そりゃハイレゾもローレゾもないね^^でも、値段の違いは一目瞭然で普通のバージョンと比較すると2倍。おまけにダウンロードデータ量も多いってことは踏んだり蹴ったりだな^^;今回はサービスポイントで購入したが以後気をつけよう。
そう。そういうことだ^^。ハイレゾマジックは暫く続くと思う。そもそも録音の現場ではハイレゾでも、マスタリングを経過し、44.1kに落としているのだから、それをどのように増幅しても44.1は44.1なのだ^^。容量が2倍か・・・そりゃ参ったな^^カップラーメンをでかい器に態々移して食べているようなもんだね。
「ハイレゾ録音」の音源ってまだ圧倒的に少ないけど、「ハイレゾ録音」がまだ主流じゃないので、ハッキリと「マスタリングまでハイレゾに拘った・・・」とか書いてある音源ならハイレゾかもしれないね。これから急速に増えていくだろうから無駄じゃないんだけどね^^。